おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の275ページ「第 2-2-72図 事業の引継ぎを検討するために必要な支援や解決策(小規模法人・個人事業者)」をみましたが、今日は276ページ「第 2-2-74図 廃業する上で理想的なタイミング(小規模法人・個人事業者)」をみます。
下図から廃業する上で理想的なタイミングについて見ると、個人事業者、小規模法人ともに、赤字が解消せず廃業できないとする者も一定割合いる一方、累積黒字が確保できているうちに廃業したいと考える事業者が多いことが分かります。
この結果について白書は、事業が悪化し、借入れ等が重くなる前に廃業したいという小規模事業者が多いことが分かる、とあります。
次に、実際に、廃業を考えている時期について見ると、具体的な時期を考えている企業に関しては、「5年超」が最も多く個人事業者で15.3%、小規模法人で21.7%おり、廃業に関しても長いスパンで検討されているとうかがえます。
白書は、「未定」と回答する企業が6割を超えており、こうした小規模事業者の中には事業の引継ぎを検討できるものもいると考えられる、とあります。
廃業をするタイミングを考えたことはなかったですが、私は75歳の時に「売上及び累積黒字が確保できているうちに廃業したい」を選択できるようにしたいですね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の275ページ「第 2-2-72図 事業の引継ぎを検討するために必要な支援や解決策(小規模法人・個人事業者)」をみましたが、今日は276ページ「第 2-2-74図 廃業する上で理想的なタイミング(小規模法人・個人事業者)」をみます。
下図から廃業する上で理想的なタイミングについて見ると、個人事業者、小規模法人ともに、赤字が解消せず廃業できないとする者も一定割合いる一方、累積黒字が確保できているうちに廃業したいと考える事業者が多いことが分かります。
この結果について白書は、事業が悪化し、借入れ等が重くなる前に廃業したいという小規模事業者が多いことが分かる、とあります。
次に、実際に、廃業を考えている時期について見ると、具体的な時期を考えている企業に関しては、「5年超」が最も多く個人事業者で15.3%、小規模法人で21.7%おり、廃業に関しても長いスパンで検討されているとうかがえます。
白書は、「未定」と回答する企業が6割を超えており、こうした小規模事業者の中には事業の引継ぎを検討できるものもいると考えられる、とあります。
廃業をするタイミングを考えたことはなかったですが、私は75歳の時に「売上及び累積黒字が確保できているうちに廃業したい」を選択できるようにしたいですね!!