致死率が6〜30%と高く、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染例が、千葉県で確認されたことが3日、国立感染症研究所と千葉県衛生研究所の調査で分かった。2013年に国内で初めて報告されて以降、感染地域は宮崎県や山口県など西日本が中心だったが、関東地方で確認されるのは初めて。

 3月には静岡県でも初確認されており、従来の想定よりも流行地域が広がっている恐れがある。厚生労働省や専門家は警戒を呼び掛けている。

 SFTSはウイルスを原因とする病気で、主に森や草むらでマダニにかまれて感染する。
有効な治療薬やワクチンはない。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2021070301000203


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新型コロナより危険なのでは?