6月28日ぜんせき「論説」より
仕切りから考える“気概”
>コストアップを確実に売価に反映させてこそ、生産者、販売者、消費者の三方が納得するものとなるはず。
※
廉売店との販売価格差が20円もあるような商圏では、消費者に納得してもらうのは難しいのではないでしょうか...
消費者に納得してもらうためには、“これまでのことを含めて”業界のことを知ってもらうことが必要だと思います。
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そうでしょうね。
特に愛知の場合は常滑コストコのGSオープン時にニュースになるようなユ○-オイルが県内に点在(全24ヶ所)しており価格も地域関係なく類似してますから、常滑だけとか地域限定の問題ではなく県内全体でそうなってますね。
市況の高い地域ではユ○-オイルと20円近く開くことは十分あるでしょうね。
業転玉とか系列の他社買いとか説明する手段はあると思いますが、『業転仕入れてるからとか大量仕入れだから安いとか説明しても10円も開いたら全然話にならん。一度流れてしまったらサービスとか良くしても戻ってこないし、高い粗利の価格設定で理解の得られる客だけ相手してるようでは回転閉店状態になりかねんので、価格重視の地域的に恐らく潰れてしまうほうが先だろうな…』と指定給油所(地場店)の店長が言ってました。
でも、それでも、
知って貰うことで「高値=暴利」という消費者の誤解は解け、店を畳むその日まで気持ちよく働くことは出来るようになるのではないでしょうか。
全国的にも注目を浴びたニュータウン開発で人口増加率日本一だった当市では規制緩和以前から他府県や他市に本社がある2者店による新規出店が相次ぎ過当競争が始まり、全量系列仕入の当店にとって常滑より酷い(2者や販社だけでなく1SS運営の地場店までもが廉売をしていた)市況ーという時期もありました。
しかし当時は業転などの卸格差を説明する術がありませんでしたから、誤解した消費者の言動で情けなく悔しい思いをして来ました。
安く売りたい業者は安く売れば良いし、安く買いたい消費者はそういう店を利用すれば良い。
ただ、
安定供給のため全量正規仕入の同業者が、そのような情けなく悔しい思いをせずに済むようにーと願っています。
masumiさんの言われる通りだと思います。
ただ、知った後にまたお客が来るかどうかは別問題ですね…。
そういう事情なら仕方ないね!と高値を許容してきてくれる客層が多い地域(masumiさんのところはこれに当たると思われる)と、事情は分かったが高いのは許せん!と速攻で安値店に流れる地域(私の地域)に分かれますね。
愛知の場合は自動車大手T社系列が多い地域柄、コスト意識が非常に強いせいか数円差で安いところは行列、高いところは閑散と顕著に表れてる気がします。
また昔と違い、
高値だが、近い・行きつけ・常連 < 安値店
の傾向になり、持ちつ持たれつの関係などはなくなってきましたね。(うちの会社の総務も若いのに担当変わった途端に価格重視指向に変わり、指定給油所の掛け取引を切って発券店値付けカードに切替えましたので)
P.S>
発券店値付けカードの話ついでですが、この前指定給油所に行った際、前まで配達してくれたのに発券店値付けカードに変わってからリフト用のガソリンを配達してくれなくなりサービスが悪化したじゃないか!と総務から言われたそうです。(そりゃそうでしょ)
総務の若いやつとたまに話すので事情話して、給油は発見値付けカードは仕方ないとしても配達だけは掛けじゃないと対応してくれないよ!と言っときました。
掛けで配達してもらうようにするか、給油する人に頼んで携行缶積んで持参し一緒に給油して貰うか、その後どう対応するかは分かりませんが…。
とんでもない!
田舎ということもあり、JASSが出来たことで先ずそちらへ流れたと思います。
そしてニュータウン開発。
主人曰く、「本当は田舎もんやのにニュータウン開発で都会人になったと勘違いした者が多いんちゃうか」
田舎ならではの義理人情も薄れ、
(現在は価格差が殆どないですが)
>安いところは行列、高いところは閑散
はこちらでも同じでしたよ(笑)
10円以上価格差が開いてからは同じ“村”の人たちでさえ常連として当店を利用してくれたのは1割程度です。
(大きすぎる価格差ゆえ当然で仕方がない事だったと思っています。当時はこちらのモチベーションもだだ下がりでしたし、)
>P.S
総務の方も発券店値付けカードについて知れば、そのカードでの支払いで配達なんぞ出来るわけがないということを理解されると思います。
店頭で給油する以上に配達はコストが掛かる(人件費、配達先までの燃料代…etc)のですから、店頭でも断るところが増えてるような発券店値付けカードなのに、そのカードで配達なんて無料サービスで配達しろ!と言ってるようなものですわ。
総務の対応は、リフト用のガソリンも月に1~2回程度ですし、それだけのために掛け給油にすると事務処理も増えるので、恐らく給油しに行く人に携行缶も一緒に頼んで(20L×2本)発券店値付けカード決済が現実的な感じですね。
その件、総務の若い子に聞いてみたところ
やはり携行缶での対応するとのこと。
事務処理が増えるのも面倒ですが、発券店値付けカードと掛けの価格差が決め手(上の理解が得れなかった)になったようです。
発券店値付けカードの価格交渉(2者店)の叩き台も近隣ユ○-オイルの価格みたいでユ○-オイル+数円での価格設定(系列玉100%で代行手数料など載せてその価格設定できるということは仕入れはいくらなんや?)らしいので、『地場店の店頭価格よりも発券店値付けカードの単価のほうが数円(5円以上)安い』らしく、地場店の掛け単価とは20円近い価格差になるなら、頻度も多くないし給油に行く人に携行缶も一緒に頼む運用にしよう!と言う内容に決まったようです。
発券店値付けカードでの携行缶への給油はバイクへの給油と同じくらい抵抗感がある地場店も多いと思うのですが・・・
給油してもらえるなら良かったですね。
発見値付けカードへの切替えで掛けでの店頭給油も無くなり、配達もなくなり…指定店にとっては踏んだり蹴ったりですよね。(うちの会社の掛け給油取引額はそれなりに売上げの割合占めてたでしょうし)
P.S>
もし指定店が現在の発券店値付けカード(2者発行)の単価で総務から交渉されても、とても飲めないでしょうね。
>もし指定店が現在の発券店値付けカード(2者発行)の単価で総務から交渉されても、とても飲めないでしょうね。
もうこの際「発券店値付けカードのご利用は発券店でどうぞ」と言うことが出来れば良いのですが。