病院へ行く道中にあるガソリンスタンドはセルフもフルも行きも帰りも1台も給油車がありませんでした。
こうちゃんにそう言うと、「うちも同じやで。特に現金(客)なんて酷いもんや。年寄りも家の者からウロウロするなって言われているやろうしな」。
ガソリンスタンドもエッセンシャルワーカーなんですよ。
だから店の営業を続けなくちゃいけない。
でもお客様が在宅勤務になると売り上げにならないのです。
ただうちの店の強みは「(他店が)売ってくれないから」と言って買いに来られる、携行缶への給油。
先週も初めてご来店された方が「どこに行っても売ってくれよらへんのや。どこに行ったら売ってもらえるんや~って訊いたら、ここやったら売って貰えるで~って聞いて、来たんや」とおっしゃったそうです。
携行缶に関してはかなり広範囲からご来店される方も多いです。
4月19日ぜんせきより
北海道20年度末SS・組合員数 減少ペース再加速
※でっかいどう北海道でSS数が減少するのは不安でしかないのですが。
4月19日燃料油脂新聞より
「社説」粗利20円の確保へあと一歩
>20円マージン確保にはガソリン市況は153円が必要となる。
※153円-20円=133円(系列店の仕入れ値ですが、2者店と3者店の間には格差があります)
***
本日のgogo.gsより
全国のガソリン平均価格はレギュラーガソリン146.5円
(※系列もPBもフルもセルフもひっくるめた“平均価格”です)
※PBは安値販売しています。
4月16日ぜんせきより
3月需給解説
販売 ガソリン18カ月減販へ
在庫 ガソリン余剰継続
※
系列にはコスト転嫁して卸される系列玉。
余剰玉は業転市場に安値で流されます。
でもそれで良いのです。
価格差の理由を消費者に説明できますから。
20年前はそれが適いませんでした。
周りの系列店より13円より高く売ってもリッターマージンが5円しかなかった理由を。
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>でもそれで良いのです。
「それでも価格差のせいでガソリンスタンド過疎地が発生していくとしたら、それで良いとは言い切れんやろ」byこうちゃん
金曜日に電話して、の今日です。
2日間あまり食事が摂れていなかったので採血の結果が出る間にビタミン剤の点滴をすることになりました。
点滴のために横になっているベッドのカーテンの向こうから看護師さんたちのお喋りが聞こえてきます。
新人さんでしょうか?失敗談(?)や不安を口にする声に、「大丈夫、皆が助けてくれるから」と先輩と思しき声や、
(その時既にお昼を優に過ぎていたのですが)「まだあと〇〇件ある」「このあと院外の先生たちへの(コロナ)ワクチン接種があるから準備に行かなくちゃいけないけど、〇〇さんが心配だからちょっと見てくる」とか「〇〇をお願いします」とか、忙しさの中でも笑い声が絶えず、チームワークの良さが伝わってきました。
安心感でウトウトしていたら主治医の先生も様子を見に来てくれて...有難かったです。
血液検査の結果は特に問題も無かったのですが、(副作用が収まるまで)TS1のお薬は「引き続き中止しましょう」と。
「来週また診察予約を入れておくのでその時に投薬を再開するかどうか判断しましょう」とのことです。
体調を考慮して治療を進めて下さるので安心できます。
会計を済ませて外に出るとワクチン接種に来られたのであろう院外の先生と思しき方々が20~30人程列をつくっておられました。
心の中でご苦労様ですと頭を下げながら帰路につきました。
・・・
それにしても看護師さんたちはどうしてあんなに優しくて親切で素敵なんでしょう!
