冷たい北風が吹き付けるが、空は雲一つなく晴れ渡り透き通るような青空が広がった。
葉の落ちてしまった木々は、その枝の造詣の美しさを競うように青空をバックに空に枝を伸ばす。
大きな銀杏の木も葉をすっかり落とした銀色の枝を見せつけるように立っている。
裾にまとわりつく常緑樹から逃れたいように、枝は空に向かって手を伸ばしている。
松本零士さんの訃報がニュースで流れた。
今頃メーテルと一緒に銀河を旅しているのだろうか。
少し先輩の社会的に影響を与えた人たちがだんだん消えていく。
好きだった役者やミュージシャン、辛口コメントが好きだった人など、人生の先輩がどんどんいなくなるような気がする。
自分が歳をとっていくのだから、先輩たちがだんだんいなくなるのは当たり前のことだが、活躍する姿が印象に残っている人たちがいなくなるのは本当に寂しい。
ホトケノザとオオイヌノフグリ。日当たりのいい野原は春の準備ができている様だ。
明日はまた10度を切る寒さになるという。土日の4月のような気温からの落差が激しい。
三寒四温とは昔から言われているが、こんなにも気温の落差があったのだろうか。
それとも歳をとって、気温の落差が身に染みるようになったのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます