日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

東京てくてく歩き ~千鳥ヶ淵の桜~

2013年04月14日 |    東京(2013)

東京にも多くの桜の名所がある様ですが、千鳥ヶ淵は都内有数の桜の名所と紹介されることが多いので、行ってみることにしました。ここは靖国神社の近くで靖国参拝の後、観桜される方も多いようです。

靖国神社側からの人の流れに沿って田安門前へ。よいお天気に恵まれ、すばらしい桜が目に飛び込んできました。蕾がすべて開き文字通り満開の桜。下のお濠を見下ろすと小さな花いかだが...。横の北の丸公園の斜面の桜と、お濠と田安門前の桜が見事に調和して、和の極みのような眺め...。
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しばらくそこで桜を観たり写真を撮ったりの後、約700mある千鳥ヶ淵緑道を人の流れにそって、そぞろ歩きます。前には北の丸公園の斜面の桜、お濠に浮かぶ手漕ぎボート、緑道側の満開の桜。えもいわれぬ素敵な眺めでした。
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しばらく歩くとお濠にせり出した観桜台が...。ここからの眺めがまたまたすばらしい。北の丸公園の斜面に沿って長く枝を伸ばした満開の桜、桜。緑道側の桜もお濠にせり出し、両方の土手の目の覚めるような緑、お堀に浮かぶボート、遠くには高層ビルが...。うっとりするような眺め、しばらく声もなくボーっとしていました。
Photo_8

お濠と反対側に目をやると、千鳥ヶ淵戦没者墓地の入り口が見えました。このすばらしい桜は鎮魂の桜でもあるんですね~。多くの人で賑わう緑道側とは違い、そこはひっそりとしていました。
Photo_11 <戦没者墓地入り口>


この旅では、幸せなことに最高の時期に観桜出来たようです。今ままで桜の名所といわれる場所に色々行きましたが、この千鳥ヶ淵の桜ほどきれいな桜を見たことがありません。首都東京の、しかも皇居に近い場所の桜なので、管理の仕方、お金のかけ方が桁違いなんでしょうね~。ホントにすばらしかったです。

 

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東京てくてく歩き ~靖国神社~  

2013年04月13日 |    東京(2013)

靖国神社にお参りに行きました。靖国神社は皇居の北西、地下鉄半蔵門線の「九段下駅」から徒歩5分位のところにあります。

お参りしたのは平日でお天気がいい日でしたが、参道には人並みが絶えることなく続いて、年代層が様々なのに驚きました。外国の方々も結構おられました。

参道に二つある大きな鳥居を進みます。
Photo_8 <第一鳥居(大鳥居)>
Photo_9 <第二鳥居>

立派な門をくぐります。
Photo_10 <神門>

いよいよ菊のご紋の幕のかかる拝殿に到着です。
3_2 <拝殿>

靖国神社のホームページには【靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています。】となっています。

拝殿でのお参りの後、敷地内にある「遊就館」を拝観しました。頂いたパンフレットによると、館名の「遊就」は高潔な人物に交わって学ぶという意味だそうで、国の為に尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れ、学んで頂きたいとの願いが込められているとのことです。
Photo_11 <遊就館>

大展示室には多くの品が展示されていましたが、人間魚雷「回天」もその一つで、この兵器で100余の若者が身を挺して、祖国を守る為に散っていったとの説明には思わず身の引き締る思いがしました。玄関ホールには戦闘機「零戦」が展示されていました。
Photo_12 <零戦>

展示された一つ一つの品物に、平和のために尊い命を捧げられた英霊の心が込められていると感じました。そして英霊の魂をなぐさめるかの様に境内には満開の桜が咲き誇っていました。

 

 

 

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東京てくてく歩き ~国会議事堂~

2013年04月12日 |    東京(2013)

3月28日から4月8日にかけて、夫と東京やその周りの町を旅し、それぞれの県庁舎を見てきました。

東京に着いた日の午後、国会議事堂を見学しました。国会議事堂は誰でも見学でき、団体での場合は事前申し込みが必要な様ですが、少人数(9名まで)の場合は当日も受け付けています。

本会議が開かれる日は、開会予定時刻の1時間前から散会までは、見学出来ませんが、それ以外は日に何回か係りの方が案内して下さっての見学が出来ます。国会議事堂に向かって左側が衆議院、右側が参議院で、私達は衆議院を見学しました。
Photo_5 <国会議事堂>

案内の方について議事堂内を巡りましたが、廊下には古い赤絨毯がひかれ、廊下の片側には色々な目的の部屋がならんでいます。よくテレビに映る、議員が記者団に囲まれ歩きながら取材を受けている場面は、ここで撮影されたのでしょう、きっと。

しばらく廊下を歩くと、議事堂の中央塔の真下に当たる中央広間に出ました。四階吹き抜けで窓にはステンドグラスがはめ込まれています。この広間の三隅には議会政治確立に功績のあった伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像が立っていました。もう一つの隅は銅像はなく空席でしたが、案内の方が言われるには「将来日本の政治に大きな功績を残す人の出現を期待して一隅を空けているのです」とのことでした(ホントかしら?)。

国会の開会式に天皇陛下が来られた時に、お休みになる御休所と呼ばれる部屋もありました。この部屋は総檜造りの本漆塗りになっていて、当時の建築、工芸の粋を集めたものといわれているそうです。

最後に衆議院本会議場を見学しました。傍聴席からの見学でしたが、思っていたより狭く、古びた感じです。普段何気なくテレビで見ているだけですが、係りの方に会議場のそれぞれの席の説明などを聞き、、改めていろいろな事を知りました。


手元のカメラに議事堂内を写した写真が一枚もないので、多分、議事堂内は写真撮影禁止だったのでしょう。そこで国会議事堂周辺の写真を添付してみます。
Photo_2 <議事堂正門への道>
Photo_3 <議員会館>
Photo_4 <国会図書館>

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