日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

台湾 ~赤嵌樓、逢甲夜市~

2015年05月05日 |    台湾

台南ではこんな史跡を見学しました。

台湾はオランダに統治されていた時代があり、これはオランダが統治の拠点にするために17世紀半ばに建てた城塞で「赤嵌樓(ツーカンロウ)」と呼ばれているそうです。
<赤嵌樓>

「赤嵌樓」の前庭にはオランダ軍に勝利した、台湾の民族的英雄の鄭成功が、勝者としてオランダ軍司令官と向き合っている像がありました。
<鄭成功像>

赤嵌樓見学後、台中へバス移動しました。

夕食後、台中で一番熱いと言れている逢甲夜市を見学しました。逢甲大学前の商店街としてこの夜市は始まった様です。
<逢甲大学正門>

大学前の夜市なので学生や若者が多いのは当然ですが、家族連れ、台湾の団体さん、私達の様な外国人ツアー客など様々な人々であふれかえり、夜10時過ぎても一向に人が減る気配がなく、むしろ増えているかもと思える程でした。





このエリアは商店、
屋台が1500軒以上あると言われているそうで、食べ物屋台以外にも沢山の店がありました。夜市見学前に現地ガイドさんから「自分たちは馴れているからいいけど、ツアーの皆様は夜帰ってお腹が痛くなったらいけないので、屋台の物は食べないように」と注意を受けましたよ(笑)。 

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台湾 ~高雄~

2015年05月04日 |    台湾

ゴールデンウイーク真っ最中ですネ。 皆様はどんな休暇をお過ごしですか? 私は2日に子供達家族と合わせて11人で、庭で焼き肉会をしました。どこに行っても混んでいるので、出掛ける気も起こらず、もっぱら4月の下旬に行った台湾旅行のブログ綴りを楽しんでいます。お気が向いたらお読み下さい、よろしく~(^-^)

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高雄では市の北、10kmの所にある湖、蓮地潭を見学しました。ここの湖畔には七重の塔「龍虎塔」があります。
<龍虎塔>

写真では分かりづらいですが、対になった龍虎塔の前にはユーモラスな龍と虎がパックリ口を開けていて、観光客が龍の口から入り虎の口から出ると、それまでにその人が犯した様々な悪行が帳消しになると言われている楽しい所です。龍虎の口の内部には地獄と天国の壁画が描かれていました。
<内部の壁画>

高雄市は人口約278万の台湾南部最大の都市で工業都市、港湾都市でもあります。
街が整然と区画整理されているのと、街の規模の大きさに驚きました。下の写真はバスの車窓から見た高雄市内で、火炎樹の街路樹に南国情緒を感じます。


港に近い高台にある寿山公園に行くと、高層ビルや多くの船が出入りする港が見え、発展を続けている活気ある街の様子がよくわかりました。



寿山公園には戦前高雄神社があったらしく、こんな祈念碑がありました。表には「大東亜戦争完遂祈念」と書かれ、裏には昭和16年12月8日、佐賀葉隠れ会とありました。


台湾の方々は親日的で、この様な祈念碑もそのまま残してあるのでしょうね。

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台湾 ~台湾高速鉄道(新幹線)~

2015年05月03日 |    台湾

台北の次の駅、桃園から高雄までは台湾高速鉄道(新幹線)で移動しました。
<桃園駅>
<改札口>

台湾高速鉄道は2007年に開通し、台北-高雄間345kmを最高速度300㎞で走ります。それまで台北-高雄間は約4時間かかっていたのが、この鉄道の開通で約1時間30分に短縮されたそうで、台北、高雄間の日帰り旅行も可能になった様です。

 
桃園駅の高速鉄道乗り場は地下にありました。


日本の新幹線とシステムは一部異なっているそうですが、車両の造りが「のぞみ」とよく似ているので、何だか日本の新幹線に乗っているような気がしました。これは車両に日本の新幹線技術を投入したためで、台湾高速鉄道は「台湾新幹線」と呼ばれることもあるそうです。乗り心地は日本の新幹線同様にとても快適でした。
<台湾高速鉄道車内>

日本と同じ車内販売もありましたよ。


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台湾 ~九扮、忠烈祠~

2015年04月30日 |    台湾

4月23日~26日まで夫と台湾に行って参りました。私にとっては2度目の台湾で、最初は台北だけでしたが、今回は台北⇒高雄⇒台南⇒台中⇒台北の順で廻りました。

午前中に福岡空港を出発し2時間15分で台北桃園空港到着です。福岡はアジアへの玄関口とよく言われますが、国内旅行とそれ程変わらない時間で行けるので、その近さが実感できます。


台北到着後、台北近郊の九扮に行きました。急な狭い階段道の両側にびっしり土産物屋さんや食堂が軒を並べたところで、登るのにかなりの体力がいりました。
<九扮>

九扮は映画「非情城市」の舞台になった場所で知られているそうですが、最近では宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の中で湯婆婆の家が、ここのレストランをモデルに描かれたことで、日本人には特に人気の場所なのだそうです。
<湯婆婆の家>


その後バスで移動し、辛亥革命や抗日戦などで命を落とした約33万人の英霊を祀る忠烈祠を見学しました。御社はオレンジ色の瓦の中国宮殿風の建物で、辺りには荘厳さが漂っていました。


ここの衛兵交代は一糸乱れぬ動きで圧巻でした。どの衛兵も、陸、海、空から選ばれたエリート達だそうで、この日は緑色の制服の陸軍の衛兵のようでした。


交代式の後は入口の大門を守るようですが、次の交代式までの1時間、マネキンに見える程、微動だにしないとはすごいですね。
<大門を守る衛兵>

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