千一夜第3章第309夜 サーフ連荘、カレイ開眼

2021-11-27 22:54:13 | サーフ

2021.11.27(日)

2日連続のサーフ釣行は何年振りだろう。若い頃でもそう多くは無いが何度かはやった。しかしこの歳になるとやはりきつい。今日は釣友Sから誘われていたし、今シーズンまだカレイの御尊顔を拝していないので行く気になった。それと、朝、サビキでアジを釣って泳がせ釣りでヒラメも狙おうということにしたので、5時30分頃には釣り場に着いた。まずめ時まではまだ時間があったので竿の準備をし、6時10分過ぎから朝まずめが始まったので順次竿を出していった。

一通り竿を出し終えてからサビキを始めたが、アジは回遊せず一向に釣れない。代わりにコハダが釣れたので早速鼻掛けにして泳がす。この後サーフの合間合間にサビキを試すがコハダが数尾釣れたのみ、アジは結局釣れなかった。朝方、私は今日初めての獲物、掌サイズのキビレをゲットしたがリリース。その後キスが1尾釣れた。

今日は8時には台船が入って来ると、月丸やあけぼの丸の船員に聞いていたが、定刻通り台船が入って来た。そのため一旦竿を全部揚げて20分程度中断する。

私は連荘釣行で足腰膝が痛むのでチェア持参で休みながら竿を見守る。Sは先週に続いて1週間振りの釣行だから元気一杯である。今日私が同行しなければ先週に続いて新日鐵波止場に行くつもりだったようだ。先週、36㎝のカレイに同型のマダイ、チヌを釣り揚げ、大型のエイとも30分も格闘したので、今日の釣りはサプライズも無く、地味だ地味だとぼやくことしきりだった。

今日は船舶の往来が激しく、サーフしたラインを船のペラに引っ掛けられないように船に合図を送るのも度々のことだった。

サーフ中断し再開後1時間経過の9時30分、足元に落としていた竿の竿先が大きく揺れていた。竿を手に取り少しリールを巻くと、魚が潜ろうとするので直ぐにカレイだと解った。水面に姿を見留めた時には大して大きくは無かったが、一応Sにタモで掬って貰った。仕掛け自体が小さかったので、ハリスが切れたり万が一取り逃がしでもすれば大変だからである。それに今シーズン第1号のカレイだったので余計に慎重になった。無事カレイを揚げるとやはり26㎝と小型だったが、久し振りに見るカレイは格別のもの。漸く片目が開いたという感じだったが、今日は何故か両目が開く予感しかなかった。それがこの後で証明される訳である。

コンビニ弁当で昼食を摂り、暫くはSと雑談、後は満潮前後1時間の時合を狙うのみだ。今日の満潮は14時28分なので、13時30分頃~15時30分頃までが勝負時である。過去の実績からして、特に満潮前後の30分、13時58分~14時58分が良く釣れる時間帯でもある。

正しくその13時58分、またしても足元に仕掛けを落としていた竿が揺れる。リールを巻き上げているとメバルかなとも思ったが、姿を見ればアイナメだった。20㎝程度の小型だが、Sがカレイと一緒に煮付けにすれば良いと言うので持ち帰ることにした。

そして14時13分、遠投し起き竿にしていた竿を引いてみると、明らかに海底でカレイが翻る感触が掌に伝わって来る。竿を引いても重いし、リールを巻いても重い。Sにタモ、タモと言うがどうも反応が鈍い。端から釣れるとは思っていない反応だったが、漸くカレイの姿が海面に出てからSもタモの準備、今日は台船が2台入って来たこともあり釣り場が狭いので、他の竿のラインにも絡む。漸くタモで掬い揚げると33㎝の尺ガレイだった。たまたま左手の海浜公園内で私が揚げるのを見ていた子供や親等数人が駆け寄って見に来た。

私の予感通り2枚目をゲット。それも約束通りの満潮前後30分内の釣果である。これでやっと今シーズンのカレイも開眼した次第である。やはり築港のホームは裏切らなかった。後は何のプレッシャーも無く釣り続けるだけ。この勢いで来春の春ガレイまで突き進みたいものである。

