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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

暑っ! 日本一暑かった7月の福岡市

2013年08月07日 | つれづれ

東京在住の皆様のブログを拝見していると、「今日は曇り空で湿度もあまり高くなく、過ごしやすい日でした」、などの表現が時々みられ、いいなぁ~と羨ましく思うとともに、連日猛暑にあえいでいる福岡市とはだいぶ違うな~と感じることが度々でした。

特に今夏の福岡市は、例年に較べて一段と暑いな~と感じていましたが、やはりそのカンは当たっていたようです。

先日、毎日新聞を見ていると下の様な記事が目にとまりました。
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記事によると、福岡気象台のまとめで、7月の九州、山口は観測史上記録的な暑さだったことが判ったのだそうです。沖縄を除く九州、山口の観測地点135ヶ所のうち、福岡市や鹿児島市など34地点で7月の月平均最高記録を更新。特に福岡市は1890(明治23年)年の観測開始以来初めて30度に達し、全国929ヵ所の観測地点の中で最も暑かったとのことです。

7月の福岡市の暑さは日本一だったんですね~。あまり有難くない日本一ですけどね(笑)。 明治23(1890)年に観測が始まったので、123年余りで最も暑い7月だった事になりますね~。何だかいつもの夏とは違うと私が感じたのは正常な感覚だったのですね~。

気温が高いだけではなく、例年よりはるかに早い7月8日の梅雨明け以来、福岡市は連日晴天続きでまとまった雨がほとんど降っていません(お隣の山口県では集中豪雨で大きな被害がでていますのに)。

気象庁によると7月前半は南からの暖かい空気が流れ込んだため全国的に気温が上がり、太平洋高気圧に覆われた西日本はその後も高温状態が続いているのだそうです。

これに加え、福岡市や糸島市などの福岡県西部は、南からの風が福岡、佐賀県境の背振山地を越えて福岡市側にふき下ろすと、暖かくて乾いた下降気流によりフェーン現象がおこるそうで、今年の7月はこの南風が例年より多く吹いたのだそうです。

この様な気象状況のため、今年の7月は記録ずくめの暑さだった様ですが、23日は最高気温が7月として観測史上1位の37,3Cを記録し、25日には最低気温が29,8Cまでしか下がらず、これもまた観測史上年間を通じて最も暑い夜となったのだそうです。

私達が子供の頃は、真夏の日中でも30度を越える日はそんなに多くはなかった様に思いますが、今は30度は当たり前で、ひょっとするとそんなに遠くない将来、気温が40度になる日が来るのではないかと思うと、何だかそら恐ろしい気がいたします...。

暑い夏にさらに暑苦しい記事を書いてすみません お詫びに少し涼しさを感じる画像を添付してみます。6月に旅したカナディアンロッキー山中を流れる滝です。以前も貼り付けた事があるかもしれませんが...。
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と、この様な記事を書いて、UPはせずに保存していたのですが、8月4日~5日にかけて福岡市にも梅雨以降はじめて本格的に雨が降りました。おかげさまで一昨日までは過ごしやすかったのですが、又猛暑が戻ってきて昨日は室内でも34,5度ありました! ひよっとしてこのまま秋になってくれるかもという淡い期待は見事にはずれました(そんな期待をする方が甘いとの声あり)。

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