夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

倍返し、じゃなくて盛り返してきた第3話

2013-10-24 23:54:05 | Weblog
 TVドラマ『リーガルハイ』が第3話になって、ようやく盛り返してきた。 内容がつまらなかった初回はまぁ、新メンバー紹介と捉えておこう。 第2話は佐藤隆太が秀逸で、ちょっとしたドンデン返しも最後にあった。 そして、第3話で本来の “『リーガルハイ』らしさ”が出た。
 評判が芳しくなかったメンバーも徐々にしっくりきているし、内容にスピード感が戻ってきたのが一番である。 初っ端から『ロッキー』のパロは使い古された手だけれど、うはははっ!と素直に楽しめるのは俳優陣の力だろうし、人物設定と小道具にワザあり(第1シリーズを観た方は解るかも)。
 また、扱い辛い「整形美人」や「結婚の条件」といった題材を器用にこなしていたと思う。 少なくとも
ブサイク

 っちゅう言葉が20回は出てきたにもかかわらず、なのだ。 古美門弁護士が容赦なく捲し立てる言葉の中に、予期せぬ「真心」めいた部分すら見え隠れする脚本は意図されたものとしか思えず、上手い。 古美門がどことなく「セクシー☆」に見えてきちゃうぐらいだ。
 極めつけはオチ部分。 もしも、改心→赦す→元のさやに納まる、なぁんて展開なら陳腐極まりなかったろう。 塚地武雅が演じた男(と書いたほうが判り易い)の、高校時代におけるスタンスを思い浮べれば同情の余地がないのだから。
 更なる極めつけ(?)は――
白塗りガッキー。

 最高でした!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする