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2010年03月28日 | ニュースから一言二言
カマイルカ「ラナン」、人工尾びれで元気に立ち泳ぎ
2010年3月28日16時41分

石川県七尾市の「のとじま水族館」のカマイルカ「ラナン」は14年前、尾びれの大部分を失った。タイヤメーカーが開発した人工尾びれを3年前から装着し、元気に立ち泳ぎができるまでになった。今月から訓練の様子が一般公開されている。

 ラナンは体長2メートル、体重102キロ、推定17歳のメス。1996年2月、能登半島近海の定置網に紛れ込み、同水族館に運ばれた。傷ついた尾びれが化膿(かのう)し、治療のかいなく中心部の約10センチを残して両端が失われた。

 華麗なショーをこなす他のイルカとは別に、治療用プールなどで過ごしてきた。水族館スタッフは運動不足を心配し、普通は上下に動かす尾びれを左右に振る不自然な泳ぎ方に心を痛めていた。

 04年、沖縄県の沖縄美(ちゅ)ら海水族館で飼育中の尾びれのないバンドウイルカ「フジ」が、世界で初めて人工尾びれを着けて泳ぎ始めたことを報道で知った。開発したゴムタイヤメーカーのブリヂストンと美ら海水族館に連絡を取り、06年3月に担当者が、のとじま水族館を訪れた。

 石膏(せっこう)で尾びれの型をとり、ラナンに合った幅53センチ、重さ約2キロのシリコーンゴム製の人工ひれを作った。装着する部分の硬さや厚さが違う数種類が用意された。

 07年1月から訓練が始まったが、ラナンは最初、着けようとすると、尾を激しく振って嫌がった。トレーナーの柳和也さん(34)は「こんなことをしてラナンのためになるのか」と迷った。でも、「うまく泳げるようになるから」と、心の中で呼びかけ訓練を重ねた。

 ただ浮いているだけという状態が1年近く続いた。柳さんらはけっして急がなかった。人工ひれに慣れてくると、「握手」や「回転」という簡単な訓練から始めた。うまくできた時は好物のサバの切り身をあげてほめた。覚えはよかったという。

 以来3年。ラナンは人工ひれで元気な泳ぎを取り戻し、今月20日からは訓練の一般公開も始まった。今はまだ1日2回、10分間ずつだけだが、立ち泳ぎや背泳ぎ、ボール運びの妙技に観客から温かい拍手が送られた。

 今後は、人工ひれの装着時間を徐々に延ばしていき、泳ぎの種類も増やす予定だ。同館の獣医師、小松由章さん(38)は「本来の泳ぎができるように、人工ひれにもっと改良を加えていければ」と話している。(大畠正吾)

・・・・・

石の上にも3年

先ず3日
次に3週間
そして3ヶ月

・・・仕事が辛くて嫌だと思っても3ヶ月は続けてみようね。

どんなに腹の立つ事があっても
涙を流すくらい悔しいことがあっても
穴があったら入りたい失敗をしても

3ヶ月は、頑張ろうよ。


だって君はまだ新人なんだから


2 コメント

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失敗こそは宝だ! ()
2010-03-29 13:11:30
ますみさん、こんにちは。

「失敗」や「トラブル」に不慣れな若い人が多くなってしまった原因や、まあオヤジたちの説教じみたアドバイスはともかくとして、「嫌になった時」こそ自分の力を試す時だと思ってほしいと願いますよね。

若い時の体験は後の人生でどれだけ役に立つか、これだけはどうしても言いたくなります。
「失敗」という体験があるだけで、「失敗」した経験が生きるんだと、切り替えて進んでほしいなあ。
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Unknown (masumi)
2010-03-29 14:20:29
龍さん、こんにちは^^

はい、その通りですよね。
「若いときの苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、この歳になると本当に本当だと思いますね。
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