ビートルズのこの曲、大人の雰囲気に憧れていました。
ラバーソウルの静謐でクールな響きに憧れ過ぎて、ビートルズに紛れてみたりしたほどです。(ビートルズに紛れてみた。)
陰影にあふれた曲はもちろん、
"昔 女をひっかけた、それとも俺がひっかけられたのかな"と
ストーリーが静かに始まっていくところとか、
“norwegian wood”というのが、もともと“knowing she would”だったという、
大人のシャレみたいな歌詞を含めて、
爽やかでいながら、大人の匂いが漂っているようで。
(この歌詞については、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に詳細に解説されているので引用しておきました。)
一見ふられたような歌詞にも受け取れるが、「it's time for bed(ベッドへいきましょう)」の後の間奏の間に情事があり、
その後の歌詞は情事の後の会話として受け取ることもできる。
最後の火をつけるラインはポールによるもので、
ポールの解説によれば風呂で寝ることになってしまった復讐をするために、
その場所を燃やしてしまうことにしたというもの。
また、確固たる証言は無いものの、
「I was knowing she would」
(オレは彼女がそうすると(俗的に言えば「ヤらせてくれる」と)知っていた)
という言葉を早く言った場合に「Norwegian Wood」の発音と似ているためではないか、
という説も古くから言われている。
確かに歌詞の内容からは会いに行った彼女とうまくいかなかったことを想起させる「オチ」になっているため、
ジョンの言葉遊びとしてとれば面白い説である。
ノルウェーの森Norwegian Wood (This Bird Has Flown)/The Beatles
( ↓ ) 埋め込み無効になっていますが、ノルウェイの柔らかな日射しに包まれるような素晴らしい映像です。NORWEGIAN WOOD by The Beatles 【INMONO】
この曲の影響によるところ大なのですが、家具のIKEAが出店する前から、
リビングには北欧風の家具を入れたくて、
結局ノルウェイではなく、スウェーデン製の家具とか、にしたのですが、自由が丘なんかにもよく探しにいってました。
デンマークは家具で有名だし、北欧の家具はシンプルで丈夫で、好みにぴったり。
IKEAが出てきたときは、自分たちは5年以上先をいってたなぁと嬉しいようでいて、
こんな手頃な価格になって今ごろになって日本進出か、おそい~、と複雑な気分。
もひとつ歌詞の内容に沿ったストーリー仕立てになっているのを見つけました。
家具が最後に燃やされちゃうところが、
何気に残酷なマザーグース風のイギリスっぽさを感じさせます。)
Norwegian Wood - Danny's love story
<初稿 2009/5/15>
<第2稿 2010/9/23>
削除されていた映像も入れ替えました。
<第3稿 2011/9/25>
またまた削除されていた映像を入れ替えて手を加えました。