目薬の木
イチジクの木
モッコウバラ
シャクナゲ
牡丹
名前ど忘れ(^^;
松の木
格子戸から前裁を望む
紅葉の木
クレマチス
利休梅
カラタネオガタマ
寒肥をやる予定だった日に具合が悪くなってそのままだったから多分これから咲くお花は小さい気がします。
利休梅のお花もいつもより一回り小さい。
***
体調は金曜日よりはマシだけどあまり良くはないです。
4月16日ぜんせきより
「論説」EVより望ましい液体燃料のカーボンニュートラル
4月16日燃料油脂新聞より
ユーグレナ次世代バイオ燃料 2025年商業プラント完成目指す
***
三重県昭和町ガソリン市況 県内最安値131円
>37号線は交通量が多く、以前から安値を掲げるPBが複数点在
近畿 数量追う県外廉売店 地元SS経営悪化深刻
>県外業者が参入して以来、セルフSSを中心に商圏市況が停滞。
※
数量を追うために廉売するPBと県外業者によって、小口配達という本当の意味での安定供給を担ってきた地場業者が撤退・廃業を余儀なくされてきたのです。
島根県山間部 SS数維持が正念場 背景に設備投資増など
>機器の更新や地下タンク問題などで設備投資額は増大の一途だ。膨れ上がる借金と減少し続ける収益が原因で店を畳む業者が後を絶たない。
「社説」行き過ぎた競争に歯止めを
※(JASSは別として)PBSSのない当商圏では、約20年間続いた“行き過ぎた価格競争(というより他社買いによる安売り?追随)”は、元売再編統合最終章により終わりました。
しかし・・・
1SS運営の地場業者には「時すでに遅し」の感があります。
昨日の体調は絶好調で、
ちょっと頑張り過ぎたのかも...
今朝、目を覚ました時から、頭を動かすとユラユラ
起き上がってからも何となくフラフラする感じはあったけれど予約していた歯科へ行きました。
小一時間くらいの治療が終わり、診療の椅子から降りて歩こうとすると身体が揺れる(汗)
吐き気もあったけど、銀行に用もあったので歯科の帰りに銀行へ。
帰宅後横になるとそのまま3時間も寝入ってしまった。
目が覚めたら又もや吐き気に襲われた。
立ち上がって動こうとするとやはり身体がフワフワユラフラ・・・
暫く様子をみていたけど、「何か少しでも気になることがあったら電話して」と言ってくれた看護師さんの言葉を思い出し午後5時前に電話を掛けました。
親身に話を聞いていただいて、(次の予約は5月だったのですが)念のため月曜日に診察ということにー。
副作用か、それとも昨日頑張り過ぎたのか(^^;(止められているけど、ついつい動き過ぎちゃう)
この子らの世話もしてやらなきゃなんないし、負けるな私!
ココちゃんもね、心配しなくて良いからね
4月14日ぜんせきより
「論説」公取委実態調査に協力しよう
バイオ燃料を一般販売 期間限定 都内SSで
>既存の燃料供給インフラはそのままに、ガソリン車を買い替えることなく、カーボンニュートラルに貢献できる製品
※なのに期間限定?
用地開発で2店閉店 東二番からSS消滅
2月県別販売数量 1年続くガソリン減販、コロナ影響深刻
4月15日燃料油脂新聞より
元売仕切り2週ぶり値下げ
ENEOS・出光 全油種1円50銭
情報センター週次市況 レギュラー2週ぶり上昇
10銭高150円40銭
後継者不足、経営者高齢化で撤退も視野に検討
自作カチューシャで来店客出迎え
※楽しそうですね♪素敵です。
佐川急便が宅配特化の軽、7200台をEVに順次置き換えへ…中国産で排出CO2を1割削減
宅配大手の「佐川急便」は、配送用に開発した軽自動車のサイズのEV・電気自動車を13日公開しました。
2030年までに、配送用の軽自動車をすべて電気自動車に置き換えて、二酸化炭素の排出を減らす「脱炭素」に取り組む方針です。
続きはこちらgooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20210413-567-OYT1T50189
※
時の流れに身を任せ~♪
午後7時半まで店で働いていたときは、時間に追われて・・・って、違うね(^^;
そそっかしくて不器用だから食器を割ってしまうことが多くて、惜しくないように100均の食器で間に合わせていたのですが、
何かのスイッチが入ったみたいで、「〇〇焼」といった食器を普段使いにしたくなりました。
そういうわけで、この数日間で買い足した食器たちです。
ここまではリサイクルショップで購入。
こちらはネット通販で。
気分が上がります☆♪
4月15日追記
豆腐ハンバーグ載せてみました。
蛙さん、おはよ!
