豪雨被災SS支援決まる 2.9億円を予算措置 政府
「最後の砦」崩壊の危機 業転縮小の市場で「なぜあの価格が」 ※コストコセルフSS
超廉売への疑問
コストコ全11店の販売総数と同等以上の特約店は全国に山ほどある中で、なぜコストコだけがあの価格でやっていけるのか
※3者店からみた大手2者店の価格も、何故こんな価格で売れるのか。
公取委への廉売申告50回以上だが
公取委は判で押したように「違反行為は認められないので措置は取らない」、組合は「その理由を説明してほしい」と注文をつけたが、公取委はこれを無視。
顧客流出が鮮明に
1割くらい販売量が減った。
※セルフがまだない時代に、車で数分先に新設された2者店が当店の仕入れ値と同値の価格看板を掲示。
既存他店もそれに追随。
当店の販売量減は1割なんかで止まりませんでした。
中小SS淘汰の危機
コストコSSから遠く離れたSSであっても「何でコストコよりこんなに高いの?」と常連客からの苦情、ボディブローのように体力を奪っていく。
※近隣のそれは、ストレートパンチでした。
※
過去、差別対価を獲得していた大手2者店や、業転玉を仕入れることで安値を実現していた中小2者店、そして3者店が、
同業者であり同じ組合員でもある全量系列仕入れの3者店をスケープゴートにした。
そのカレラが、コストコセルフSSの出現で、過去の全量系列仕入れの高値店と同じ立場になった。
あの頃、卸格差の是正を訴える声に対してカレラが嘯いた言葉は「経営は自己責任です」「業転玉を取らない経営者は無能」でした。
コストコ@記事一覧
改めて問う 発券店値付けカード問題
※
これもコストコ問題と同じようなもの。
発券店値付けカードについての記事一覧
どう解く“SS難民問題”
市町村内に3か所以下の所謂SS過疎地は、現在312市町村(約18%)。
14年度末の283市町村と比べて29市町村も増加しており、今後もSS過疎化は拡大すると、見込まれている。
経済産業局単位で自治体に対して説明会・意見交換会を実施。多くの自治体が「SS過疎地問題」を当該地域の問題として認識しているものの、行政としての対策を具体化するまでには至っていない。
(和歌山県すさみ町や奈良県川上村では自治体が取り組みを始めている)
エネ庁は「次世代燃料供給インフラ研究会」を2月に実施。5回にわたり議論を重ね7月に報告書をまとめた。
この中で「需要側の要因だけでなく、コスト負担や人手不足など供給側に起因するものも多い。供給側の要因にも着目し、インフラ維持コストを抜本的に見直していくことが必要だ」と提言。
※
>コスト負担や人手不足など供給側に起因するものも多い
多くの、ほんとうの意味での地域への燃料供給を担ってきた地場3者店は、規制緩和以降の20年を卸格差というハンデを背負わされたことで廃業に追い込まれたのです。
と、いくら業転や卸格差の問題を説明しても、
「それよりも消防法規制で多業種の店舗併設が出来ないことの方が問題」などという理解力に乏しい方もいましたが、
卸格差がなければあんな極端な安売りは行えず、またマージンも偏ることなく各々確保できていたはずで、
であれば、
コスト負担や人手不足といった供給側の要因も緩和されている。
競争も価格ではなくサービスだった。
全石連もエネ庁も、我が身可愛さで「卸格差」には触れたくない(?)
8月8日燃料油脂新聞より
SS過疎地支援アイデア 巡回給油・道の駅移設など
エネ庁 採択8事業 月内着手
※
もはや“行政の領域”です。
当店は幸か不幸か 幸い廃業の予定が伸びましたが、何年か先には廃業することに変わりありません。
当市は幸か不幸かガソリンスタンド過疎地ではありません。
幸か不幸かというのは、車の給油に困る人はいないけど、小口配達を必要とされている方が困ることになるかも知れないからです。
なので、出来る限り営業を続けますが・・・・
(ふぅー)
ま、そういうことです。