旧暦:10月23日
場所:徳山築港
時間:06:10~15:40
天候:曇り時々小雨
外気温:6時7℃ 12時12℃
風 :北風
月齢:22.2
潮   :小潮 満潮07:15潮位91cm 干潮14:28潮位255cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:26、33㎝カレイ2・キス3・アイナメ1
釣友S=キス4

今日はおかしな天気だった。朝方は7℃と気温は低かったが、北の風が弱く大して寒くは無かった。しかし8時過ぎ頃から急に曇って小雨がばらつきだした。太陽が顔を出さないと流石に寒い。この後は納竿時まで小雨が降ったり止んだり、北風も強く吹いたり弱くなったり、太陽も顔を出したり隠れたりで、結局防寒着を脱ぐことは無かった。来週からは本格的に寒くなるようで、いよいよカレイシーズン突入である。

今日のSは精彩を欠いたが、流し釣りをしていた竿をSが上げて見ると、ハリスから切られていた。仕掛けはヒラメ仕掛けであり2本の針が付いているもの。それがハリスの途中からぷつんと切れていた。これはフグの仕業ではあり得ない。恐らく、ヒラメが食っていてそのままハリスを食い千切ったに違い無いということになった。それにしても惜しいことをしたものである。

【11月27日過去の釣行記録】
・2004年上関港、17:30~19:30、大潮、釣果=アジ大漁
・2010年洲鼻港防波堤、06:10~11:20、小潮、釣果=小メバル4・タナゴ2・ギザミ5

【この日の釣り情報】
・2004年上関港(商工会前防波堤)、昼間、大潮、釣果=25cmカレイ3
・2005年大島居守、夜、若潮、釣果=メバル3
・2005年新日鉄波止場、昼間、若潮、釣果=カレイ1
・2018年上荷内島沖、06:30~14:00、中潮、釣果=9.5㎏ハマチ1・ヤズ1

【旧暦10月23日釣行記録】
・2007年12月02日、櫛ヶ浜港防波堤、18:25~21:30、小潮、釣果=メバル3・アジ4・シマイサキ5・キビレ3・ハゼ2
・2017年12月10日、徳山築港、07:00~11:00、小潮、釣果=カレイ1・ハゼ5・キス2・イイダコ1・チヌ1
・2017年12月10日、徳山漁協前、早朝、小潮、釣果=F氏、33、37㎝カレイ2

 

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千一夜第3章第308夜 何と喧しい釣り場だこと

2021-11-26 20:15:09 | サーフ

2021.11.26(金)

11月21日(日)に釣友Sが久し振りの釣行で、彼のホームとも言うべき新日鐵波止場に来た。私は畑に出ていたのだがラインの着信が煩い。開いてみるとSからだったが、何と36cmのカレイに同型のチヌ、それに33㎝のマダイの写真がそれぞれ張り付けてある。タイやカレイの舞い踊り、最後に良型のキスがダブルできたと、まるで盆と正月とクリスマスがいっぺんに来た様な燥ぎようだった。Sは昨年もこの時季にここでカレイを揚げているので、私もここに来てみようかと思案しているところだったのだが、先を越された感がある。と言うことで、潮は悪いが今日はこの釣り場に来てみた訳である。

6時頃釣り場に着いたが、先ずは先客が居ないことを願って釣り場の様子を見る。この釣り場ではサーフをやるのは1人が限度、またサビキ釣り人も多いので先客が居たら諦める他ない。まだ暗くて良く見えなかったが、携帯用のカンテラで照らしてみると誰も居ない。ただこの波止の先端までは車を降りてから40~50m歩かなければならない。道具を運ぶだけで3往復は固い。良い運動になるが、膝を患っている私にはちょっときつい。それでも朝まずめが始まる6時10分には竿を出した。

