Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ジャカルタの市場散策

2012-10-14 16:25:51 | 東南アジア
ジャカルタの一日目は仕事先に直行、そのまま夜までこもりきりでかろうじてスーパーに夜食を買いに行けただけ。

 宿泊したホテルはビジネス街のど真ん中、まわりも何やら取り壊し中の所ばかりで、これからまだまだ変わりそう。

そんな界隈にも市場があると聞いたので朝の散歩がてら覗きに行く。

ホテルのゲートを出るとすぐに階段があって、その先に屋根付きの通路が延々と伸びている。
 
これは便利そうだ、と歩いて渡ろうとしたら金を払えと呼び止められ、集金所で3500ルピア(約30円)を徴収された。
 
高架橋を歩くだけで30円も取られるの?と不審に思っていたら、この橋はトランスジャカルタという専用レーンを走るバス乗り場へ行くためのものだったらしい。

渋滞のひどいジャカルタで専用レーンのバスは有効だろうが、バスの乗り場も人でいっぱい、やって来たバスもぎゅう詰めで、この町の通勤も大変そうだ。

やがてたどり着いたのはパサール・ベンヒルと言う市場。
 大きな市場は郊外にあるので町の中心では大きな方だそうだが、8時半に到着した時点ですでに野菜などの市場は終了してお掃除中、場内の店の大半もすでにシャッターを下ろしたり、奥で昼寝をしたりしている。
インドネシアの主婦は夜明けのお祈りのために起きるとすぐに市場へ買い物に出かけるので市場の終了は早いのだそうだ。

かろうじて開いている店を見て回ると
 果物天国のインドネシアもこの時期はマンゴー以外は輸入物らしいリンゴやミカンでちょっと寂しい。

 卵屋さんには色も大きさも様々な卵。

 チキン大好きのお国らしく、鶏肉屋は他の肉屋とは別の売り場になっている。

  
インドネシアといえば、の揚げせんもいっぱい。

 
しょうがやにんにく、ペースト類もいろいろあって興味津々。
  
唐辛子専門らしい店もあるし、野菜がセットになって袋に入っているものは便利そうだ。

 市場の2階は古~いミシンが活躍する仕立て屋さんが並ぶが、こちらも閉まっている店が多くて閑散としている。

活気のある時間だったら面白いだろうが、ほとんど築地ツアーのような時間に来ないといけないのね、と市場の横に回ると
 
小さな食堂街の奥の路地ではまだ営業中だった。

  
莢に入っているのは確か苦い豆、その下の白いのと葉っぱにくるまれているのはテンペだ。

 魚屋さんの店先の猫は水を飲みながら魚を狙っているのか。

 市場の脚らしい三輪車もかわいい。


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コメント (2)
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