masumiノート

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淘汰は販売店だけじゃない

2010年05月07日 | ガソリンスタンド

5月7日 燃料油脂新聞より抜粋引用

「近畿地区」 
特約店は情報収集へ躍起 流通再編の嵐を予測

昔は仕切値の事後調整を目当てに行われていた、「特約店による元売幹部の接待」という悪しき慣行。

元売の収益悪化と共に“無い袖は”振れず、事後調整も表舞台から消えると共に元売接待も下火になっていたのだが、ここに来て「またぞろ元売接待が増加している」と消息筋は伝える。

その目的は「事後調整」では無く、「元売情報の収集」だという。

近畿地区では昨年から今年にかけて中堅特約店の売却が続き、水面下には特約店の売却・撤退の予備軍が相当あるとされる。

元売も販売子会社SSの整理を始めており、一部元売は春先から販売子会社直営SSの特約店への運営移管を進め、高速道路から撤退する元売も出た。

ごく最近、大手業転業者までM&Aされた、とも伝えられている。

同筋は「販売業界は歴史上かつてない流通再編の嵐のまさしく入り口に立った」と分析する。

しかし、コスト削減、SS規模縮小と我慢の時代が長く続き、不本意ながら縮小均衡を余儀なくされてきたSS業界にとって流通再編は、特約店にとっては企業規模拡大に大きく舵を切るまたとない機会、ビッグチャンスだ。

この時、最も大切なのが「情報」というものだ。

窮地に立った特約店が元売に企業売却を相談したり、元売が子会社SSの運営移管を内部決定する。
これらの情報はごく一部の特約店に伝えられるが、経営者が元売幹部と親密であれば、いち早く伝えられる。

最近のM&Aでは、元売子会社SSの特約店移管も地元業者ではなく他府県業者が獲得した。
「元売から情報が真っ先に伝えられた」という。

元売の情報の出し方は恣意的で不公平。
元売の持つM&Aや子会社SS売却・移管などの極めて大切な情報は、系列特約店にも公平・平等に行うべきだ。

・・・・・

駆け引きとか苦労とか、私らプランクトンSSの比じゃ無いんだろうね(汗)

全ては、元売が元凶なんじゃないのかな?


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