市の産業政策課から届いた封書に今回の新型コロナの影響を受けた小規模事業者への応援助成金のお知らせが入っていた。
この4月と前年同月比で20%減少していると対象になる。
感覚的には充分該当しているだろうと思っていたのだけど、昨日、月末締めをして試算表を出して見たら20%の減少率に僅かに届かなかった。
ガッカリしたけど、考えてみたら有難い事ですね。
観光地の減少率は恐らくこんなものでは済んでいないでしょうから。
先日も書いたように、感染予防のために(感染予防にかこつけて)灰皿清掃だけでなく窓拭きも止めました。
張り紙をしようとしたのですが、「前からもう殆どそういうサービスしてないのだから(今さら張り紙は)必要ないやろ」とこうちゃんが言うので止めました。
お客さんからのクレームもありません。
「コロナでお客さん減ってないか?」と心配して下さる方もいて、「減っていますよ~」と応えていますが、
心の中の声は、
規制緩和後の、あの頃の事を思えば全然マシ。
「なんでアンタのとこだけこんなに高いの?」と訊かれても、公になっていなかった卸格差。
顧客(販売数量)の減少率は50%を超えていた。
社員を雇用してのその状況は、このコロナ不況とは比べ物にならないものでした。