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今日は顧問会計事務所に提出するための会計ソフトに入力した分の集計表をプリントアウトしてました。
最終的な数字はまだ分かりませんが、今期決算は赤字になりそうです。
そりゃあそうですよね(^^;
コロナ禍の影響もあるかも知れませんが、それよりも・・・
二人でやっていたのが12月中旬からこうちゃん一人での運営で、配達のために営業時間中に店を閉めている時間が毎日1時間から2時間。(開店前、閉店後、日曜日にも配達に行っていますが、平日の9時から5時の間にしか行けないところもあるので)
車検工場からの外注洗車も入院後はお断りせざるを得ない状況だし、オイルやタイヤなど所謂油外も殆ど出来ないのですから。
これまで何とか収支トントンでやってきて、
昨年から全国でも上位の好市況地域になってリッターマージンも増えて、「さぁ、これから!」と思っていたのに残念です。
えっ?そうなの?
私のおやつを減らしたりしないでニャー
「日本の電気料金はもっと高くなる」新電力の"安売り王"がすぐ破綻した本当の理由
業界トップも「売れば売るほど赤字」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
電力小売り自由化から4月で5年を迎えた。自由化は電力業界をどう変えたのか。再生可能エネルギー事業を手がけるafterFITの前田雄大さんは「新電力の最大手だったF-Powerの倒産で業界の再編や淘汰が進む可能性がある。自由化にブレーキがかかり、電気料金の値上げは避けられなくなる」という――。
一時は業界トップに立った企業が、なぜ経営破綻したのか。そして、私たちが支払う電気料金はどうなるのだろうか?
そもそも新電力とは、2016年4月の「電力の小売り全面自由化」で生まれた電力会社だ。以前は、東京電力や関西電力といった地域の電力会社10社しか、個人や企業等に電力を小売りすることができなかった。それが自由化によって約700社の新規勢力が電力市場に参入。消費者は電力会社を選び、電気を購入できるようになった。
続きはこちら
https://president.jp/articles/-/44959
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どの業界も同じですね。
規制緩和の弊害、価格競争のなれの果て。
ここまで進んだ小泉改革 平成15年3月 内 閣 府
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/minutes/2003/0325/item5-3-1.pdf
規制 岩盤を崩す 苦節20年、改革が促す新ビジネス 2013年4月3日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2401G_V20C13A3000000/
そのうちみ~んなガイシにやられちゃうよ
4月9日ぜんせきより
「論説」 「連産品」視点の欠落
>灯油がないなら燃料転換し、暖房もオール電化にすればよい」など、乱暴な議論をする者がいるならばそれは大きな間違いだ。
値引き横行、苦悩する地場
4月10日燃料油脂新聞より
160円超える看板掲示 「もう時間稼ぎできない」
異次元の相手と競争回避訴える「立場、目的が違う相手」
>地場業者は「(簡単に)撤退できない」
※生業ということもありますが、
“灯油や軽油の小口配達”という本当の意味での供給責任を担っているからです。
だけど、店を畳む日は来ます。
税別SS総額表示で 消費者「急に高くなった」
>価格看板だけでSSを選んでいるユーザーがいることを改めて知り、
4月9日ぜんせきより
4月9日燃料油脂新聞より
廃業後の整理早めに
ミドリムシを原料の一部にした燃料が、初めて一般向けに発売。
ミドリムシと使用済みの食用油を使って、バイオ燃料が作られている。
バイオベンチャーの「ユーグレナ」は、都内のガソリンスタンドで、9日から3日間、バイオ燃料を販売する。
利用客「ものを再利用するというのはすごくいいのでは」、「普通に給油するだけでできるならいいかな」
一般向けの販売は初めてだということで、2025年までに量産化に向けた施設を完成させたいとしている。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-167395
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都内のガソリンスタンドってどこですか?
PB?異業種?系列販社?
E3とかE10とかは確か沖縄のガソリンスタンドが多く取り扱っていたけど・・・って過去形じゃなくて現在進行形ですね(^^;
水素もあるし・・・
どないなん?
