故郷から

新聞には午後から雨と書いてあるが、午後も日差しのきつい夏日。
山の方には雲が多いので夕立には注意しよう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



夫の叔父さんから宅配便が届いた。
ずっしりと重い箱を開いたら、米や野菜が出てきた。

鹿児島の叔父さんは米や野菜を作って、毎年送ってきてくれる。
米に米粉、大きなカボチャ、サツマイモの味がするジャガイモ、梅干し、胡瓜（？）、スイートコーン。

スイートコーンは早速茹でて、お昼に一本頂いた。
甘くて新鮮で美味しかった。

マジックで米粉と書かれたポリ袋。
最初は米粉って何を作るんだっけと思ったが、白玉粉と同じようにお団子にすればいいんだと気付いた。
そういえば、鹿児島では初盆参りに行くと、白玉団子に小豆あんが添えられたものを出される。
自家製の米粉で、おばさんは白玉団子を作るのだろう。
小豆あんを買ってきて、私も作ってみよう。

叔父さんから届く荷物は故郷の香りを運んでくれる。

盆休み

雲が低く垂れ込め、時折雨粒が落ちてくる。蒸し暑い。
盆休みだが、校正が入っているので仕事。
カタログの担当は明日も仕事だから贅沢は言えない。校正と言っても、8、9日のイベントの紙面と、やっと集まった高校生の感想文の紙面は入稿のようなもの。
明後日は号外の校正もある。まとまった休みは9月の連休の方が長い。
一ヶ月の仕事量が減るわけではないから、休みがあれば平日の出勤日が詰るだけなのだが。
休みは給水管の工事に備えて、食器棚の片付けをしなければならない。何処にも出かける予定もない。
いっそ、仕事に出た方がクーラーがきいて涼しいかも。

戻り梅雨

時々
梅雨のようなお天気に舞い戻った


この夏は天気予報もコロコロ変わる。
しばらくは晴が続くかと思っていたら、また曇りがちのお天気が続くと言っている。
昨日、布団を干したりシーツや綿毛布を洗っておいたのは正解だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


昨日なぎぃが出かけた後、なぎぃの部屋の押し入れを片付けた。
なぎぃの部屋と言っても、最初は夫の寝室。
次は洗濯物をかけておく部屋。
その次にくぅの部屋になって、くぅが一人暮らしを始めたのでなぎぃが使うようになった部屋だ。
南向きの明るい部屋なのだが４畳半しかなく、しかも押し入れは長い間使わないものが押し込まれて開かずの扉になっていた。

押し入れの前に物が積んであるので半分だけ扉を開いて中の物を整理した。
子どもたちが幼稚園の頃作った工作や絵画などが出てきたり、すっかりかびてしまったランドセルが出てきたり。
意味なく取っておいた空箱もたくさん出てきた。
要らない物を捨て、絵画などは写真を撮ってから処分した。

大きな果樹酒を作るビンに、茶色に変色した液体が入っていた。
記憶では梅酒。
恐る恐る匂いをかいでみたら、やっぱり梅酒のようだ。
濁った茶色い液体を見て夫は捨てていいと言った。

おもちゃと書かれた箱や、取り敢えず捨てなくていい物を整理して押し入れの上の段を空っぽにすることが出来た。

昨日は暑くて汗をダラダラ流しながら作業をしたら、くたびれてしまった。


それにしても、何でこんなにゴミを溜め込んでいたのだろうと引っ越しの度に思うのだが、やっぱり要らない物を溜め込んでいる自分を発見した

立秋に暑中見舞い

夏空が広がっていたが夕方になって雲が多くなった。
昨日も雷が鳴って雨が降ったがお天気はちょっと不安定な気がする。
夕立ならザッと降ってサッとあがるはずだが昨日は暗くなってからも雨がポツポツ降っていた。
今日はまだ降りそうにはない。


写真は木曜の夜の月。
虹色の月暈（つきがさ）が綺麗に見えた。
左斜め下の星との競演もなかなかのもの。

ごく薄い雲を通して月が見える時にしか月暈は見えないようだ。
そして、雲のかかってない空にしか星は見えない。
自然って時々こんな素敵なプレゼントをくれる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



私たちの職場は仕事ごとにチームを作っている。
情報紙を作っていた彼女がトラブルで機関紙チームに来たのは５月も終わる頃。
隣の席に座ったＣさん。
それまではマックを駆使して情報紙の紙面のレイアウトをやって、出来上がったデータを印刷屋に渡していた。

機関紙はレイアウト用紙に手描きでレイアウトをして印刷屋に渡す。
印刷屋が分かりやすいように、文章にナンバーをふったり、写真の大きさを指示したりとデータ入稿とは違うので、Ｃさんに教えるのが私の役目だった。

私より一回り若いＣさん。
若い人に仕事を覚えてもらうのは大切な仕事。
なので、ちょっと五月蠅いかなと思われても仕方ないと思って細かいことも口を出した。
Ｃさんも、「何でも言ってください」と素直に聞いていた。

