千一夜第3章第368夜 2022竿納め

2022-12-28 21:47:35 | サーフ

2022.12.28(水)

公務員は今日が仕事納めである。これに準じて仕事納めの企業も多くあるだろう。私が会社勤め現役の頃は、ほぼカレンダー通りの勤務体制だったので、公務員が羨ましくもあった。私が入社した頃には既に改善されていたが、除夜の鐘を会社で聞いたなんて話は良く聞いたものだ。土曜日が休日になったのは入社後かなり経ってからで、12月31日が休みになったのもここ十数年前である。

という訳で、私も今年の畑仕事と釣行は今日で仕舞いにしようと決めた。

本来ならば徳山築港の何時もの釣り場で竿納めといきたかったのだが、何と、何と、何と、二度寝をしてしまった。一旦、5時の目覚ましで目が覚めたものの、目覚ましの曲がBeatlesの「A Day in The Life」だったせいか、返って子守歌のようになってしまったようだ。次に6時の目覚まし曲は同じくBeatlesの「Help」だったので、そのけたたましい音に飛び起きた。この1時間のロスは大きい。

もう焦っても仕方ないと思い、熱いコーヒーをゆっくり飲んで出発した。徳山築港の釣り場とは逆方向の下松の釣具店に行ったので、そのまま日立製作所南方岸壁の釣り場へと向かう。釣り場に着くと、鴨の群が海面一杯に拡がっていた。

朝まずめも終わり、7時にサーフ開始した。今日は5本の竿を出し、30分置き程度にリールを巻き上げ餌を付け替える。朝方は魚の活性も良く餌は殆ど無くなっていたが、陽が昇るにつれ餌も残りだした。

8時15分に2本目の竿で22㎝の木っ端ガレイが釣れた。リールを巻き上げる時は、何か小魚が付いているなといった程度の感触だった。キスかなと思ったが本命のカレイだったのでボウズは免れたと安堵した。針を呑み込んでいたのでリリースは適わなかった。

今日釣れたもので最多のものはこのウミケムシである。合計8尾が揚がったが、サイズは夏場程の大物では無く小さ目のものばかりだった。最近は道具箱の中にウミケムシ対策としてピンセットも入れているので、これで上手く撮んで外した。ウミケムシは内蔵を出しても決して死なない。内蔵も一緒に取りだしたものが数時間経ってもまだ蠢いているのだ。ましてや上手く針が外れたものはのそのそと道路を横断して行くものもいる。海底の生き物が陸上でも活動するのだ。まるで両生類の様だが、本当のところは良く知らない。こいつに触ると大変なことになるので要注意だ。

今日は7時から13時までの釣行だったが、釣果は最初の木っ端ガレイ1枚にイトヒキハゼが2尾、そして最後がこのクサフグだった。唇に上手く針掛かりしていたので、ハリスを切られることは無かった。魚は全部で4尾、持ち帰りは木っ端ガレイ1枚のみである。

今日は気温は低かったが、風が無かったため寒くは無かった。それに木っ端ではあるがカレイが釣れたので、今年の締め括りとしては良しとしなければならない。

旧暦:12月06日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:07:00~13:00
天候:晴れ
風 :北微風
外気温:7時3℃ 11時30分12℃
月齢:4.7
潮   :中潮 干潮06:01潮位19cm 満潮12:47潮位289cm 
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ
釣果:木っ端ガレイ1

今年は釣行回数が頗る少なかったので、来年はもう少し頑張って釣行しようと思う。特にカレイシーズンとなる2月中旬から梅雨入り前までは足繁く釣り場に通おうと思う。年間の釣行回数50回を目標としよう。定年退職してからあれもしよう、これもしようと語る人が多いが、実際はなまけものになってぐうたら生活を送るのが関の山である。私はと言えば、畑を作り出したので、全くのぐうたらという訳では無いが、それでも学生時代に戻ったようで、夜更かしして起床は昼前ということが多く、孫に起こされることは屡々ある。

当ブログの今年(2022年)の1日@のアクセス数の最多は1,182回、プレビュー数は3,020頁でした。因みに1日@過去最多はアクセス数が1,267回、プレビュー数が5,911頁です。偏に皆々様のお蔭でございます。来年も宜しくお願い申し上げます。

