青空に雲が流れて、久しぶりに爽やかな朝だ。
蓋をしていた雲が切れて地表に充満していた熱気を逃がしてくれたようだ。
近くの喫茶店で定期的にやっているミニライブを聴きに行った。
バスで15分ほどのところにある喫茶店ではポップのライブの他クラシックのライブも定期的にやっているようだ。
バスに乗ればすぐだが、いつものバスとは路線が違うのでバス停まで20分ほど歩く
気温は34℃にもなろうかとしている昼間。
なので観客は少なかった。
前川君は音楽学校に通っている。
同級生とコンビを組んだりしてミニライブを続けている。
なぎぃが偶然その喫茶店で巡り会ったのだが、前川君となぎぃは同時にS高校を卒業していたらしい。
そんな縁もあって、前川君からなぎぃに歌詞を書いて欲しいと言われたと。
春先にそんな話を聞いていた。
昨日のライブではなぎぃの詩に前川君が曲を付け、歌った。
華奢な体躯に繊細な指使いのピアノの弾き語り。
物語を語るように、言葉にメロディーを載せるように、綺麗な歌声が響いた。
オカリナの演奏もあり、二人のセッションもあり楽しい時間が流れた。
終わってみれば、とっても癒されている自分がいた。
色々あって…ちょっと疲れ気味です。
えっと、詩というよりは物語に曲が付いたって感じかな。
本人は「樸の詩がだめだった」と凹んでるんだけど、私は前川君らしい歌になったと思ったよ。
喫茶店の片隅でなんて。。。
ジャズ喫茶?音楽喫茶?なんかが流行った昔にタイムスリップしたみたいじゃない?
もちろん、その時代は知らないけどさ(笑)
なぎぃは詩の才能もあるんだね
どんな素敵な曲に仕上がったのか、聴いてみたいなぁ~