友人数人と福岡市の西はずれ、今宿近くにある、隠れ家風(?)のイタリアンレストラン「Di Mare(ディマーレ)」に行ってみました。
今宿は博多湾に面した風向明媚な所で、近年福岡市のベッドタウンとして開け、すぐお隣は前原市です。
その今宿から、山手へ2km程、下の写真の様な田植えが終わったばかりの田んぼの中の道や、住宅地の中を車で通り抜けると、道は極端に狭くなってきて、ホントにこんな所にレストランがあるの?という感じの所をさらにしばらく走り続けるとお目当てのイタリアンレストラン「Di Mare(ディマーレ)」に到着です。
イタリアの田舎風の赤茶色の外壁にツタの絡まったロマンティックな建物が私たちを迎えてくれました。
紫陽花の咲き乱れる前庭を通り抜けて中に入ると、意外な空間が広がっていました。
メニューにはアラカルトはなく、前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートとキッチリしたコース料理になっています。料理の素材には近くの糸島の肉や野菜、博多湾でとれる魚などが多く使われているのだそう。
静かな半個室で、シンプルな味付けの美味しいお料理が、お客さんの様子を見計らって絶妙なタイミングで運ばれてくるので、友達とのお喋りも楽しく、忙しい日常を忘れ、どこか別天地にいるような気分になりました。
食事の後は外に出て、お庭や周りの景色を楽しみました。
道に出ると遠くに博多湾が望めます。
「Di Mare(ディマーレ)」は、福岡市の西の中心、西新、藤崎地区からでも、車で30分程かかる、今風にいう「隠れ家レストラン」です。なので車がないと、行くのに苦労する感じの場所にありますが、何かの記念日などをここで過ごすと、一層印象深い時間が過ごせるかもしれません。
町から離れた場所にあるにも関わらず、今年が開店10周年なのだそうで、リピーターのファンが多くいらっしゃるのでしょうね。
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