masumiノート

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困っている人に冷たい対応・・・

2016年04月07日 | ひとり言

>困っていたにも関わらず、心ない対応をされ、

「障害者差別解消法」とセルフ より


**********


元売へのクレーム、当店の事を電話した消費者も多いのではなかろうか(爆)


***

自店の仕入れ値以下で売る店の出現とともに、来店されると先ず「いくら?」と訊く人が急増しました。


「高い」「暴利」「よくそんな真似ができますね」etc.

業転なども公にされておらず、価格差の説明をする術も無かったあの頃・・・

我慢できずに流通経路が2つあることを説明しようとすれば嘘つきと罵られた。



心に澱がどんどん溜まって


「儲けも無い(どころか自己資産を投入し)、休みも無い、そのうえ悪徳呼ばわり、もう嫌だ。店を畳もうよ」

こうちゃんにそう訴えた、あの頃。


社員が辞め、アルバイトすらいなくなり、
「ガス欠した」「パンクした」「バッテリーが」
そういう困っている人からの電話に、「今、主人がいないので・・・」と応えた、
「それでもフルか!」「それならもう利用しないぞ」というお叱りも多々受けました。

ガス欠で来店され「これに入れて」とペットボトルやオイル缶を出される方に、消防法適合缶にしか給油できないとお断りしたときには
「こんなに困っているのに? 冷たいね」と言われました。


貸し出し用の携行缶を用意して、返却されない方がいてー
預り金を頂くことにしたらしたで、嫌味を言われて・・・




勝手に涙が流れてくるー、などという症状が現れた出したあの頃

単価を訊いてくる一見さんに、「安い方が良いのなら、この先にセルフがありますからそちらへどうぞ」と返すようになり、

Tポイントが後付できないことに文句を言う消費者にも、発券店値付けカードでゴミ捨てを断ったことに立腹された消費者にも、どうしても頭を下げることができなくなりました。



非定型歯痛(仮面鬱)になり、店を畳んでくれるように泣いて頼んだ私に一旦は首を縦にしたこうちゃんは、ですが、地下タンク改正法対応工事を申し込み・・・・・


“回収不能”ということもあり、この“ガソリンスタンド2月危機”では夫婦で随分言い争いました。

でも、

「Tポイントをつけてやるために商売しているわけじゃない」
(燃料供給のためだ)

「うちの店の客は、良い客だから」
(普段は安値店を利用して、困ったときだけ当店に来るのは消費者であって当店の顧客ではない)


「やれるところまでやる」

こうちゃんのこれらの言葉に、


付き合うことにしたのです。



回収不能と理解しながら自己資産数百万円を投入して地下タンクの工事をしたのは消費者のためではなく、当店の顧客のためです。


だけど、こういう状況ですから人員は増やせません。


当店の大切な顧客である掛け会員さんに「ガス欠になったらすぐ来てくれるのか?」と言われても、
「主人がいたら行きます。けどもし配達に出ていたらすぐには行けません」と答えるしかありません。


こうちゃんが配達などで留守の時は、“油外”へのご注文にもお応えできません。


当店の常連顧客のおかげで、
燃料“油”の供給を第一の目的に、営業を続けさせて頂いております。


・・・

社員がいた頃はこういう状況(採算割れの低マージン)でも、
発券店値付けカード客にも少量給油客にも、窓拭きやゴミ捨てなどのサービスを行い、又、ガス欠なども隣の市まででも助けに駆けつけていたことを記しておきます。






この鳥は、ツグミ。
















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