朝まずめからまあ2時間が勝負所である。この時間帯にカレイがこなければ期待は更に遠退く。今日は平日とあって工場や埠頭の砂利置き場も稼働している。これまで土日などの休日にしか来たことが無かったが、今は自由人、閑人、遊び人であるから何時でも来れる。平日に初めて来たのだが、朝から船の往来は多いし、釣り場のすぐ左手の砂利置き場前にも船が停泊している。8時前にはもう船の積み荷下ろしでクレーン車が来て、船から古鉄らしきものを巨大な磁石で吸い付けダンプに落とす作業が始まった。その音の煩いことと言ったら無い。埠頭中に響くほどの音である。それに砂利を運ぶブルも稼働し出したし、右手の埠頭でも同様の作業が始まった。これが納竿時まで続く。こんな煩い埠頭では魚も恐れて出て来れないだろう。次回来ることがあれば休日にしよう。

それでも8時前には食べても不味いチダイが釣れた。勿論リリースしたが、納竿までに5~6尾釣れた。サイズはどれも同じくらいで20㎝弱のものばかりだった。

今日は干潮時から始めて満潮時までやったが、上げ潮と言っても丁度まずめ時が干潮だったので、朝の餌取さえも少なかった。そのため用意した餌もかなり余った。納竿間際になって漸く持ち帰りサイズのマダイが釣れた。これが釣れなければキスもリリースし持ち帰り無しのところだった。今丁度、キスとマダイの刺身で一杯やっているところだ。

キスが丁度飛び跳ねているところが写真に撮れた。

この写真は21日のSの釣果のもの。大きさの割には、カレイはちょっと細くて脳みそが無いように見える。目が左側に見えるよう(自分に魚の頭の方を向けて、右側に目があるのがカレイで、左側に目があるのがヒラメ、勿論例外もあると聞く)だが、海があまり綺麗じゃないから奇形かも。

旧暦:10月22日
場所:新日鐵波止場
時間:06:10~13:40
天候:晴れ
外気温:ー
風 :北風
月齢:21.2
潮   :小潮 満潮13:20潮位261cm 干潮06:17潮位75cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:マダイ1・チダイ5R・キス2・ハゼ2R

以前、何度も記載しているが、この釣り場は私にとって最も相性の悪い釣り場である。自慢じゃないが、これまでカレイを1枚も揚げたことが無い。Sは若い頃からこの釣り場に馴染んでいるので熟知しているだろうが、私はまだ5回程度じゃないかと思う。そもそもカレイを揚げていないのでポイントも今一はっきりしない。釣行出来なくなる前に是非ともこのトラウマを解消したいものである。

【11月26日過去の釣行記録】
・2004年上関港防波堤、17:30~19:30、大潮、釣果=アジ50
・2005年大島居守海岸、17:10~22:40、長潮、釣果=2人でメバル13・チヌ2・アジ6・キス1
・2006年第2埠頭東側、11:00~17:45、中潮、釣果=カレイ2・キス7・マダイ1・アナゴ1R
・2011年粭島小瀬戸橋、18:50~20:30、大潮、釣果=アジ8
・2016年徳山築港、06:18~12:00、中潮、釣果=カレイ4・キス2・ハゼ1・イイダコ1・キビレ1・小ダイ・メゴチ

【この日の釣り情報】
・2004年上関港防波堤、13時~、大潮、釣果=アジ、サバ大漁
・2004年上関商工会前防波堤、昼間、大潮、釣果=25cmカレイ3

【旧暦10月22日釣行記録】
・2005年11月23日、大島居守、15:30~21:00、小潮、釣果=2人でメバル13・タナゴ1・カサゴ1ギザミ2
・2007年12月01日、笠佐島周辺、07:00~14:20、小潮、船釣り、釣果=ハマチボウズ、6人で3本
・2010年11月27日、洲鼻港防波堤、06:10~11:20、小潮、釣果=メバル4・タナゴ2・ギザミ5
・2014年12月13日、笠佐島周辺、06:30~10:30、小潮、船釣り、釣果=ボウズ
・2017年12月09日、洲鼻港防波堤、06:20~16:20、小潮、釣果=カレイ3・マダコ1
・2020年12月06日、徳山築港西側南端、06:40~14:00、小潮、釣果=26、27、31㎝カレイ3


