「はいはい。堅苦しい挨拶は抜きにして、一緒に、ここの名物“金ちゃんお好み”をたべましょ♪」
「な~ちゃんは、いつものモダン焼きでいいでしょ?」
「いや、今日はちょっと腹の具合が悪くてな・・・食べるのは止めておくよ」
「あら、そうなの・・ふん。じゃあ、い~ちゃん・・い~ちゃんって言いにくいわね!下の名前は何々」
名刺を見ながら「雅夫くんか。じゃあマー君でいいわね(笑)。マー君は何がいい?」
「私は何でも・・・」
このようなタイプの人間と接するのは始めての石崎はドギマギしながら答えた。
「じゃ、私と一緒の豚玉ね!やっぱりお好み焼きは豚玉が一番よね♪」
「ねぇ、それにしても悪趣味よね~、この部屋(笑)成金なんてレベルじゃないわね。眩しくて頭がクラクラしちゃう。部屋の中でもサングラスが欲しいくらいよ」
そう言いながら、食べかけのお好み焼きにコテを入れる三沢。
石崎は、そのお好み焼きを見て更に驚いた。
何と、かつおぶしでは無く金箔が鉄板の熱で踊っているのだ。
「こ!これは?!」
「うふふ、驚いた?これが金ちゃん山名物、“金ちゃんお好み”よ♪」
「金はね、美容にも良いのよ♪」
美味しいのか不味いのか、味が分からないままに石崎はその金ちゃんお好みを食べ終わった。
つづく
※この物語はmasumiさんの被害妄想に基づくフィクションです(^^;
実在の人物及び団体とは一切関係ございません。
尚、加筆修正及びキャラの変更等もあるやも知れませぬことをお断り申しておきまする(^^;
「な~ちゃんは、いつものモダン焼きでいいでしょ?」
「いや、今日はちょっと腹の具合が悪くてな・・・食べるのは止めておくよ」
「あら、そうなの・・ふん。じゃあ、い~ちゃん・・い~ちゃんって言いにくいわね!下の名前は何々」
名刺を見ながら「雅夫くんか。じゃあマー君でいいわね(笑)。マー君は何がいい?」
「私は何でも・・・」
このようなタイプの人間と接するのは始めての石崎はドギマギしながら答えた。
「じゃ、私と一緒の豚玉ね!やっぱりお好み焼きは豚玉が一番よね♪」
「ねぇ、それにしても悪趣味よね~、この部屋(笑)成金なんてレベルじゃないわね。眩しくて頭がクラクラしちゃう。部屋の中でもサングラスが欲しいくらいよ」
そう言いながら、食べかけのお好み焼きにコテを入れる三沢。
石崎は、そのお好み焼きを見て更に驚いた。
何と、かつおぶしでは無く金箔が鉄板の熱で踊っているのだ。
「こ!これは?!」
「うふふ、驚いた?これが金ちゃん山名物、“金ちゃんお好み”よ♪」
「金はね、美容にも良いのよ♪」
美味しいのか不味いのか、味が分からないままに石崎はその金ちゃんお好みを食べ終わった。
つづく
※この物語はmasumiさんの被害妄想に基づくフィクションです(^^;
実在の人物及び団体とは一切関係ございません。
尚、加筆修正及びキャラの変更等もあるやも知れませぬことをお断り申しておきまする(^^;