10月20日ぜんせきより
16年度軽油引取税収入額 前年比1%増 9331億円
物流業界の堅調さが後押し
※軽油引取税は1リッター当たり32.1円です。
セブンとヤマト、配送にEV導入 物流で本格運用は国内初
税制を改めないと物流トラックもEV化が加速するのでは?
SS過疎地に処方箋 再構築実証事業
奈良県川上村石油連盟が連携 灯油販売の方策探る
高齢化や人口減少が進むSS過疎地において、灯油販売管理コストの低減や人手不足問題への1つの処方箋として、新たな灯油供給・販売手段を構築していく。
※
その地域で唯一のガソリンスタンドとして(不採算を承知で)小口配達を続けていた地場店が廃業することになれば、行政も住民の為に動いてくれます。
長年に続き販売業界に根付いてしまった廉売意識は未だ払拭されておらず、
実際、JXTGの勢力が強くないエリアからは「小売市場が改善しない中、仕切りの岩盤化だけが進み、SS経営はむしろ悪化した」と悲鳴の声が上がる。
かつて13社あった元売は今や6社、今後3極化へさらなる集約が進む。
精製元売が今後増えることは到底考えられない。
唯一の競合勢力は輸入玉(輸入に活路を見出そうとする商社も多いが)現状、陸上市場に広く出回ることは考えにくい。
一方、小売市場はどうか。
SS数は半減したが、セルフ自由化以来、SS大型化は続くし、一昨年参入した異業種大手コストコSSは驚くべき速度で全国展開し脅威は増すばかりである。
そのコストコに安価な玉を供給するのも商社経由とはいえ元売である。
10月21日燃料油脂新聞より
深刻の度増す人手不足 土曜、日曜休めないこと障壁に
SS業界の人手不足が深刻の度を強めてきた。
アルバイトが集まらない。
社員の応募がないだけでなく、「土曜日、日曜日に休めないから」を理由にSS業界から去る社員が目立ち始めているからだ。
業者の一人は「日曜当番制の復活しか現状を打開する方法はないが現実は難しい。だがもっとSS数が減れば可能かもしれない」と一縷の望みを託している。
※
そういえば市内で日曜日に休んでるの、当店だけかも。