 

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千一夜第3章第307夜 こんなことは無かった少し前までは

2021-11-18 23:49:59 | サーフ

2021.11.18(木)

なんてこった。7月17日にカレイを釣って以降、今回で8回目目のサーフ釣行となるが未だカレイの姿見えず。最近では畑作りに精を出し、膝を痛めたことも影響し釣行回数が激減している。それにしてもこんなことは無かった。来週からは寒くなるようだが、水温は一月遅れと言うからまだまだカレイのシーズン・インには時間が掛かりそうだ。とは言え、夏の盛りでもカレイは釣れるのだ。それがどうしたことか・・・全く釣れない。晩夏から初秋にかけての旬ガレイどころではない。釣りは「一場所、二エサ、三に腕」という釣りの三原則とも言える成句があるが、四に潮、五に仕掛け、或いは竿などに置き換えて言う人もいる。まあ順番は兎も角、やはり場所かなあ、この釣り場に来始めたのは2008年頃、足繫く通いだしたのは2013年春頃からである。何れにしても10年以上は通っているので、釣り場は荒れ、カレイも擦れてきているのは間違いない。場所を替えたがる人に大漁なしとも言うが弱気の虫が頭を擡げる。「師走、カレイに宿貸すな」とは、12月のカレイは美味しくないので買っては駄目だという山口に伝わる成句だが、誰が言ったのか解らないが美味しくないということは全く持ってないのだ。

グダグダと思いつくままに愚痴を書き連ねたが、今朝は5時45分には釣り場に着いていた。朝まずめまでにはもう少し時間があるので、出港準備をしていたあけぼの丸の船長と雑談を交わす。あけぼの丸は6時10分に出港とのことだったので、私はそれを見送ってからサーフ開始することにした。ところが、あけぼの丸の出港とほぼ同時に港から漁船の軍団も漁に出始めた。このタイミングではなかなか遠投はしずらいのでちょい投げで開始した。

まずめ時は曇っていてまずめ開始時間などは正確には解らない。だがあけぼの丸が出港する6時10分には船員等の姿も凡そ見分けがつくようだったので、まずめは始まっていたと言えよう。
6時15分サーフ開始、弱風だが早朝はもう寒い。車の温度計は13度を表示していた。

サーフ開始後30分経過後の6時43分に餌の付け替えのため5本出した竿を順次上げていく。2本目を上げる時には少々重かったのでヒトデかゴミでも引っ張ってきたかと思ったが、私が一番嫌いなアナゴのダブルだった。仕掛けはぐちゃぐちゃになり最早使いものにならなかった。何時もなら即リリースだが、最近、アナゴが欲しいと言うギャラリーが多いので、バッカンに移しておいた。案の定、後から見に来たおっさんが、アナゴ2尾をしっかりと持ち帰った。

6時58分には遠目でも解るほど竿先が揺れた。この揺れはカレイのアタリではない。竿を手にすると頭をコツコツと振る仕草が伝わって来たのが鯛系に違いないと思ったが、やはりマダイだった。20㎝以上あったので一応持ち帰ることにし即絞めた。

この後はカサゴが釣れたがサイズが小さいのでリリース。またキスは納竿までに5尾釣れた。型は不揃いで20㎝超は1尾のみ、後はフグばかりである。仕掛けの針も食い千切られ6セットくらい交換した。この時季フグがこんなに多かったかなあ。

ギャラリーで比較的懇意にしているおっさんが、今日は双眼鏡とカメラを持って来た。この時季、対岸(築港西側岸壁)の最南端で何時も泳がせ釣りでハマチを狙っている釣り人が2人いるが、その内の1人が今日も竿を出していた。その姿を見ようと言って照準を合わせたが、なんとくっきりと表情まで見える。私はこういう器機に詳しくはないが良いものに違いない。それにカメラも立派、ニコンのデジカメのようだったが、倍率は83倍、双眼鏡同様に遥か向こうの釣り人を捉えた。月を撮影した写真も見せて貰ったが、クレーターもくっきりはっきり写っているではないか。私なんぞ、何時もスマホのカメラしか使っていないので吃驚だ。カメラは吃驚するほどの価格ではなく、私でも手が出せる程度のものだった。この際私も同様のものを手に入れようかしらと思い出した。

