千一夜第3章第58夜 釣り場百景22笠戸小深浦海岸

2017-08-26 23:27:51 | 釣り場百景

2017.08.26(土) 

今日は友人のご尊父様の葬儀に参列してきた。九十有余年のご生涯を閉じられ、ここに哀悼の意を表します。
長寿時代になった今日では、葬儀に於いて親子の順番が変わることがしばしばみられるが、順番を違えなければそれが一番良い。最近では冠婚葬祭に於いて葬祭ばかりが増え、結婚式に出席することがつとに減ってきた。これは兄弟姉妹の数が減ったことと晩婚化あるいは未婚が増加してきたせいであろう。職場での社員職員の結婚も随分減ったように思う。人口減少が増々深刻化するのが身近に感じられる今日この頃である。

さて、今夜は私が良く行く釣り場百景の第75弾、エントリーナンバー22の笠戸小深浦海岸を紹介します。

 

県道366号線(旧国道188号線)から日立や東洋鋼鈑の間の県道174号線に入り、ロング・アンド・ワインディング・ロードを道なりに進むと笠戸島方面へ向かう。洲鼻港を右手に見ると直ぐに笠戸大橋に差し掛かる。この大橋から笠戸島の一番奥の深浦港までは一本道(県道173号線)である。大橋を渡るとまず左手に本浦、更に進むと笠戸ドックなどがある江の浦、そして先端部が深浦となるが、その深浦の少し手前が小深浦となる。

小深浦海岸。ここは砂地とゴロタ石、アイナメ狙いだが根掛かりが多い。実は表題の良く行く釣り場というほどは釣行していない。サーフ竿で一度遠投すれば殆ど置き竿となる。引き釣りは厳禁、直ぐに根掛かりして仕掛けをばらすことになる。しかしアタリがあればビール瓶クラスの大物が揚がることもある。

この写真は何年か前のもので、景色が暗いので恐らく冬場の釣行だと思う。ここで竿を出している人は少ないと思う(私も大して来ていないので定かではないが)。夏場はキスも狙えるだろうが、わざわざここでやらなくてもと言ったところか。但し、6月中旬から7月初旬に掛けての梅雨時期にはアイナメ狙いが良い。「梅雨場のアイナメは嫁に食わすな」と言われるほど美味である。

今の時季は朝まずめか夕まずめしか釣行できない。どちらかと言えば朝まずめの方がお勧めである。瀬戸内海沿岸の夏の夕凪は「瀬戸の夕凪」と呼ばれ、蒸し暑いことで有名である。この時間帯には夕方太陽が沈み、海陸の温度差が無くなると一時的(2時間程度)に風が止む。凪の間は海面も穏やかではあるが、蒸し暑くて汗だくとなるから私はあまりやらない。「暑さ寒さは彼岸まで」と言われてきたが、近年はどうも違ってきた。

もう少し涼しくなってから本格的に釣行を再開しようと思う。「釣れない釣り人は哲学者、釣れた釣り人はただのお調子者」と夢枕獏が書いていたが、私はお調子者のほうが良い。

【8月26日過去の釣行記録】
・2006笠戸本浦港防波堤、16:00~21:30、中潮、釣果=キス1・サヨリ10・アジ5

【この日の釣り情報】
・2006年大島庄の浦港、18:30~23:30、中潮、釣果=メバル6・アジ少々

【旧暦7月5日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

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千一夜第3章第57夜 最近の読書6

2017-08-19 19:48:02 | 読書

2017.08.19(土)

久し振りに下の娘が1週間程度帰省していたが、今日の午後、東京に帰って行った。長女も毎日のように孫を連れて来ていたが、一気に寂しくなった。まあ、みんな元気であればそれで良い。15時頃から今季初のプールに行った。

今日は同僚が屋代島にメバル釣行すると言っていたが、釣果が気になるなあ。

最近読んだ本。記載するのは今回で6回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『本能寺の変 431年目の真実』 明智憲三郎著 文芸社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年7月6日読了
寸評:目からうろこの本だった。本能寺の変は実は信長と光秀が用意周到に計画した家康暗殺計画だったと言うのだ。当日は家康の警戒を解くためにも少人数の警護しか付けなかった。安土城で家康の饗応役を外されたのも芝居、その直後、秀吉の中国攻めの参謀役として出陣の準備をさせたのも芝居(偽装工作)、当日は本能寺で茶会を催す予定であり、全ては家康を討つための準備だった。ところが、光秀は予定の時間(家康らが到着する時間)を早めて本能寺に到着して信長を討つ。光秀の動機とは・・・・。資料に基づき明快にその謎解きをしていく。恐らくこれが真実だっただろうと納得の書である。

『だましゑ歌麿』 高橋克彦著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’17年7月12日読了
寸評:主人公を始め登場人物すべてが寛政期の徳川幕府の施策に直接巻き込まれていく物語、これは決して政治的な小説ではなく、一つの殺人事件を発端に犯人を探索していく同心と彼をめぐる様々な人間たち(多くの実在した人物が登場する、主な人物として浮世絵師の歌麿、北斎、松平白河公、長谷川平蔵、南北両町奉行など)、敵対する人間たちが互いに推理や策謀をめぐらせ合って火花を散らし、結末では全ての謎が解明するというミステリーである。非常に面白かった。

