日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

福岡市「油山山頂」

2011年06月14日 | お出かけ

昨日福岡市「油山市民の森」に行った時、ハイキングするだけで山頂まで行くつもりはなかったのですが、ハイキングコースの「県木の森」辺りに来た時、山頂口との表示があり、何となく緩やかな坂に見えたので、気が変わって山頂まで登ってみる事にしました。

しばらくは緩やかな自然道が続いて、「かんたん、カンタン」などと思いながら登っていたのですが...。

次第に階段がずっと続く道になりだしたり、急勾配の岩がごつごつした道になったりで、少し後悔しながら、引き返すことも出来ず、山頂の眺望を楽しみに登り続けました。そして写真を撮る余裕も無くなった頃、そこが597mの山頂でした。

Photo_4ずっと続く階段道

山頂には少し広い空間はあったのですが、周りの潅木にさえぎられ楽しみにしていた眺望はまったくなく、拍子抜けしました。

Photo_2 <山頂>

Photo_3 <山頂表示板>

頂上まで登ったといっても、ハイキングコースのところで既に200m以上はあったはずで、実質登ったのは350m位なのではと思いますが、日頃の運動不足の身にはかなり堪え、息が上がってしまいました。

眺望もなく期待はずれの山頂ではあったけど、初めてそこまで行けたし、ハイキングコースも一周出来たしで、大満足の一日でした

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福岡市「油山市民の森」

2011年06月13日 | お出かけ

梅雨の晴れ間(曇り間?)に「油山市民の森」に行きました。油山は福岡市城南区、南区にまたがっていて、自然豊かな森を形作っています。

六本松から油山観光道路を車で20分位走ると、油山中腹の「市民の森」入り口に着きます。ここで簡単な地図を受け取り、管理事務所がある中央広場まで行くと、ハイキングコースの始まりです。3月~11月間は土、日、祝日に限り、日に6便バスが出ているようです。

一周3.4kmのハイキングコースには沢山の案内板、標識が設置してあり、入り口で受け取った地図を見ながら歩くとまず迷うことはなさそうです。

Photo <ハイキングコース表示板>

中央広場からアスファルト道路をしばらく歩くと長さ52mの美しい吊橋に出ました。下を見下ろすとかなりの高さがありました。吊橋の周りには新緑が美しいモミジの木が沢山あり、紅葉シーズンは素晴らしいことでしょう。

Photo_2 <吊橋>

森の中のアスファルト舗装されたハイキングコースをのんびりと森林浴しながら歩いていると、鳥の声が聞こえてきたり、滝があったりなど充分自然を満喫できます。福岡市を一望出来る展望台、アスレチック、草スキー、キャンプ場などもあり、どの施設も気持ちよく整備されていました。

Photo_3 <滝>

市街地からこんな近くに「油山市民の森」の様な自然公園があるなんて幸せですね~。次はアスファルト道路ではない散策路の方を歩いてみようかなと思っています。

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民芸 『十二月 ~下宿屋「四丁目ハウス」~』

2011年06月12日 | お出かけ

福岡市民劇場の6月例会で、劇団民芸公演『十二月 ~下宿屋「四丁目ハウス」~』を観劇しました。

P1000399_2

出演者が奈良岡朋子、樫山文枝、日色ともえ等の為か、この芝居はかなりの人気演目の様で、私が受け取った席票は立ち見席でした。でも開演1分前の指定席解除で数席の空席が出たらしく、前から6番目の正面の席で見ることが出来ました。ラッキー!

芝居背景は大恐慌とファシズムの足音に揺れる昭和初期の学生街本郷の素人下宿「四丁目ハウス」。その下宿を経営する夫婦を中心に、その弟、親戚の娘、下宿人達、女中達の人間模様を温かく描いています。それぞれの人々が様々な事情を抱えながらこの下宿に出入りし、そして十二月を迎えようとしています。大学生の就職難など今日と同じ様な閉塞状況も描かれています。

「四丁目ハウス」の素人女将役の奈良岡朋子さんは抜群の存在感で際立っていました。よく通る自然な声と動きで芝居全体に安定感を与えていたと思います。

反対に、もうすぐ結婚式を迎える弟役の男優は、とてもその様な若い役を演じている風には見えず、何となく浮いた感じがしました。これはミスキャストというより、演出のミスではないでしょうかね~。

 

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エディット・ピアフ 愛の讃歌

2011年06月08日 | つれづれ

昨晩、NHK BSプレミアムで放送された映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」を見ました。

この映画は2007年2月に公開されたそうですが、フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの伝記映画で彼女の生涯を赤裸々に描いています。

恵まれない子供時代を過ごし、16才の時、素晴らしい歌唱力を認められパリの名門クラブオーナーにスカウトされて、大きな転機を迎えます。このオーナーにピアフ(雀)と名付けられた彼女は、その後、歌手としてデビューし名声は得たけれど、私生活では愛に飢えた一人の女性であり、次第に薬物、お酒に溺れていきます。

彼女自身の作詞による代表作「愛の讃歌」は、飛行機事故で亡くなった恋人のボクシングチャンピオン、マルセルに捧げたものだそうですが、私にとって「愛の讃歌」といえば越路吹雪さんの「愛の讃歌」で、越路さんのビロードのような温かな声の「愛の讃歌」の背景に、その様な哀切な物語があったとは、この映画を見て初めて知りました。

主演のマリオン・コティヤールはピアフの16歳位から、47歳で亡くなるまでを見事に演じ、その表現力は凄かったですね~。

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孔雀サボテン

2011年06月05日 | つれづれ

福岡市は今日から梅雨に入りましたが、雨は降っておらず曇り空です。市内の中学校では一斉に運動会が開かれている様です。

毎年この時期に咲く孔雀サボテンが、今年も目にも鮮やかな大輪の花を咲かせました。

Saboten2_4 

これとよく似た形の花を咲かせるサボテンに月下美人(花の色は違う)がありますが、月下美人は夜の間に咲いて翌朝は枯れてしまうのに対して、孔雀サボテンは翌夕まで咲き続けていて、昼咲きです。月下美人ほどではないけど、咲き始めにはいい香りがします。又サボテンのイメージとは違って、直射日光に弱いです。

Saboten1

他の花にはない圧倒的な存在感のあるこの花が咲くと、もうすぐ暑い夏が来るなぁ~と毎年思います。

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