今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

立秋に暑中見舞い

2009-08-08 18:46:39 | 仕事

夏空が広がっていたが夕方になって雲が多くなった。
昨日も雷が鳴って雨が降ったがお天気はちょっと不安定な気がする。
夕立ならザッと降ってサッとあがるはずだが昨日は暗くなってからも雨がポツポツ降っていた。
今日はまだ降りそうにはない。



写真は木曜の夜の月。
虹色の月暈(つきがさ)が綺麗に見えた。
左斜め下の星との競演もなかなかのもの。

ごく薄い雲を通して月が見える時にしか月暈は見えないようだ。
そして、雲のかかってない空にしか星は見えない。
自然って時々こんな素敵なプレゼントをくれる。


                    



私たちの職場は仕事ごとにチームを作っている。
情報紙を作っていた彼女がトラブルで機関紙チームに来たのは5月も終わる頃。
隣の席に座ったCさん。
それまではマックを駆使して情報紙の紙面のレイアウトをやって、出来上がったデータを印刷屋に渡していた。

機関紙はレイアウト用紙に手描きでレイアウトをして印刷屋に渡す。
印刷屋が分かりやすいように、文章にナンバーをふったり、写真の大きさを指示したりとデータ入稿とは違うので、Cさんに教えるのが私の役目だった。

私より一回り若いCさん。
若い人に仕事を覚えてもらうのは大切な仕事。
なので、ちょっと五月蠅いかなと思われても仕方ないと思って細かいことも口を出した。
Cさんも、「何でも言ってください」と素直に聞いていた。

しかし、写真を撮らしても上手く撮れない。
文章もなかなかはかどらない。
レイアウトの仕方も自己流で、なかなか覚えてくれない。
でも、まだまだこれからだと長い目で見ていた私。

そのCさんが辞めると聞いたのは今週の水曜日。
そして、7日付で辞めてしまった


この2ヶ月は何だったんだろう。
気を遣って指導してきた私の行為は無に帰した。

きっと、情報紙の仕事を外された時から次の仕事を探していたのだろう。
機関紙の仕事は嫌だったのだ。
だから、何度説明しても失敗したり、思いこみで仕事をして顰蹙を買ったりしていたのだ。
心はここに無かったと言うことだ。

機関紙のチームにまわされた時、辞めるか機関紙をするかと問われ、機関紙を頑張りますと言ったのは、突然収入を絶たれては困るから我慢したのだろう。

何だかガッカリしてしまった。
教えても教えてもいなくなってしまう。
去年教えたOさんは情報紙へ、一昨年教えたIさんはカタログへ。
それでもまだ職場にいるからマシだ。
こんな事で世代交代が出来るのだろうか。



                    



金曜日は校正の返しと号外の入稿で、仕事が終わったのは7時。
流石に疲れ果ててしまった。

一人欠員が出た私たちのチーム。
取材の人の遣り繰りが大変になった。
急いで人を補充するとチーフは言ったが、新しい人が来れば、また、教えるのは私だ。
何だか虚しくなる。
コメント (6)
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