本日の雑感 ２０１８１０２１

　えー、昨日は酔っ払ってとんでもない記事を書いてしまった。
　私の部屋が家宅捜索されたらヤバいものを持っているとバレてしまったではないか。
　多摩準急先生からも、

「何だァ？オマエは大石寺でゾンビ無双でもする気か？」

　と、言われてしまったものだ。
　そこで、

「クィーン・アッツァー号はまもなく沈没するので、ヘリで脱出したところです」

　と、返してやった。

　閑話休題。
　今、顕正会ではケンショー魔民部なるものが流行っているらしい。
　駅前での新聞配りの姿が見えなくなったと思ったら、今度は『突撃！“慧明”のアポ無し折伏隊！』の顕正会版をやっているとのこと。
　“慧明”の折伏隊は、まだ日蓮宗寺院や他の新宗教施設に向かっているからまだいい。
　“アレフ”や“ひかりの輪”“山田らの集団”へのアポ無し折伏はよ！
　ケンショー魔民部は、日蓮正宗末寺にしか行かないからタチが悪いのだ。
　今更、国立戒壇がどうとか、私は個人的にはどうでもいいと思っている。
　問題は、その『国立戒壇』をどうやって建てるのかということだ。

　そもそも彼らは、広宣流布後の日本の姿について考えたことがあるのか？
　いや、法華講員でさえ現実的に考えたことはあるのかということだ。
　その点、学会員はもう既に広宣流布が来てることになってるから世話無いね。
　だよね？違ったっけ？
　まあ、いいや。
　私は学会畑は歩いたことが無いので、そっちは置いておこう。
　ぶっちゃけ、学会畑を歩いたことの無い信徒に学会員折伏をやらせるのもどうかと思うのだが。

　そもそも、広宣流布後の世界とは何ぞや？
　私も具体的には分からない。
　ただ、戒壇が建立されて、そこに押し寄せる人々の姿をイメージできる場所は日本国内にも存在する。
　外国で言えばイスラムのメッカとかだろうが、あくまでも広宣流布後の事を話しているので、それも置いとかせて頂こう。
　因みにガチ勢で、イスラム教徒を折伏したことのある人っている？樋田氏のグループなら、ムスリムの前でコーランに火を点けてやることなど、造作も無さそうだ。
　別に、年末年始の有名神社仏閣のことではないよ。
　かといってＴＤＲのことでもなければ、ＵＳＪのことでもない。

　それは、毎年の夏と冬、３日間掛けて行われるコミックマーケットのことではないかと。
　東京都江東区有明にある東京ビッグサイトで行われているアレだ。
　私の作品でも“魔女エレーナの日常”と“私立探偵　愛原学”で出させて頂いた。
　あれをリアルで見て頂きたい。
　因みに私は警備の仕事で何度も行くうちに、

「これが広宣流布後に建立された戒壇堂に押し寄せる人々の姿と同じでは？」

　と思ったものだ。
　一日に１０万人を軽く超える人数が押し寄せ、それでいて参加者（来場者は全て参加者という扱いである）は何の訓練も無しに統率がよく取れている。
　『臭い』『キモい』と言わず、一度来て見てみるといい。
　それが実感できるはずだ。
　特に、魔民部を結成している顕正会の皆は。
　それで、気づくはずだ。

「今の大石寺の境内だけでも手狭である」

　と。
　そして、法華講員は知っている。
　だからこそ、

「片道４キロ歩いた先にある某原っぱなんぞ、狭くてムリだ！」

　と。
　私も所詮は離脱者。
　広宣流布後の日本のことなど、全て想像できない。
　但し、一応の断片的な光景を垣間見える場所はある。
　そういう所に行ってみて、イメージを掴むのも一興かと思う。

　東京ビッグサイトのコミックマーケットこそ、広宣流布後の日本の姿であり、建立された戒壇堂に押し寄せる人々の姿である。