青き世界にて 春の海遊館 ～No.2～

　海遊館シリーズ第二弾は魚たちが群れ泳ぐ大水槽。　エイなどは泳ぎが速く、コンデジの静止画ではっきり捉えるにはけっこう難しい。

　

　
　毎度お馴染み名物のジンベイザメ。

　
　お掃除時間だったので、懸命に水底を清掃する職員の方々の姿を見ることができた。

　水族館で飼われている生物が、不自然な環境で不自由に生きるよりも全て本来の自然界で生きるべきであると言うのは簡単だ。
　手入れのされていない水槽で世話もいい加減な状態で飼われているならば、当然のことながら自然環境下へ帰してやりたくもなる。　しかし、極力より良い飼育環境を実現させようという努力がなされているとしたら？
　大型水槽で多種類の魚類が居ることにより小型の魚が他の魚の餌となっているからカワイソウだ！とも聞くが、それだけなら自然で棲息する場合もほぼ同様なのではないか？
　青い水槽を縦横に群れを成して或いは単体で、飛ぶように泳ぐ魚たちを眺めながら、子供が考えるような青臭いことをちまちまと考えてみる自分は小さな人間である。