夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

【ポール来日記念】 週に8日のビートルズ ~No.1~

2013-11-14 23:19:20 | Weblog
 ポール・マッカートニーは今回、関西空港に降り立った。 ザ・ビートルズとして来日した過去に合わせて、半被姿というサービスぶりである。 いつもの如く愛想良く応える彼から、御自身が持参した楽器に直筆サインを貰ったり、随伴スタッフから特別にギター・ピックを渡されたりといった幸運な人もいらしたようだ。 これぞ “お宝”になろう。

 京セラドームにて11日は追加公演があり、12日が本公演であった。 リハーサルまで観られる特別チケットも発売された(もちろん、なかなかの値段だったのだが)。
 筆者は12日の公演をアリーナ4列目という座席で鑑賞する機会に恵まれた。 ただ、ステージに向かって左側に片寄った席だったため、かぶりつきというわけにはいかなかった。 しかも、待ちに待ったポールが登場して1曲目『エイト・デイズ・ア・ウィーク』が始まった途端、オール・スタンディング状態になってしまったのである。 いきなり皆が立ち上がるとは想定外だ。 身長が低い自分にとっては
「うそぉー! み、見えないっ!」
 負けじと即行で立ち上がり、合唱に加わるみたいな恰好になった。

 11日のポールは赤いジャケットだったが、この日は黒を基調としたジャケット姿。 自らのステージを心底から楽しむ姿勢がひしひしと伝わってくる。 バンドとの相性がぴったり合っていると判る。 ツアー大好き人間なポール・マッカートニーも「アウト・ゼアー」と銘打った此度のツアーは格別に活き活きしている。 過去と比べても1、2を争う絶好調なのではないかと思わせるステージだ。
 71歳にしては
若い。

 声は抜群に張りがあり、体の動きにキレがある。
 上の写真はポスター等に使われているけれど、実物は写真よりずっと若い。 茶目っ気があって輝いている。

 『エイト・デイズ・ア・ウィーク』をソロになってライブ演奏するのは初めてのポール。 新曲はさておき、お初の曲が演奏されたことも彼自身の中で変化した種々の想いがあった証か。



 上はグッズ類の画像。

 以下はセットリストなので、ネタバレご注意下さい。

1. Eight Days A Week
2. Save Us
3. All My Loving
4. Listen To What The Man Said
5. Let Me Roll It
6. Paperback Writer
7. My Valentine
8. Nineteen Hundred And Eighty Five
9. The Long And Winding Road
10. Maybe I’m Amazed
11. I’ve Just Seen A Face
12. We Can Work It Out
13. Another Day
14. And I Love Her
15. Blackbird
16. Here Today
17. New
18. Queenie Eye
19. Lady Madonna
20. All Together Now
21. Lovely Rita
22. Everybody Out There
23. Eleanor Rigby
24. Being for the Benefit Of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band On The Run
28. Back In The U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live And Let Die
31. Hey Jude

Encore 1
32. Day Tripper
33. Hi Hi Hi
34. Get Back

Encore 2
35. Yesterday
36. Helter Skelter
37. Golden Slumbers~Carry That Weight~The End

コメント (2)
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