「お客様」では無い

先日の出来事。。。


「いらっしゃいませ、こんにちは（＾＾）」　と、言い終わらない内に

「なんぼやの！！」

「はい？」

「ここは今　何ぼや、て聞いてんのや！！」

「現金でレギュラー１２９円です。」

声を張り上げて
「高っつ！！」

「今朝から値段が変わったんですよ」

（その日から市内のレギュラーガソリン小売価格は、セルフで１２６円（プリカ価格１２３円）フルは１２９円となっていました。）

「何で勝手に上げるんや！」

「別に勝手って訳では(^^;・・この間から仕入れはずっと上がって来ていて・・」

こちらの説明を遮り

「何やな！最近は内緒で上げよるんやな！イヤラシイ！前は、上げる前に発表しとったのに！」


※語尾に全部！をつけているのは、高圧的に怒鳴っている様子を表しています。
又、（前は発表していた）というのは、恐らく暫定税率騒動時のマスコミ報道の事かと思われます。


大概、カチンと来ていた私は「イヤラシイ」で堪忍袋の尾が切れました。

まだ何か喚いているその人を制して

「ちょっと待って下さい！・・・ちょっと黙って！　お客さんは値段が安い方が良いんでしょう？！」

「そや！」

「じゃあ、ここでグチャグチャ言ってないで、この先にセルフがあるから、そこへ行かはった方が良いですよ！
申し訳ないけど私もそんな偉そうに言われてまで売りたくないんでね！！」

※私の語尾に「！」が付きました。


「そこへ行ったら安いんかいな。」

※その人の語尾から「！」が無くなりました。


「そうですよ。５円くらい安いのと違うかなあ。」

「５円もか！そんなら、そこ行くわ。」

「はい、そうしてね。」


こんな性格やから「お前には客商売は絶対無理やな」って前夫には言われてたんでしょうね(^^;