Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

器あれこれ

2008-10-10 01:38:09 | コレクション
器と言えば家の中にはあちらこちらで買い集めた品がいろいろ転がっている。

  
ウズベキスタンはサマルカンドで買った丼。一見真っ黒に見えるが実は濃紺で、よく見ると釉の下から模様が見えるのがお気に入り。
これを買った店ではなぜかお姉さん達が昼間からワインをあけていて、甘いワインをご相伴にあずかった。

 ハンガリー、センテンドレのスープボウル。
ハンガリーのグーラッシュはおいしいけれど、パプリカ味には3日で飽きてタイ料理に逃げ込んだ覚えあり。

 チュニジアの、確かスファックスで買ったもの。10数年も昔のことで記憶があいまいだが、焼き物屋さんがずらっと並んだ一角があってどれを買おうかと大いに悩んだ。

 シチリアの手書き皿。
思いのほかいい値段でびびったが、店の感じの悪いばばあが「うちは現金でしか売らないよ」といかにも「そんな現金持ってないだろう」と言わんばかりだったのでおろしたばかりの金をはたいた。そんなに貧乏そうに見えたんだろうか。

 イスタンブールのグランバザールで買ったイズニックの皿。
はじめ子ども相手に値段交渉していたが途中から兄ちゃんと交代。と途端に値段が跳ね上がる。「あの子はいくらと言ったわよ」と言うと、どうやら子どもは正直値段を言ってしまったらしく、兄ちゃんにこっぴどく叱られていた。でもおかげでこちらは適正値段で買えたし、バザールの交渉術の勉強にもなった。ぼくちゃん、ありがとう。

  
ベトナム、ホーチミンの有名店、「オーセンティック」の2階はまるで倉庫のような広さに陶器がゴロゴロ。見てまわるだけでも楽しく、出張で行くたびに買い集めていた。まだほしいものがいろいろあるんだけどなあ。

 ソウル、インサドンで買ったお茶碗。
これが使いやすくて、大のお気に入り。渋い色合いといい、さすが韓国は日本に近い。

器は重いし、持ち帰るのに気を使うが、無事に着いてしまえば実用的だし、使うたびに旅のことが思い出されて楽しい。
今度はどこで何が買えるかな?


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コメント (8)
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