【12月28日過去の釣行記録】
・1996年笠戸島周辺、06:00~15:00、小潮、船釣り、釣果=メバル大漁、タコ、イカ、キス多数
・2008年笠佐島周辺、07:00~15:00、大潮、船釣り、釣果=ヤズ3・メバル2
・2019年牛島岩場、16:10~08:15、中潮、磯釣り、釣果=2人でメバル70、アジ12・チヌ1・カサゴ1(28日~29日通し釣り)

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦12月6日釣行記録】
・1999年01月23日、佐賀関、04:30~12:30、中潮、釣果=関アジ・関サバ大漁
・2013年01月17日、笠戸大橋下、昼間、中潮、釣果=カレイ
・2017年01月03日、徳山築港、06:40~15:10、中潮、釣果=木っ端ガレイ3・キス6・ハゼ3・小マダイ1

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千一夜第3章第367夜 クリスマス・タイム

2022-12-24 20:22:55 | その他

2022.12.24(土)

12月23日、1年振りの積雪。
1㎝程度ではあるが、雪が積もるのは年に多くても3回程度である。我が家の庭も屋根も雪景色、昼頃には溶けてしまった。

イブの日は野菜の収穫。
体調不良で1ヶ月程度寝たり起きたりだったが、漸く元気も取り戻し、久し振りに畑に出て野菜の収穫をした。既に旬は過ぎておりややとうが立っているが、ジャガイモ、ニンジン、ダイコン、ネギ、シュンギク、チンゲンサイ、小カブ、レタス、ハクサイ、ミカン等収穫してみた。一部友人に配ったが、月曜日にも別の友人が取りに来る。後は娘宅や近所にお裾分けである。ジャガイモは全部収穫したが、後はまだまだ畑にある。

孫娘三人と孫の従兄弟とでクリスマス会。

1歳7か月の三女の孫とツリー。
上の二人の孫は、3歳6か月の次女はまだツリーの高さを越えられないが、6歳9か月の長女は遥かにツリーを越した。年に一度はツリーで背の高さを確認する。

【12月24日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、06:20~17:30、中潮、釣果=カレイ13・ハゼ5・キス9・カナガシラ1・マダコ2
・2007年第2埠頭東側、06:45~14:30、大潮、釣果=カレイ3・キス5・アジ4・イイダコ1・メゴチ1
・2016年徳山築港、06:40~15:10、若潮、釣果=38㎝を筆頭にカレイ8・ハゼ5・キス1・イイダコ1

【この日の釣り情報】
・2005年上関四代、昼間、小潮、釣果=カレイボウズ
・2005年池の浦港防波堤、夜、小潮、釣果=メバル8
・2005年大島大原海岸、夜、小潮、釣果=メバル5

【旧暦12月2日釣行記録】
・1997年12月31日、笠戸白浜、漁り、01:00~05:00、大潮、釣果=サザエ・アワビ・マダコ
・2007年01月20日、第2埠頭東側、06:35~16:40、大潮、釣果=カレイ9・キス3・ハゼ1・マダコ2
・2007年01月20日、中電西側岸壁、07:00~17:30、大潮、釣果=カレイ18・キス2・ハゼ2
・2007年01月20日、華西防波堤、18:00~21:00、大潮、釣果=2人でメバル9
・2007年01月20日、櫛ヶ浜港防波堤、21:30~23:00、大潮、釣果=メバル8
・2008年12月28日、笠佐島周辺、船釣り、07:00~15:00、大潮、釣果=ヤズ3・メバル2
・2010年01月16日、大島大原、18:45~21:20、大潮、釣果=メバル4・シマイサキ1・タナゴ1
・2014年01月02日、第2埠頭東側、06:40~12:30、大潮、釣果=カレイ2・ハゼ2
・2015年01月21日、池の浦港防波堤、12:00~15:00、大潮、釣果=33cmカレイ1・30cmカサゴ1
・2016年01月11日、徳山築港魚市場前、07:00~13:00、大潮、釣果=カレイ2・ハゼ2

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千一夜第3章第366夜 釣り日和、カレイ不在

2022-12-10 19:08:33 | サーフ

2022.12.10(土)

昨日を釣行予定にしていたが、風邪が長引き少し熱もあったせいか13時まで寝ていた。今朝は体調もほぼ戻り5時起床、予定順延で5時40分には釣り場に着いた。着いた時には写真左隅に写っているサビキ人が既に竿を出していたが、起き竿にして本人は車中だった。アジ狙いとのことだったが、好調だったアジも4日には終わったらしい。今朝は全くアジが寄り付かずギブアップ気味で車中にて待機していたようだ。
6時半頃だったか、常連のサビキ人がやって来たが、先週はアジが十数匹だったとのことで、11月中の入れ食い釣果を思えば寂しい限りである。今日も満潮時くらいまでやられたが、アジはゼロ、その代わりサヨリを50尾程度は釣ったように見えた。全体的にサヨリは小振りだったが、時々大物も混じっていた。

台船が2台連なっているが、台船と台船の間でサビキをやるサビキ人、これも今や常連か、今日はアジがあまり釣れていなかったようだ。釣れた1尾を見たが余りにも小さい。上記の最初のサビキ人がアジを1尾揚げたがこれは良型だった。しかし1尾だけだった。アジは群れで移動して来るのだから1尾だけというのも不思議だが、手返しが遅すぎたのか、はたまた1尾だけが迷い込んだのか解らない。

今朝は台船に横付けのあけぼの丸が6時10分に出港するというので、6時3分に1本だけあけぼの丸の航路の邪魔にならないポイントに投げた。出港してから残り4本を台船北側にサーフした。今朝は6時10分はまだ朝まずめも始まらない暗闇だった。この時間からサーフすると仕掛けが9割がたアナゴの餌食になる。予想通り、北側にサーフした4本の竿の内2本にアナゴが釣れた。1尾は大型のアナゴだった。私は持ち帰らないが、朝1番に来ていたサビキ人が欲しいと言うので2尾とも進呈した。


私の持ち帰り釣果の最初はマダイだった。30㎝程度と小振りだが何とか刺身に出来そうである。それにしてもマダイは綺麗である。20数年前だったか、近所の人が80㎝オーバーの見事なマダイを釣り、5~6人が集まって食したが、まん丸い木製の盥に入りきらず頭と尾っぽがはみ出ていたが、あのマダイも綺麗だった。マダイは大きくなり過ぎると赤みが薄れてチヌ化するようだが、そんなことはなかった。釣り人も今は故人であるが、何時までも記憶に残っている。

マダイでは無いがキビレも2尾釣れた。1尾はサヨリ釣りのサビキ人に進呈したが、もう1尾はサビキ人がみんな帰ってから釣れたのでリリースした。

8時25分には尺足らずのアイナメが揚がった。ここ最近アイナメを釣っていなかったので返って新鮮に思えた。数年前までは来れば尺クラスのアイナメが釣れていたものだが、近年は滅多に釣れなくなった。15㎝程度の子供は時々釣れるのだが(勿論リリース)、子供が居るのだから親が居ても良さそうなものだが、これが数式通りにいかないのだ。アイナメの煮付けは非常に美味である。特に、梅雨時のアイナメは嫁に食わすなという諺もある。

今日はキスが何時もの倍釣れた。写真の4尾に後で3尾追加したので7尾になった。集中的に釣れるのではなく、時間を置いては釣れるといった塩梅。サイズは大して大きくは無かったが、割合、肉付きが良く太目が多かった。今日の持ち帰りはこのキスとマダイ、アイナメである。全部刺身にしようと思う。

件のサビキ人だが、餌のオキアミをバケツの上のオレンジ色の容器に入れて、サビキの仕掛けを器具に通す。サビキの仕掛けの一番下は籠なので、籠にもオキアミを入れる。そうして竿と籠を両手で持ってラインを器具の中に通すのだ。私はラインにオキアミの匂いを付けているのだろうと思っていたのだが、実は違った。良く聞いてみるとこれは凄いアイテムだった。ラインを器具に通すだけで、サビキの針に自動的に餌が付くのである。サビキ人の後ろで見ている最初のサビキ人がいたく感動して、今から買いに行くと言っていた。これでサヨリをバンバン釣っていたのだから、この器具の実力は目の前で実証されたのである。勿論、器具の実力だけでなく釣り人の実力もあります。ハイ。私はサビキは殆どやらないが、年に1~2度はやることもあるので、この器具を購入しておこうと思う。

私の釣り場から台船方向の写真。私は主にここから台船方向(向こう岸に白っぽい塔のようなものが見えるがその方向)にサーフしてカレイを狙う。尺ガレイが釣れた時に、タモを持ち合わせていない時には下の石段の上に乗せるのである。そのまま引き上げてカレイが抜け落ちたことが数度あるからだ。今日はしっかりタモを用意して行ったが、こういう時にはカレイが釣れない。

