おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の318ページ「訪日外客数の推移」をみましたが、今日は320ページ「訪日外国人宿泊者割合」をみます。
下図から増加する外国人観光客の宿泊地域を見ると、2014年4-6月期における政令指定都市及び東京特別区の宿泊者に占める訪日外国人の割合は18.8%となっており、市の6.7%、町村の6.4%と大きな開きがあることが見て取れます。
この結果について白書は、政令指定都市及び東京特別区では、観光地の認知度の高さ、アクセスのし易さ、観光ツアーの多さなどから、市や町村よりも宿泊者数に占める訪日外国人の割合が高いものと考えられる、としています。
逆をいえば、外国人観光客が増加している中においては、いまだ知られていない地域の魅力を積極的に発信することによって、市町村にも新たに外国人観光客を呼び込む余地があるとも考えられます。
今、ホームページやSNSを活用することで、どのような地域であっても、地域の魅力を世界中に向けて発信できる時代となっているので、今がまさに、「発信すべき地域の魅力は何であるか」を考える絶好の機会であるともいえますね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の318ページ「訪日外客数の推移」をみましたが、今日は320ページ「訪日外国人宿泊者割合」をみます。
下図から増加する外国人観光客の宿泊地域を見ると、2014年4-6月期における政令指定都市及び東京特別区の宿泊者に占める訪日外国人の割合は18.8%となっており、市の6.7%、町村の6.4%と大きな開きがあることが見て取れます。
この結果について白書は、政令指定都市及び東京特別区では、観光地の認知度の高さ、アクセスのし易さ、観光ツアーの多さなどから、市や町村よりも宿泊者数に占める訪日外国人の割合が高いものと考えられる、としています。
逆をいえば、外国人観光客が増加している中においては、いまだ知られていない地域の魅力を積極的に発信することによって、市町村にも新たに外国人観光客を呼び込む余地があるとも考えられます。
今、ホームページやSNSを活用することで、どのような地域であっても、地域の魅力を世界中に向けて発信できる時代となっているので、今がまさに、「発信すべき地域の魅力は何であるか」を考える絶好の機会であるともいえますね!