名言名句(207)
「青は藍より出し藍より青し」『荀子・勧学篇』
高校時代の先生の一人で、口癖のように「自分よりも立派な人間に
なってくれ給え」という国語の先生がいました。その先生は、小説
家志望の文学青年でしたが、家庭の事情の為、山奥の学校に勤務
せざるを得なかったのです。自由に羽をのばせない境遇を、先生は、
嘆きたかったのでしょうか。小説を書きたい、と言っていた私に、
先生は、その時点では自分の果たせないであろう夢を託したかった
のかも知れません。そしてある時、「青は藍より出でて・・・、
この言葉の意味を、しっかりとつかんでおくように」と、先生は私に
語りました。家に帰ると、私は、早速、この言葉の意味を調べました。
=========================
4月から咲く花「郁子 (むべ)」
開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。
・白く反り返った花。
内側はエンジ色。
・秋に木通(アケビ)に似た
実をつける。
色は、緑からだんだん紫に変わる。
あけびのように、
口が開くことはない。
(閉じたまま)
・むべの実は、昔は
「苞苴(おおむべ):
朝廷に献上するもの)」
とされており、
それが変化して
「むべ」の呼び名になった、
とされる。
・似ている花へのリンク
ピンポンの木
(季節の花300より)
「青は藍より出し藍より青し」『荀子・勧学篇』
高校時代の先生の一人で、口癖のように「自分よりも立派な人間に
なってくれ給え」という国語の先生がいました。その先生は、小説
家志望の文学青年でしたが、家庭の事情の為、山奥の学校に勤務
せざるを得なかったのです。自由に羽をのばせない境遇を、先生は、
嘆きたかったのでしょうか。小説を書きたい、と言っていた私に、
先生は、その時点では自分の果たせないであろう夢を託したかった
のかも知れません。そしてある時、「青は藍より出でて・・・、
この言葉の意味を、しっかりとつかんでおくように」と、先生は私に
語りました。家に帰ると、私は、早速、この言葉の意味を調べました。
=========================
4月から咲く花「郁子 (むべ)」
開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。
・白く反り返った花。
内側はエンジ色。
・秋に木通(アケビ)に似た
実をつける。
色は、緑からだんだん紫に変わる。
あけびのように、
口が開くことはない。
(閉じたまま)
・むべの実は、昔は
「苞苴(おおむべ):
朝廷に献上するもの)」
とされており、
それが変化して
「むべ」の呼び名になった、
とされる。
・似ている花へのリンク
ピンポンの木
(季節の花300より)