日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

満開の桜の下でお花見

2018年03月29日 | つれづれ

ここ数日でリラ地方は一気に春になった。

特に今日は初夏を思わせる暖かさで、桜も瞬く間に満開に。


そこで、育休で休職中の娘達、孫達と近くの公園でお花見をすることに。

平日でも
毎年かなりの人々が集まるこの公園。


皆様、思い思いに満開の桜の下でお弁当を頂きながらのお喋り。

平日の昼なので、殆どが女性や春休み中の子供達。

酔った人もいない静かなお花見。

柔らかい微風が頬をなで、

遊具で遊ぶ子供達の声がひびく気持のいい昼下がり。

フルタイムで働く娘達が仕事に復帰したら、

もう持てない、かけがえのないこの様な時間。

これまでの様々なことを思い出し、感慨にふけっていたら、

「グランマ、遊ぼうよ」と孫達の声がして我にかえった。

歳をとってからのお花見は、

人を感傷的にさせる何かがあるようだ。




「 さまざまのこと思い出す桜かな 」   
松尾芭蕉