『うから はらから』 阿川佐和子著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’17年7月21日読了
寸評:「うから」は親族、同族のこと、「はらから」は同胞、兄弟姉妹の意。古くは万葉集に見られる和語だそうだ。離婚、再婚のみならず元妻、元夫、連子、彼氏、不倫相手など様々な人々を巻き込む長編家族小説。血のつながりなんてなくても、偽家族でも結構楽しくやっていける。まさしく「うから はらから」の展開となる。

『眠れないほどおもしろい雑学の本』 J・アカンバーク著 王様文庫 評価☆☆ ’17年7月24日読了
寸評:子供の頃にみんなが持っていた「なぜ?」と問いかける心に、大人になってもブレーキをかけないで本書が生まれた。本書はマイアミ・ヘラルド紙の日曜版の常設コラムに連載されたものの中から抜粋されたもの。著者が地下の秘密基地から指令を出し、優秀なスタッフを駆使し次々に「なぜ?」を撃破していく。

『ライ麦畑でつかまえて』 J・D・サリンジャー著 村上春樹訳 白水社 評価☆☆☆ ’17年7月28日読了
寸評:1980年12月8日にジョン・レノンがマーク・チャップマンに銃殺された。犯人が持っていたということで話題となったのがこの本である。そのことを私が知ったのは恐らく翌年のことだと思う。その後この本に出会うことが無かったが、先日、36年振りに古本屋で発見し、即購入した次第である。1963年に上梓されたと思われるので、出版後実に54年後に読んだことになる。内容的には思春期の青年の物語で、狭い意味での体制批判、恋愛、友人関係、妄想癖、むかつき、うんざり・・・といったものであるが、レノン殺害と重なりそうな部分は240頁から248頁に出てくる。解説等は著者により禁止されているので全く無い。昔、チャップマンに関する本も数冊読んだはずだが、もうすっかり忘れている。主に精神分析などに使われたように思うが・・・・。

『ジブリアニメで哲学する』 小川仁志著 PHP文庫 評価☆☆☆ ’17年8月2日読了
寸評:風の谷のナウシカから風立ちぬまで宮崎長編アニメを取り上げ諸概念を哲学。一見、こじつけにも思えるがなかなかどうして、宮崎監督のモチーフ、風、森、城、海などを哲学、私たちが生きる現実世界の本質を解き明かしていく。

『影裏』 沼田真佑著 文芸春秋 評価☆☆☆ ’17年8月4日読了
寸評:第157回芥川賞、第122回文学界新人賞受賞作。3.11大震災前後の親友との出会いと別れ、出向で移り住んだ岩手、職場で唯一の友を得るが友は中途退社し何時しか疎縁になる。そして3.11の大震災、その友のもう一つの顔にふれることになる。ちょっと読み難い小説だった。

『「天皇機関説」事件』 山崎雅弘著 集英社新書 評価☆☆☆☆☆☆☆ ’17年8月9日読了
寸評:天皇機関説とは統治の主体が天皇にあらずして国家にあり、国家を法人と見做し(国家法人説)天皇をその法人の最高機関と位置付ける、天皇の権力は憲法の制約を受ける。といった立憲君主主義、民主主義、議会主義を美濃部達吉らが唱え、大日本帝国憲法は1935年1月まではその説を採っていたが、同年2月から天皇主権説を唱える右翼や軍部の議員らから天皇は主権者であり統治権は無限であるとし機関説は葬られていく。そして国体明徴運動へと続き、日本の立憲主義は停止、歯止めを失った権力の暴走が2.26事件を誘発させ、そして日本は破局的な戦争へと突き進む。この事件は昭和史の重要な分岐点となる。日本の一般市民が基礎知識として共有しておくべき重要な歴史的事件であり必読。最重要図書の一つである。

『よわむし同心信長 消えた天下人』 早見俊著 コスミック文庫 評価☆☆☆ ’17年8月16日読了
寸評:難い本の後は柔らかい本、織田信長にあこがれる若き南町同心信藤長次郎の頭の中で、織田信長が話しかけてくるようになった。そして難事件を次々に解決していくというストーリー。何も考えずに読めるのが良い。

