masumiノート

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ガソリンの危険性

2019年07月19日 | ニュースから一言二言
 

2017年05月13日 ガソリンの危険性を認識した上でセルフを利用していますか?
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/0c26398541b4e561416d7b2d0be12ef6





ガソリンを使った過去の放火事件(思い出せたものだけですが、)
2003年9月16日 名古屋立てこもり放火事件
2008年10月1日 大阪個室ビデオ店放火事件
2009年7月5日 大阪此花区パチンコ店放火殺人事件
2012年3月3日 姫路スナック放火事件

事件ではなく事故として記憶に新しいのは、2013年8月15日の福知山花火大会露店爆発事故でしょうか。
 
 
2009年07月08日 ガソリンは危険物なのだ
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/ebe8a67436621225d989833b00d1102e

2012年06月06日 消防法
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/cffbb73dd235c1498595fcdc178f3402




大阪のパチンコ店の事件の後、大阪ではガソリン携行缶での購入の際には免許証のコピーを取るようにとの指導もあったと記憶しています。

今回の事件ではセルフのお店(ENEOS)が携行缶への販売を行ったようです。

昨今のガソリンスタンド減少によるガソリンスタンド難民や灯油難民問題で、消防法規制緩和の動きがあります。


消防法規制、消防法緩和、どちらにしてもこうした事件は起こると思いますが、ただ、今回の犯人はガソリンの危険性を知らなかったのではないかと思っています。



7月20日追記
 
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM7N2VGBM7NPTIL003

京都市伏見区の「京都アニメーション」が放火され、34人が死亡した事件では、ガソリンが犯行に使われたとみられている。これまでもガソリンが悪用される放火事件は各地で相次ぎ、販売への対策がとられてきた。だが、農機具用などに需要があり、厳しい規制には至っていない。

 総務省消防庁によると、ガソリンは持ち運ぶための専用容器を持参すれば、ガソリンスタンド(GS)で購入できる。

 消防法はGSが販売できる容器や量を定めており、プラスチック製容器なら10リットルまで、携行缶などの金属製容器は60リットルまでだ。ただし、安全上の理由から、従業員の給油に限られ、セルフ式GSで客自らガソリンを容器に給油することは認められていない。

 ガソリンの購入は農機具や発電機の燃料としての利用を主に想定し、販売時に購入目的を確認したり、身分証の提示を求めたりすることまでは義務づけていないという。

 ガソリンを悪用する事件は後を絶たず、そのたびに対策が検討されてきた。2003年9月に名古屋市東区でオフィスビルが爆発し、3人が死亡した事件では、ビルに立てこもった男が大量のガソリンを現場に持ち込んでいた。

 事件を受け、警察庁はGSの業界団体に、不審者がガソリンを購入しようとした場合、直ちに通報するよう要請。消防庁も事業者に販売容器や量に関する法令順守を求めた。



2 コメント

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改めて (Mくん)
2019-07-20 08:33:55
ガソリンの危険性を認識する事態になりました。
当店で販売したガソリンがもしもこのような使われ方をしたら・・・恐怖以外の何物でもありません。

しかし、犯人は危険性を理解していたのではないでしょうか?わざわざ携行缶からバケツに入れて撒き散らし、気化しやすい条件を整えています。よくわからない怒り?に任せた行動なら、携行缶そのものを持ち込んで撒こうとするのではないでしょうか?

真っ当にかわいい絵を描き、人々を楽しませる事だけを行っていた方々が犠牲となられ、言葉がみつかりません。ガソリンの危険性が広く認知されたとともに、このような使い方をされると大惨事をもたらすという事が知られ、それを販売する仕事をどう続けるか?自問自答しなければならないでしょう。

その気になられたらこのようなテロ行為が行えてしまう物品を販売している事。
理解できない理論で見ず知らずの相手から危害が加えられる事がありえる事。
それを認識した事件です。
規制緩和などと言っている場合ではない気がします。
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Mくんさん (masumi)
2019-07-20 11:05:40
そうですよね。

日常が理不尽に奪われる。被害者やその家族の無念を思うと堪りませんね。


・・・犯人のあの火傷の様子から、バケツに移したのは気化させるためではなく単に撒きやすくしたかっただけではないかと思うのですが・・・


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