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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

この歳でミシンを買い替えるの記

2018年08月29日 | つれづれ

洋裁の好きな私は、暇な時に身の回りの物を色々作って楽しんでいますが、昨年の丁度今頃、ミシンを使っていたら突然ミシンが動かなくなりました。どうなったのか調べてみると、下糸をすくい上げる機能がおかしくなった為に、縫えなくなったのだと判り、仕方なくメーカーに修理を依頼しました。が、ミシンが古いために部品がなく、修理は出来ないとの修理の方のお返事でした。

このミシンは結婚する時、父が買ってくれたもので、45、6年間ずっと大切に使ってきました(結婚までは母のミシンを使っていました)。そして自分の物や子供達のものなど沢山の物を縫い非常に愛着があります。使いながら最近は、私がいなくなったら、他に誰も使う人がいないので、即、粗大ごみだな~などと思いながら使っていましたが、まさか壊れてしまうなんて思いもしませんでした。


メーカーの方は「悪いことは言わない、奥さん、最新のに買い替えなさい」なんて言われるのですが、70歳にもなって10万円以上する新しいミシンを買うなんてと、中々踏ん切りがつかず、一年位ずっと手縫いでやってきました。

が、手縫いでは限界があるし、また不便で不便で仕方ないので、やっと買い替える決心がつき、一ヶ月ほど前に我が家に最新式のミシンが届きました。


以前のミシンと新しいミシンとの最大の違いは、縫い始め、縫い終わりを決めるのがフットコントローラーからボタン方式になったことです。50年近く縫い始め、縫い終わりを、足で決めて来たので、ボタン方式に慣れるのも一苦労です。

この新しいミシンに早く慣れ、これからも洋裁をずっと楽しみたいと思いますが、いつまでそれが出来るのかは、神のみぞ知るですけどね(^-^)