第158夜 呆け防止策

2007-05-17 23:05:14 | 健康
2007.5.17(木)

「よっちゃんの釣り好日156」の続きですが・・・

そう、ボケ防止策についてでした。この防止策を簡単に言えば、マニュピレーションです。つまり、指先を使うと同時に頭も使うことです。

具体的な例としては、楽器の演奏なんか良いと思います。ギター、ピアノ、ドラムなんか良いと思う。私はギターの名手だったのですが、最近ではギターを手にしたこともあまりありません。ピアノも少し齧りましたが、今では娘たちの足元にも及びません。でも、下手でも良いのです。継続することに意味があるのです。

それから、麻雀も良いようです。歳取ってからの麻雀は特にボケ防止に良いようです。若い時ほど過激にやってはいけませんが、週1~2度、半チャン4回くらいが理想かと思います。1人では出来ないので、最低3人以上は集まります。気の置けない友人たちとワイワイ言いながらの麻雀は精神衛生上も良いのです。電動卓じゃあなくて、やはり手で牌を掻き混ぜてやらなければ意味が薄らぎます。指先も頭も使い、会話もするので気分転換にもストレス解消にも役立つと思います。

そう言えば、作家たちには麻雀が好きな人たちが多いように思います。私の文学上の師である故吉行淳之介氏の周りにはこの手の作家たちが多く居ます。作家で呆けたなんて話は伝えられないだけかも知れませんがあまり聞きません。最近ではPCで書き物をする作家が増えているようですが、やはり昔の作家はファウンテンペンですよね。作家は頭も指も使うので呆けないのかなあと思います。因みに、私のブログのタイトルである「釣り好日」は、吉行氏のエッセイ集である「麻雀好日」から名付けたものです。

そう言う私も、麻雀はもう十数年やっていません。釣友の中には今でも現役でバリバリやっている者もいますが、私の場合、周辺の環境などから自然に遠ざかってしまいました。今は敢えてやろうとも思いませんが、先日、高校時代の先輩がまたやるかと言ってきたので、ボケ防止のためには良いかも知れないと思った次第です。

また始めるにしても、あと10年先かなとも思います。それまではボケないように頭を使って釣行したいと思います。
コメント (2)
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