日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

芍薬

2020年05月10日 | つれづれ

ゴールデンウイークの頃から今年も芍薬が咲き始めました。

狭い花壇に4種類の芍薬を植えていますが、

それぞれ咲き始める時期が微妙に違っています。

最初このピンクの丁字咲きのから咲き始めます。


次は「氷点」という種類の白いこの芍薬。

花びらの芯の部分の縁に細い赤い線が入るのが美しい。

三番目に咲くのがこの濃いピンク。

四輪ほど咲いたのですが、切って家の中で楽しんでいます。
上の写真は最後に残った一輪です。

毎年一番後に咲くのが、まだ今は蕾のこれ。


咲き始める時期にズレがあるので、

四種類とも全部満開という姿を私は見たことがありません。

最初のが咲きだすのは、年によって早い遅いはありますが、

咲く順序は毎年この順序で、まったく変わりません。

不思議ですね、お花の中にセンサーの様なものがあるんですかね(^-^)





驚きの展開

2020年05月06日 | つれづれ

私は現政権に色々不満はあっても、政権を否定する側ではありません。

しかし、今回の全国民に一律10万円給付の成り行きを見ると、

驚きを禁じえません。

少し前までは、新型コロナ禍で生活が困窮した世帯向けに、

30万円の現金を給付するということでした。

充分ではないけれど、社会のセーフティネットでもあり

妥当なことだと思っていました。

政権内にも一律10万円給付を主張する議員はいたようですが、

それを抑えて、減収世帯に30万円給付になっていたはずでした。

ところが、連立政権を組む公明党から一律10万円給付にするべきだ。

聞き入れられないなら、連立離脱もありうると、

半ば脅しの様な感じで迫られ、急に一律10万円給付に変わりました。

一律10万円給付は、この様な成り行きで決まった様に私には見えます。

まさに、驚きの展開です。

安倍首相は一律10万円給付の理由として、

「収入面でコロナ禍の大きな影響を受けていない人も、

外出自粛などの制約を受けている。みんなで乗り越えていくという

意味において、
一律10万円給付になった」と言われました。

この言葉は
理由はどうにでもなる、の典型ですね。

私を含め一応元気な年金生活者は今回の新型コロナ禍で、

何の経済的な不利益も受けていません。

これは公務員も同じではないかと思われます。

国からの給付は本当に困っている世帯に手厚くしてこそ、

生きて来るのではないですか?

10万円給付の申請書が私に届いたら、

ちゃんと書き込んで10万円給付を受けますよ、お金ですからね。

でもでも、今回のやり方はこの政権の無責任さ、身勝手さ、

或いは、大衆迎合主義の極致だと思います。

今回、この様に給付の対象が変わったので、

新たに8兆8597億円の財源が、必要になるそうです。

途方もない金額ですね。

当然その財源は赤字国債以外にないでしょう。

これは後の世代に、さらに大きな借金を残すことであり、

また現世代の私達も、すぐにではないにしても、

何らかの影響を受ける可能性があるかもしれませんね。





平戸つつじ

2020年05月04日 | つれづれ

我が家の玄関前に植わっている小さな平戸つつじ。

今年は特に沢山の白い花をつけました。


もう15年以上ここにあるのですが、

土との相性が悪いのか、一時は枯れてしまいそうな時期もありました。

この小さな花壇は日当たりが良すぎるのが難点で、

平戸つつじには乾き気味の土は向いていないのではと感じて以来、

水やりした時に、水が流れてしまわない様に周りを煉瓦で囲んでみました。

すると、以前ほど根元が乾燥しなくなり、

年二回程やっていた肥料も、水と一緒に流れてしまわなくなったのか、

つつじに少しづつ元気が出て来て、

いつのまにか、花の数が増えてきました。

そして、今年はこんなに沢山の花を付けてくれたのです。

嬉しいですね。

これからは、枯れてしまいそうでこれまで出来なかった、

木の形を整えたいな~と思っています。




       今、この平戸つつじは、盛りを過ぎて
花びらを根元にいっぱい散らしています。
    それを見て2週間ほど前に、このつつじの記事を書いて、下書きに
入れておいた
のを思い出しました。だいぶタイムラグがある記事になってしまいましたが、
UPさせていただきました。我が愛する平戸つつじに免じて
お許しください。