日差しは強いが空は濁っている。
新緑の瑞々しい緑が見て取れた油山が、薄ぼんやりとしたシルエットと化している。
今日も黄砂が飛んでいるようだ。
気温はグングン上がる気配。
半そでTシャツを着た。
昨日くぅが車で帰ってきた。
半そでシャツを着ていた。
土曜日なのに補講だと聞き「何かやらかしたか?」と勘ぐったなぎぃ。
答えは「先生が出張でいないから」。
4時まで補講があり、帰り着いたのは7時頃。
帰ってくると聞き、手巻き寿司の準備をした。
と言っても買い置きはいくらと鰹のたたきくらい。
辛子明太子と胡瓜を添えると何とか形になった。
生姜をすって薬味に。
ウィンナを茹でてフレンチマスタードで。
4合のご飯を炊いて酢飯にしたが、流石に少し余った。
手巻き寿司だけでは寂しいのでところてんのサラダを。
ところてんの水を切って、季節の野菜とハムなどと和える。
昨日は胡瓜、トマト、マグロの缶詰を和えた。
レタスやハム、薄焼き卵などは入ればおご馳走だ。
マヨネーズにりんご酢を足して、すりゴマをたっぷり加えたドレッシングでいただく。
昨日はトマトが酸っぱかったので酢は足さなかった。
サッパリした我が家の夏の定番だ。
くぅの帰りを待ちながらご飯に酢を合わせていると、実家の母を思い出した。
私達が帰省するたびに、煮物や酢の物などを食べきれないほど準備して待っていてくれる。
母もこんな気持ちで料理をしていたんだろうな。
今朝起きたらくぅはもういなかった。
友達と佐賀大学の学園祭に行ったのだ。
高校時代の友人SとM。
ばらばらの大学に進んだが休みで帰省するたびに会っている。
佐賀大はSの行く大学だ。
家から佐賀市へは車で1時間ほど。
だが、二人を拾って遠回りするので朝早く出ると言っていた。
それにしても、実家は早良区と南区と博多区、大学は佐賀と飯塚と北九州。
近くないけどそれほど遠くもない、微妙な距離だなぁ