釣行日:11月18日
旧暦:10月14日
場所:徳山築港
時間:06:15~12:30
天候:曇りのち晴れ
外気温:6時13℃
風 :弱風
月齢:13.2
潮   :大潮 満潮08:15潮位300cm 干潮14:15潮位103cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:マダイ1・キス5

それにしてもカレイよ何処へ!

【11月18日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭西側・東側、07:00~14:50、中潮、釣果=ソイ1・ハゼ5・キス1
・2007年第2埠頭南端西側~鶴ヶ浜~櫛ヶ浜港防波堤、06:00~15:30、小潮、釣果=エソ3・キス14・ハゼ2・キビレ2
・2012年上関港防波堤、06:30~16:00、中潮、釣果=キス3

【この日の釣り情報】
・2006年新日鉄防波堤、05:30~夕方まで、中潮、釣果=カレイ5・カナガシラ1・アジ10・イイダコ2

【旧暦10月14日釣行記録】
・1996年11月24日、華西岸壁~第2埠頭、15:00~18:00、大潮、釣果=ボウ
・2013年11月16日、徳山築港、06:10~12:10、大潮、釣果=キス21・キビレ1・ハゼ1
・2020年11月28日、新日鐵波止場、60:20~14:30、大潮、釣果=32、34、36㎝カレイ3・アイナメ1

 

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千一夜第3章第306夜 畑を作ろう! その10

2021-11-16 22:24:24 | 百姓仕事

2021.11.16(火)

10月21日(木)、先日、柳井市のもみじ屋敷の当主IM氏から、イチゴの周りに藁を敷くと良いとの助言があり、早速我が家の田圃の藁(コンバインで既にカットしたもの)を確保をした。この週末に田圃を鋤く予定だったので危ういところだった。但し、いろいろと調べた結果、藁を敷くのはやはり2月頃が良いとの結論に達した。イチゴは寒い時季には寒さに晒した方が良いとのことである。冬の時季、苗は一旦枯れるようなことを従兄弟の博ちゃんが言っていたが、早春に新芽が出て来るのでその時にシートを敷くと良いと言っていた。まあ、シートでも藁でも良いようである。何れにしても藁の確保が間に合って良かった。

 

10月26日(火)、上の孫2人が畑に行きたいと言い、収穫を手伝ってくれる。長女(5歳)はキュウリ、ナス、ミニトマト、次女(2歳)はミニトマトを収穫。

    

10月28日(木)、C 面の畝造りを開始する。草刈りは10月3日に済ませ、20日に一部草引きをしたが、この日から本格的に畝造りに入った。C 面は A 面とほぼ同じ面積なので通常の畝なら10畝程度出来るが、草抜き作業中に4畝にしようと決めた。この日はほぼ1/4程度の草抜きが完了。後は苦土石灰や牛糞を撒いて耕すだけである。完成すればC 面①の畝となる。ここには来春、サツマイモかトウモロコシを植える予定である。従って、来春までに4つの畝を完成させれば良いが、今年中に2つの畝の完成を目指す。

 

10月下旬から11月初旬に掛けて孫2人が屡々畑を手伝ってくれた。

11月15日(月)、10月28日から新たな畝造りに掛ったが、天候不順、体調不良など経て漸く完成をみた。ここはC 面の①と②の畝になる。
1畝にしてサツマイモかトウモロコシを植える予定だったが、植えるのは来年5月頃になるため、取り敢えず来年2月頃収穫出来るホウレンソウの種蒔きをようと決めた。
1畝だと草取りが困難なので分割した。

 

11月16日(火)、ここにはホウレンソウの種蒔きをする予定だったが、10月8日に種蒔きした九条葱が成長してきたのでここに移植した。
1日で方針がころころ変わるところがまた良い。優柔不断である。

