季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

東海道五十三次(土山宿)

2008-01-04 10:01:47 | インポート

土山宿は、鈴鹿峠越えを終えた旅人が最初に入る宿場である。街道沿いには、今でも本陣や旅籠をはじめ、格子戸を持つ古い民家が軒を連ね、当時の面影を残している。土山は少なくとも室町後期から宿駅的な様相を持っていた。ここ土山もお茶どころである。

土山には、立派な問屋場が復元され、、「東海道傳馬館」として建てられている。昔人や馬を用意して、運ぶ荷物の代金を決めたりする役所であった。
旧土山本陣跡には、今も土山治子さんが住んでいると聞く。水口に入る野洲川沿いに土山一里塚碑がある

京や大坂の人たちは鈴鹿峠を越え、東海道の日永追分から「伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ」と伊勢音頭に歌われる津を経て伊勢に参詣、往時は非常に賑わった。

水口宿まで10.5kmの道程である。


広重への絵は「土山・春之雨」の図である鈴鹿峠を越えて山を下ると土山の宿に入る。鈴鹿峠越えは、よく雨に降られることで知られ、図も雨の中、田村川沿いに旅の一行が通りすぎていく景を描いている


1月に咲いている花「万作」

開花時期は、  1/25頃~  3/25頃。
・春に他の花に先駆けて咲くので           
  ”まず咲く花”ということでだんだんと   
  ”まんさく”になっていったらしい。     
  また、花がたくさんつくので             
  「豊年満作」から命名されたとも。       
  欧米でも人気があり、                   
  「魔女の榛(はしばみ)」               
  という名前もついている。                
・「万作」とも書く。                     

・細長いひも状のちぢれた花。黄色が鮮やか。
  赤い種類のものもある。                 
  この、ひも状の花弁が、陽気な踊り子の手足
  のようでおもしろいことから、           
  古くから花木として庭などに植えられる。 

・支那満作(しなまんさく)は、           
  花が咲くときに、前年の枯れ葉が         
  まだひっついてることが多いです。       
・2月25日の誕生花(満作)。           
・花言葉は「幸福の再来」(満作)。       
(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする