日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

薄暑

2019年06月22日 | つれづれ

5月の一時期、30度以上の夏日が続く日もあった福岡市ですが、6月に入り例年通りの気候に戻ったようです。

関東地方はもうだいぶ前から梅雨に入っている様ですね。梅雨入りは南から段々と北上していくと今まで思い込んでいましたが、そうでもない様です。

今朝のニュースで当地の梅雨入りは来週木曜日位と考えられると言っていました。観測史上一番遅い梅雨入りだそうですね。

今日は曇り空ですが少し風があり、こうしてPCに向かっていると、レースのカーテンを風が揺らし、気持ちの良い空気が部屋に流れ込んできます。

薄暑という言葉がありますが、丁度梅雨前の今頃のことを言うのかな~と思い調べてみました。それによると、いつからいつとはっきりした時期はないようですが、いかにも夏らしくなったなと感じる頃のことだそうで、5月初旬の立夏を過ぎて下旬まで、陽の光はまだぎらぎらという程ではないが、歩いているとうっすらと汗ばんできて、吹く風を心地よく感じる頃を言うそうです。

その頃は一年中で一番気持ちの良い季節で、木々は新緑に燃え、風は香しく何となく身も心も弾むような気持になる時期のことなんですね。

今年の当地は梅雨入りが遅く爽やかな日々が続いているので、6月下旬ではありますが、まだ薄暑といってもいいのかもしれません。


         個展いで 薄暑愉しき 街ゆくも
                             水原 秋桜子