九条葱の苗が沢山出来たのでB面①の畝も再造成して、ここにも植え替えた。

11月の釣行予定、悉く中止。

話しは変わって11月の釣行予定だが、釣友たちとの釣行予定が数件入った。
まず磯釣り、11月6日~7日に掛けて大島郡諸島に上陸し通しでの磯釣り、狙いはメバルである。昨年も同じ釣り場で11月14日~15日で釣行(写真)している。が、T の都合により中止。その後13日~14日に掛けての磯釣り予定が入ったが、今度は私が風邪ひき、それにポーター不在(膝が悪いためポーターが必要)だったことも起因し中止。

船釣りは11月12日、こちらはハマチ狙いである。船釣りの方は椅子に座って出来るので膝への負担は少ないだろうと思い了解した。昨年は12月1日に同メンバーでハマチ釣り、私は2本揚げたが、I 大先輩は鮫を釣りに来たようだった。が、こちらも天候不順で中止。その後、16日の予定が入ったが、私の都合で不参加となる。

【11月16日過去の釣行記録】
・1996年笠戸上コーズ、船釣り、07:00~13:30、中潮、釣果=アジ大漁
・2005年庄の浦港、19:50~22:00、大潮、釣果=メバル5・アジ2・チヌ1
・2006年華西岸壁、19:00~22:10、若潮、釣果=メバル11
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:25~00:10、小潮、釣果=メバル1・アジ7
・2013年華西防波堤、06:10~12:10、大潮、釣果=キス21・キビレ1・ハゼ1・メバル1

【この日の釣り情報】
・1993年池の浦港防波堤、04:15~17:15、中潮、釣果=カレイ1・ヒラメ1・チヌ1・アジ多数

【旧暦10月12日釣行記録】
・2005年11月13日、庄の浦港、昼間、中潮、釣果=30㎝マダイ1・キス11・ギザミ10・カサゴ1・ソイ1
・2005年11月13日、第2埠頭東側、昼間、中潮、釣果=35cmカレイ3
・2006年12月02日、笠戸本浦港、06:00~15:45、中潮、釣果=サヨリ6・メバル4・メイボ1・キス1
・2006年12月02日、第2埠頭東側、16:20~17:20、中潮、釣果=キス1・マダイ1
・2006年12月02日、大島居守、17:30~20:30、中潮、釣果=メバル5
・2009年11月28日、笠佐島周辺、06:30~14:00、中潮、釣果=ハマチ2(6人で15本)

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千一夜第3章第305夜 初めて釣ったカンダイ幼魚、カレイや何処に

2021-11-06 17:53:36 | サーフ

2021.11.6(土)

今日は釣友Tと私のメンバーでは新人のKUと3人で大島郡諸島にてメバル釣行の予定だったが、Tの身内に不幸があり中止となった。KUは会社勤め時の同僚でまだ二十歳を超えたばかりの新人である。彼は釣りの趣味もまだ経歴が浅く、これまでに何度か一緒に釣行の予定も立てていたが悉く中止やキャンセルとなって未だに同行が果たせないでいる。今回もまた残念ながらキャンセルである。最近の私は畑仕事で膝を痛めて釣行も儘ならないが、投げ釣り程度なら何とかこなせる。今回は自分の膝の具合を試す意味もあり、KUにはポーターも依頼していたのだ。メバル釣行は夕方から朝までの15時間程度の岩場での通し釣りとなるため、足腰への負担は相当なものである。そのため渡船の荷物の上げ下ろしや島の岩場に上陸した時の荷物の運搬一切を彼に頼ろうという魂胆だった。勿論彼にはその旨伝えてあったが、中々タイミングが合わないのである。来月の新月の時にまた計画するかも知れない。12日(金)のハマチ釣りの船釣り予定も入っているが、キャンセルにならないよう祈る。

