福岡市博物館で開かれている吉村作治さん監修の「古代七つの文明展」(6月18日~9月4日)に行って来ました。丁度夏休み中で会場内は親子連れで賑わっていました。
古代七つの文明とは、①オリエント文明、②エジプト文明、③ギリシャ・ローマ文明、④シルクロードとインド文明、⑤中国文明、⑥中南米文明、⑦縄文文明の七つです。
文明別にブースが作ってあり、教科書に出て来る様な資料が並び、世界の文明や歴史について学べる展示となっていました。なので中学生や高校生にとっては有益な内容だったと思いますが、私にとっては期待が大き過ぎた為か少し物足りない様な感じもしました。
驚いたのは、ギリシャ・ローマ文明、シルクロードとインド文明等のブースに山梨の「平山郁夫シルクロード美術館」所蔵のものが、かなりの数出展されていた事です。平山郁夫画伯が何度もシルクロードの旅をされていたのは知っていましたが、これらのコレクションも一緒に持ち帰られたのでしょうね~。画伯のこの地域に寄せる思いの深さが伝わって来るような気がしました。
展示物を見ながら、遥か昔の私達の祖先の精神世界を想像したり、これらの文明の遥か延長線上に今の自分達があるんだなぁなどと思ったり、今を生きる私たちも歴史、文明の一部なんだ等と考えながら館内をめぐりました。
(会場内の展示物については撮影禁止でした。)
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