「釣れない釣り人は哲学者、釣れた釣り人はただのお調子者」と夢枕獏が言っているが、今日は差し詰め哲学者ということかな。

釣行日:12月10日
旧暦:11月17日
場所:徳山築港
時間:06:03~12:25
天候:晴れ
風 :微風
外気温:6時7℃ 12時16℃
月齢:16.2
潮   :大潮 満潮10:14潮位302cm 干潮03:31潮位18cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:マダイ1・キビレ2・キス7・アナゴ2・アイナメ1

【12月10日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港防波堤、16:40~19:30、小潮、釣果=メバル2・カレイ1・アナゴ3・キス3
・2005年大島居守海岸、20:00~22:30、小潮、釣果=メバル4
・2006年笠戸島周辺、07:00~15:00、中潮、船釣り、釣果=ヤズ2・エソ1・メバル2
・2011年笠戸落港防波堤、06:30~12:30、大潮、釣果=ボウズ
・2016年徳山築港、06:40~11:00、中潮、釣果=カレイ・キス・ハゼ・小ダイ・イイダコ・チヌ各1
・2017年徳山築港、07:00~11:00、小潮、釣果=カレイ1・キス2・ハゼ5・イイダコ1・チヌ1

【この日の釣り情報】
・2011年笠戸島周辺、07:00~13:00、大潮、船釣り、釣果=80cmハマチ4、ヤズ20・マゴチ1
・2017年徳山漁協前、早朝、小潮、釣果=33,37㎝カレイ2

【旧暦11月17日釣行記録】
・2007年01月05日、庄の浦港防波堤、06:00~10:00、大潮、釣果=カレイ6
・2007年01月05日、粭島小瀬戸橋、夜、大潮、釣果=小メバル入れ食い
・2007年12月26日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~22:30、大潮、釣果=メバル2・ムラソイ1
・2011年12月11日、櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:00、大潮、釣果=メバル15
・2012年12月29日、第2埠頭東側、06:30~12:20、大潮、釣果=カレイ2
・2018年01月03日、徳山築港、06:50~14:45、大潮、釣果=カレイ2・キス4・ハゼ7・アイナメ1・キビレ1・イイダコ1

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千一夜第3章第365夜 別釣り場で勝負 完敗

2022-12-03 18:55:01 | サーフ

2022.12.03(土)

今朝は朝一(6時15分)の周防灘フェリーの入港と共に第1投をサーフした。
朝まずめ開始は6時頃からであるが、今朝は私が釣り場に到着(5時45分)した10分後に先週出会ったサビキ人がやって来てあれこれ話している内に時間が経ってしまった。まああまり変わらないが、朝まずめの時間帯は短くその分貴重でもある。やはり一番良く釣れるのは朝まずめ時である。最近では頑張って朝まずめからサーフしてもあまり釣れなくなったが、この釣り場に来出してから最初の時だったと思うが、朝まずめ時に最初にサーフした竿に、3本目をサーフする頃にはもうカレイが釣れていた。この頃は6本の竿を順番に扇形にサーフしていたが、6本目を投げ終わった頃には尺ガレイが3枚釣れていた。結局その日は2桁のカレイを揚げたと思うが、それくらい朝まずめの釣果は良いのである。

サビキ人は例に寄って台船と台船の間でサビキ釣りを始めたが、朝まずめの頃はアジも寄って来なかったようで、まずめが終わった頃からボツボツ釣れ始めたようだ。1時間くらい経過して連れがやって来たが、この頃には好調になったと言っていた。私の釣り場とは少々離れているのでサイズや数などは解らない。

7時25分、ホットコーヒーを飲みながら竿先を見つめていると、竿立てに4本並べた竿の一番左端の竿先がいきなり猛スピードで一度だけ撓った。竿先は西側向きだがサーフ方向は北側である。従って45度の角度があるので、カレイがアタッた時には竿先が右側に撓るのである。真っ直ぐに投げていれば竿先はお辞儀をすることになる。まるで、2日早朝のW杯の日本対スペイン戦を想起させた。私は徹夜でTVライブ観戦をしたが、後半3分にMF堂安が放った同点シュートのような鋭いアタリだった。尺はありそうなアタリである。間違いなくカレイのアタリにワクワクしながら、それでも1分間は竿を引くのを待った。餌を良く呑み込ませた方が良いので本来なら5分程度待った方が良い。ここら辺はタチウオの餌釣りやヒラメの泳がせ釣りなどに共通するものである。

竿を引いてみると直ぐにカレイが海底で翻った。引きもまずまずである。丁度サビキ人が見ていたのでタモを持ってないか聞いてみたが持ち合わせていないとのこと。私も忘れて来た。漸く足許まで寄せた時には尺はあるなと直感した。但し、アタッて1分後なのでそのまま引き揚げるのには不安が残ったので、釣り場横の石の階段があるが、その上に引き揚げて乗せた。直ぐに竿を置いて石段を降りていったが、不安は的中、石段の上でバタバタ跳ねていたが針が外れた。危うく海に戻すところだったが、なんとか抑え込んで取り込んだ。タモも用意している時には不要で、無い時に限って必要となる。

今夜の刺身分は確保できたが、あと煮付け用と唐揚げ用が欲しいなとサビキ人に言ったが、今日もこの1枚に終わった。

7時30分には竿立ての4本以外にもう1本別にサーフしていたが、その竿先が小刻みに揺れたので、何か小魚が釣れたなと思い揚げてみると小振りのキスだった。今日はこのキスを含めて3尾のキスをゲットした。カレイとキスが立て続けに釣れたので、この時が時合だったのだろう。この時にアタリの無かった竿については、もう同じポイントにサーフしても魚は居ないということになる。投げ直す時にはポイントをずらした方が正解である。

8時40分には、キスが釣れたポイントで小マダイが揚がった。小マダイも都合3尾揚がったのでお吸い物にでも入れようと持ち帰ってみた。家人は嫌うが、これがなかなか美味なのである。11時には30㎝弱のキビレが揚がったが、チヌやキビレは持ち帰らないのでリリースした。サビキ人が欲しかったのにと言ったが、海に戻した後だった。他魚ではフグが2尾、イトヒキハゼが1尾で全部リリースである。

さて、今日は釣友Sとの久々の共演だった。とは言え釣り場は別々でそれぞれが自分のホームとも言える釣り場である。
7時25分にカレイを揚げた後でSに写メを送ったが、折り返し直ぐに35㎝のカレイゲットと写メを送って来た。3㎝ほど負けた。

10時過ぎには小振りだがマダコを揚げたと写メ。ムムムム・・・。先日釣り逃した大マダコのことが脳裏に蘇る。

そしてとどめがこの38㎝のカレイ。10時48分に送って来た写メである。38㎝とは最近に無い大物、37㎝はままあるが38㎝は無い。Sも今日は自分のホームに行って大正解だったようだ。脳みその無いカレイとは言え、今日は完敗である。性善説を取るが、メジャーを添えておいて欲しかったなあ。

釣行日:12月3日
旧暦:11月10日
場所:徳山築港
時間:06:15~13:45
天候:曇り
風 :北弱風
外気温:6時5℃
月齢:9.2
潮   :長潮 満潮05:04潮位234cm 干潮11:08潮位109cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:32cmカレイ1・キス3・キビレ1R・小マダイ3

【12月3日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港防波堤、16:45~23:00、大潮、釣果=メバル7・アジ2・ソイ1・クロ1・アナゴ4
・2016年徳山築港、06:15~11:50、中潮、釣果=カレイ2・キス6・小マダイ4・メゴチ1・ハゼ2・ナマコ1

【この日の釣り情報】
・2000年今津川河口、15:20、小潮、釣果=30、35cmイシガレイ

【11月10日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、10:30~18:10、小潮、釣果=カレイ5・アイナメ2・ハゼ3・キス1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:30~01:00、小潮、釣果=メバル7・アイナメ2・セイゴ1・キス1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦11月10日釣行記録】
・2005年12月11日、庄の浦港防波堤、07:00~17:30、長潮、釣果=2人でキス15・アイナメ1・ハゼ4
・2011年12月04日、第2埠頭東側、06:20~13:00、長潮、釣果=カレイ2・キス1・チダイ1・コウイカ2
・2012年12月22日、那智埠頭、18:00~21:10、長潮、釣果=メバル7
・2015年12月20日、徳山築港、06:40~15:20、長潮、釣果=カレイ3・キス8・ハゼ14・アイナメ1
・2021年12月13日、大島大原、06:40~12:45、長潮、釣果=キス2・小マダイ7R

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