メバル釣行がキャンセルになったので、今朝は5時半頃、何時もの築港の釣り場に行ったが、台船が2台連なりカレイのポイントには全くサーフ出来ない有様だったので、築港西側の釣り場に移動した。春先にはここで尺クラスのカレイを数尾揚げており実績は十分である。ここは大型のタグボートの基地になっているが、2隻は出ており残りの2隻が係留されていたが、その内の1隻は今日は稼働しないようだった。竿出しはこのタグボートの間からのサーフとなる。
今の時季の朝まずめ開始は凡そ6時頃である。釣り場に着いた時はまだ東の空は真っ暗で竿出し準備をするには十分な余裕があった。5時50分に薄明るくなってきたので第1投をサーフしたが、アナゴの洗礼を受けるのは覚悟の上だ。

6時20分に今日最初のアタリ、足元付近に仕掛けを落としていた竿だ。引きはなかなか良く元気一杯のカサゴだった。

10分後にはまたまたカサゴのダブル。未明に浮き釣りでメバルやカサゴを狙っても面白いかも。が、真面な釣果はここまで。後は危惧していたアナゴが3尾、小マダイは数知れず、ベラ、フグと持ち帰り不能な魚ばかりが釣れた。フグが結構多いようでハリスを何本も切られた。キスも1尾だったが、最近ではキスも激減している。今回もまたカレイの姿は拝めずだった。

7時15分に初めての魚を釣った。名前が解らないため釣友3人にラインして聞いてみたが、I先輩はメクッサリという魚だと返信してきた。Sはカンダイの稚魚じゃないか、F先輩は変な魚と返信があり。一応ずばり魚名を言って来たのはI先輩だけだが、当たっているにせよ地方名(方言含む)のような気がする。帰宅後、図鑑を開いて見たが面倒になり止めた。何れにせよあまり美味しそうな魚では無かったので直ぐにリリースした。

※記事の編集がほぼ終わった頃、Sから、やはりカンダイの幼魚に間違いないと知らせて来た。食べたことが無いので味は解らないが毒はないようだとのこと。ということで、この魚カンダイということに決定、幼魚名はメクッサリで良い。

旧暦:10月2日
場所:徳山築港西側タグボート基地
時間:05:50~13:10
天候:曇り
外気温:6時15℃ 9時17℃
風 :弱風
月齢:1.2
潮   :大潮 満潮09:35潮位348cm 干潮15:35潮位87cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:カサゴ3・キス1・アナゴ3R・小マダイ多数R・ベラ2R・フグ2R・カンダイ幼魚1R

 

上記のI先輩、私が記事を編集中の今、写真を送って来た。「昨晩、上関の田中旅館で鰭酒を呑み過ぎたと」のこと。もう御歳なので程々にしないとね。この田中旅館、フグ料理では超有名な老舗、嘗て私も何度か食事したことがある。昔のことだが、確か、フルコースで数万円もしたんじゃなかったかな。安サラリーマンじゃ中々来れない。ここのお嬢さんや息子さん(昔のお嬢さん)は個人的に良く知っているので、プライベートで御馳走になったこともある。しかし最近、フグ喰ってないなあ。

【11月6日過去の釣行記録】
・2007年平生南周防大橋下埠頭、19:00~22:10、中潮、釣果=メバル14・ソイ1・クジメ1・アジ1・メイタ1

【この日の釣り情報】
・2005年庄の浦港、夜釣り、中潮、釣果=メバル10・メイタ1・クロ1

【旧暦10月2日釣行記録】
・2005年11月03日、大島庄の浦港、17:00~22:10、大潮、釣果=2人でメバル16・アジ6・クロ1
・2005年11月03日、粭島港防波堤、16:00頃、大潮、釣果=アオリイカ釣り大勢
・2006年11月22日華西岸壁、19:00~22:30、大潮、釣果=メバル2・アジ7・タナゴ1R
・2007年11月11日、中電西側岸壁、06:15~14:00、大潮、釣果=カレイ2・キス1
・2013年11月04日、徳山築港、06:15~12:10、大潮、釣果=カレイ1・キス7・トラハゼ1・ハゼ6・チヌ1
・2017年11月19日、徳山築港、06:00~15:00、大潮、釣果=マダコ3・カレイ1・キス4・ハゼ2

 

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

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