季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「茶」

2014-10-05 05:35:44 | 暮らし
一日一言


真に迫る

現実の有様に酷似しているという意味から、

演技や文章・画筆んどで表現されたものに

現実感がこもっている様子を表すのに用いる。

★あの大女優の舞台は、まさに真に迫る演技である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


10月に咲いている花「茶」


・開花時期は、10/ 5 ~ 11/20頃。
・白い花をやや下向きに咲かせる。
・ツバキ や サザンカ の仲間。
・「ちゃ」は、中国語の「茶」を
 音読みしたもの。
・葉は、いわゆるあの
 ”お茶っ葉”になる。


【お茶について】
   (◆-いろんなお茶の名前)

1.◆緑茶
   (お茶の葉を
    発酵させないで作ったお茶)
  緑茶にもいろいろ種類がある。
      
(1)4月下旬から
  5月上旬頃に摘む、
  その年の最初の新芽を
  使用したお茶。
  5月2日頃の
  ”八十八夜(立春(初日参入)
  から88日目)の茶つみ”
  で知られる。

  これらは、
  ◆「煎茶(せんちゃ)」や
  ◆「一番茶」と呼ぶ。

  「煎茶」と同じ品種で
  やや高級なものに
  「玉露」と「抹茶」がある。

  ◆「玉露(ぎょくろ)」
    栽培に手間がかかる、
    やや高級品。

  ◆「抹茶(まっちゃ)」
    抹茶アイスクリームなど。


(2)夏以降の新芽でつくる、
  二番茶、三番茶。

  ◆「番茶(ばんちゃ)」と呼ぶ。
    葉が大きい。
    これと同じ品種に
   「玄米茶」と
   「ほうじ茶」がある。

  ◆「玄米茶(げんまいちゃ)」
    番茶に、炒(い)ったお米を
    混ぜたもの。

  ◆「焙じ茶(ほうじちゃ)」
    番茶を
    強火で炒(い)ったもの。
    「焙(ほう)じる」とは、
    強火であぶって
    湿気をとること。


2.◆ウーロン茶(お茶の葉を
     半発酵させて作ったお茶)
    暑いときは
    冷えたウーロンがうまい♪


3.◆紅茶(お茶の葉を
      発酵させて作ったお茶)
    ミルクティー、
    レモンティー、
    ハーブティー・・・♪


 ちなみに「麦茶」は
 大麦などを
 焙(ほう)じたもの。


・「朝茶のむ
  僧しづかさよ 菊の霜」
   松尾芭蕉

 「行(ゆく)としの
  めざまし草や
  茶筌賣(ちゃせんうり)」
   与謝蕪村 

 「朝々や
  茶がむ(う)まく成る
  霧おりる」

(季節の花300より)


   小林一茶

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする