masumiノート

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社会起業家の父

2010年03月06日 | ニュースから一言二言
排出権取引に対して否定的な目で見ていましたが、そうでは無かったのですね(^^;

排出権取引を考え出したのは、社会起業家の父と呼ばれるウイリアム(ビル)-ドレイトン さんです。

http://www5.cao.go.jp/entaku/shiryou/22nhyoukei/pdf/100218_01.pdfより抜粋

マザー-テレサやフローレンス-ナイチンゲールなどの変革者が一世紀にひとりでるだけでは世界は大きく変わらないと大学生の頃から考えていた。
変革者としてのポテンシャルのある人を見つけて育てたらどうか?という考えが彼の頭の中で培養され、1980年37歳の時、「アショカ」と名づけた組織を立ち上げることで、その構想を実行に移した。

(紀元前3世紀に人心に重きをおいて慈悲深い政治でインド統一をはじめてもたらしたアショカ王の名前にちなんでいる。マハトマ-ガンジーの思想はドレイトン氏の原点である。)

ドレイトン氏は今は世界中で使われるようになったsocial entrepreneurship =社会起業という相反した社会福祉とビジネス起業を組み合わせた概念とその呼称の生みの親として知られる。


「子供の頃に一度何かを変革するという体験をすればその人は一生チェンジメーカーでいるだろう。だから子供にチェンジメーキングのスキルを教えることは数学や国語のスキルと同様、いやそれ以上に大切だ。」とドレイトン氏は語る。


本日の朝日新聞 be フロントランナーの記事によると、
この春、日本にアショカの支部を開設するそうです。

「試験的に、12~20歳の若者を集め、共感力など人を動かす能力を身に付けてもらう。変化が速い時代には既成の知識やルールを学ぶ従来の教育ではなく、改革のアイデアを実行に移す力こそ必要です。」

これからの世界はチェンジメーカーの子供たちが沢山現れて、社会の矛盾とか問題を次々と解決していくんだろうねo(^-^)o







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