しかし、写真を撮らしても上手く撮れない。
文章もなかなかはかどらない。
レイアウトの仕方も自己流で、なかなか覚えてくれない。
でも、まだまだこれからだと長い目で見ていた私。

そのＣさんが辞めると聞いたのは今週の水曜日。
そして、７日付で辞めてしまった


この２ヶ月は何だったんだろう。
気を遣って指導してきた私の行為は無に帰した。

きっと、情報紙の仕事を外された時から次の仕事を探していたのだろう。
機関紙の仕事は嫌だったのだ。
だから、何度説明しても失敗したり、思いこみで仕事をして顰蹙を買ったりしていたのだ。
心はここに無かったと言うことだ。

機関紙のチームにまわされた時、辞めるか機関紙をするかと問われ、機関紙を頑張りますと言ったのは、突然収入を絶たれては困るから我慢したのだろう。

何だかガッカリしてしまった。
教えても教えてもいなくなってしまう。
去年教えたＯさんは情報紙へ、一昨年教えたＩさんはカタログへ。
それでもまだ職場にいるからマシだ。
こんな事で世代交代が出来るのだろうか。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



金曜日は校正の返しと号外の入稿で、仕事が終わったのは７時。
流石に疲れ果ててしまった。

一人欠員が出た私たちのチーム。
取材の人の遣り繰りが大変になった。
急いで人を補充するとチーフは言ったが、新しい人が来れば、また、教えるのは私だ。
何だか虚しくなる。

青と白

空の青がくっきりと、夏空になった。雲もくっきりと白く、日傘の影はくっきりと黒い。
バスの冷房で冷やされた身体がシュウシュウと音をたてて解凍されていく。元気なのは蝉の声だけ。
今日は初校返しに加えて号外の入稿がある。チーフが多分徹夜で原稿を書いて来てるはず。私は4面にレイアウトするだけ。だが、校正の返しと重なるとちょっと大変。今日も何時に帰れるやら。

台風の影響

朝方降った雨のせいか、蒸し暑い。曇りがちだが日もさしている。
目覚ましのなる前に、雨音と幼児の泣き叫ぶ声に目が覚めた。あ～あ～と30分程、コンクリートにこだまするくらい響き渡っていた。多分、グズってベランダにでも出されたのだろう。この泣き声は、夜風呂に入っている時もよく耳にする。よほどかんの強い子どもなのか、まさか虐待では…
それにしても、朝っぱらから近所迷惑だ。いや、暑くて窓を開けて寝ているのはうちだけで、みんなエアコンをつけて窓を閉めているから、近所迷惑じゃないのかも。
朝から眠いのは、そのせいばかりじゃないが。

梅雨明けの発表

雲は多いものの、確かに青空は見える。
梅雨は明けたと思われると遠慮がちな発表が昨日出された。
蝉の声も心なしか元気に聞こえる。
お日様の光は元気をくれるとなぎぃが言っていた。
今日は日差しを浴びてエネルギーを充填してるかな？ウルトラマンみたいだ。

八月葉月なのに

朝日の昇る山も夕陽の沈む山も３００メートル級の山だが、頂は雲に隠れている。
今日は３０℃を超えるとの予報だったが、室内は２７℃。
湿気を含んだ冷たい風が吹き込んでくる。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


雨は降りそうになかったので、自転車でＳ大病院に。
いつものように触診をしてもらう。
「問題ないですね」と医師もいつも通り。

６月に胃の不調でホルモン剤を二日続けて飲めなかったら、１０日程して軽い生理が来ことを話した。
「５０歳代で注射も２年して、薬も３年目に入っているのに薬が切れて生理が来たのなら、もしかしたら薬を飲み終わったら生理が戻るかもしれませんね」と言われた。
ちょっと面倒。


この１２月には引っ越す予定だと伝えた。
引っ越し先に近い病院の医師を紹介してくれるという。
「会うこともあるから頼んでおきましょうね」と言ってもらってホッとした。

５年目の検診は新しい病院で受けることになる。
話しやすい医師だといいなぁ～

薬を貰って次回のＣＴの予約をして、腫瘍マーカーの検査の採血をして終わり。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


１１時前に家を出て、１２時前に帰ってきた。
８月だというのに、自転車で走っても暑くない。
日差しもないし風も涼しい。
本当に夏？

このまま梅雨明けが発表されないまま立秋が来ると、梅雨は明けなかった夏になるとか…
以前梅雨が明けなかった夏には米不足で大変だった。
来年の米は大丈夫か？

映画

今朝も雲が垂れこめている。
昨日は映画の日だったので、なぎぃとMWを見に行った。楽しみにしていた山田孝之だったが、主演玉木宏、助演は刑事役の石橋で山田孝之君は三番目。そこがちょっと不満。だけど意外と面白かった。