前記事の1週間SSを閉めたら、間違いなく寒さで死ぬ人が出てくるでしょうね。 - masumiノート (goo.ne.jp)に、ホルムズ海峡命さんから頂いたコメントです。
一般客→安く売れ、サービスしろ、罵声
国→住民拠点SSになれ、コロナでも営業続けろ
自治体→災害時協定結べ、この価格で納入しろ
元売→仕切りは下げない、業転には甘い
石商→(無駄な)仕事やってます感アピール
消防→とにかく足引っ張る
我々末端SSには常連様だけが生命線です。
4月7日ぜんせきより
あぶらや、対馬から撤退 2SS地元業者譲渡へ
>撤退の理由については「大勢のお客様に利用していただいたが、事業を継続するために必要なご来店数には届かず、事業継続は困難と判断した」
※需要が限られているような商圏で安値量販経営をしようとしたことが、そもそもの間違いです。
・・・
「他にも何らかの力(圧力?)が働いたんちゃうか?」byこうちゃん
※対馬、あぶらやの過去記事です。
2017年05月25日 市況165円の離島に、128円でPB出店@ガソリンリッター37円差
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/f8ac381919ca8fb162fff8b4e45d74f0
2018年07月27日 「早く一抜けたってした方が賢いよ」
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/e93dfde2587bc012fcb380702a04a2d1
2020年11月28日 因果応報
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/b8b8d45e82dc21bbf826b48521a73df0
2021年02月28日 消費者が悲鳴を上げるようになりました。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/87301eec22cc52a1956c2320abd5bc64
※2017年から4年で撤退・・・
地元の販売店は安堵しているのでしょうか?
そして地域住民の反応は?
「論説」G(ガソリン販売数量)54~181キロSSの実像
>報告書によると「営業利益ベースの赤字企業割合」は前年度比6.3ポイント改善して31.5%だった。
ただ1SS運営企業では34.4%が赤字となっており、より厳しい状況が続いている。
>ガソリン(販売数量)計を運営SS数別にみると、1SS54.1キロ、2~3SS85.9キロ、4~5SS127.4キロ、6~9SS127.8キロ、10SS以上181.1キロで、1SSディーラーと10SS以上の大手では3.3倍の格差
>軽油のみフルが2割弱多いものの、ガソリン計では3.2倍、灯油も6割増しでそれぞれセルフの方が売っている。
※リッターいくらのマージンの業界です。
数店舗運営している方が有利に決まっている。
フルの方が軽油の販売量が多いのは、客層が法人だから。
しかしその殆どが発券店値付けカードによるものの場合、粗利は代行給油手数料の5円という残念なことに。
セルフ解禁から20年以上を経て、消費者には「セルフは安い」という刷り込みが完了したこともあり、
元売再編統合が完了して価格差が殆ど無くなった現在、灯油に至ってはフルの方が安い場合もあるのに、
風雪のなかでもセルフで消費者がポリ容器に自ら給油しているという現実。
全石連 全農系SS問題を協議
>全農系の廉売がいまだに続いていることが明らかになり、農林水産省へ申し入れることの必要性が指摘された。
※当商圏では全農系もそうですが、系列店でありながら業転価格で安売りをしていた店も既に安売りを止めています。
“綱渡り”中山間地の供給 撤退SSを僧侶が継承 住民思い決断
>「1週間SSを閉めたら、間違いなく寒さで死ぬ人が出てくるでしょうね」
>SSの経営は危機的で、どうにか細い綱の上を渡っているような感じ。とてもじゃないが、併設のコンビニを合わせても収益は赤字同然。将来の事を考えると不安や心配がかなり大きい。
>ただ、商売が成り立つかどうかの二元論だけで物事は決められない。もし高齢者が多いこの地区でSSが無くなると、地域住民の日常生活はもちろん、農業や産業、さらに住民の命にかかわる。
※価格競争、過当競争が始まった時にガソリンスタンド過疎地(灯油難民)の発生は予想できました。
「必要とされない店が淘汰されるだけ」というコメントを頂いたこともありますが、大きすぎる卸格差に因って必要とされている店の方が廃業を余儀なくされてきた20数年間でした。
それにしても腹が立つ。
この問題は政治、行政の責任です!
4月8日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光3週ぶり仕切り値上げ 全油種1円
※元売の卸価格と市況は別ものです。