『戦争と平和』 百田尚樹著 新潮新書 評価☆☆☆☆☆ ’17年8月18日読了
寸評: 3章からなり、第1章は日本人は戦争に向かないのではないかと言うことを、大東亜戦争を振り返り検証、何事にも合理的なアメリカに対して、精神論や縦社会で立ち向かう日本が敵う訳がない。個々の技術的な性能や技術は日本のものが上回っていたものが多いが、何しろ物量面で敵う訳が無い。それとこれは明記しておきたいが、かの大戦は侵略戦争では断じて無いということ。このことは、マッカーサーやパール判事もアメリカ上院で述べている。この本では触れていないが、日教組などは真逆の偏ったことを教えているので、真の教育には悪影響を及ぼす。
第2章は「永遠の0」は戦争賛美小説か?をテーマに出版に至るまでの経緯や出版後の批評などを著者自らが振り返る。
第3章は護憲派に告ぐ!がテーマ。憲法改正について熱く語る。一刻も早く憲法9条を改正した上で、自衛隊を正規の軍隊にしなければならない。専守防衛では国は守れないのだ。そもそも日本国憲法は戦後、GHQの素人軍団25人(弁護士は4人、メンバーには女性タイプライターも居た)により、世界の憲法を寄せ集めて1週間で草案を造ったもの。草案の目的は日本が再び米国の脅威とならないことを確実にするためのもの。当時の作成に携わった人のインタビューでは、「まだそんなものを使っていたの?」である。日本人は物づくりには力を発揮するが、絶対者から押しつけられたものに対しては永遠に絶対なのだ。律儀過ぎる。9条教信者では、ひいては国を滅ぼすことになる。著者は日本会議のメンバーであると思われるが、安倍首相在任中に是非とも憲法改正を成し遂げてもらいたいものだ。

【8月19日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、13:00~17:00、大潮、船釣り、釣果=キス多数 (一人で船を操舵した初めての日)
・2007年佐合島海水浴場、08:05~15:00、小潮、釣果=キス12・ギザミ15・小マダイ3
・2008年徳山晴海埠頭、06:40~07:25、中潮、釣果=キス15

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦6月28日釣行記録】
・2007年08月10日、櫛ヶ浜港防波堤、22:00~23:40、中潮、釣果=アジ4・キス4・キビレ1・ゴンズイが湧く
・2007年08月10日、華西防波堤南端、18:40~22:00、中潮、釣果=アジ7・メバル2
・2013年08月04日、徳山築港、06:00~09:30、中潮、釣果=キス13・アジ1

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千一夜第3章第56夜 20cm揃い踏み

2017-08-12 15:23:40 | サーフ

2017.08.12(土)

昨夜は家人の実家で盆の宴会、まだ仏様は無いので法要等は無く所謂宴会である。総勢12人で庭先でBBQである。例年の恒例行事である。

暗くなってからは花火を楽しむ。本物の花火大会なぞ近年ではついぞ行ったことも無いが、このくらいが丁度良い。

今日は約2か月ぶりのサーフである。私のホームグランドである築港の釣り場だが、随分ご無沙汰している。釣行記録を見てみると、4月25日以来だった。嘗てはこんなことは絶対と言って良いほど無かったが、孫の予定優先なのでここ1年くらい釣行回数そのものが激減している。

見慣れた風景だが、久しぶりに見る釣り場はかえって新鮮に見える。朝方は曇っていて暑くも無く、釣行には持って来いの日和だった。赤とんぼの群れが私の前を横切って行ったが、もう秋口なんだと思い知る。このまま涼しくなって欲しいがそうは問屋が卸さない。

5時20分にサーフ開始。この頃は朝まずめも随分遅くなって5時少し前である。もう30分早く始めたかったが、相も変わらず早起きは苦手である。最初は引き釣りを試す。1投目からアタリがある。まずめ時はこれがあるから逃せられない。15cm程度のピンギスなのでちょっとがっかりだが、入食いに近いほどのアタリがある。立て続けに5尾揚がる。10号の錘なので仕掛けは大して飛ばないが、それでも少しさびいてやると直ぐにあたる。

4か月振りくらいの釣り場だが、少し来ない間に海底の様子が変わったようだ。というのは、さびいて手前に引いてくるのだが、10mくらいの所で必ずと言って良いほど根掛かりするのだ。以前はこんなことは無かった。PEラインでサーフしているが、勿論2号の力糸を付けていても根掛かりすると外すのは困難である。2度ほど仕掛けをばらした。

6時40分にはいきなり強いアタリ、チヌのアタリだなと思ってリールを巻き上げるが、海面に姿が見えた時にマダイだと解った。20cm程度のものだが、この釣り場では良い方である。

6時50分には遠投していた竿にアタリがある。今度は20cm程度のキスだ。このくらいのサイズだと嬉しい。チョイ投げの引き釣りでは15cm程度のキスばかりだ。幸い、餌取りが少なく、かぶるハゼ(イトヒキハゼ)は1尾しか来なかった。それに遠投の置き竿でもヒトデも1個だけだった。ヒトデが少ないのは助かる。

7時40分には木っ端だが20cm程度のカレイゲットだ。この釣り場では夏場でも(滅多に釣れないが)尺ガレイが釣れる。以前、真夏のくそ熱い日に、遠投で尺ガレイを2枚釣ったことがあるので良く覚えている。20cm程度のカレイならこの時季でも結構釣っている。

今の時季、7時を回ると暑くて敵わなくなる。今日は餌を何時もの半分くらいしか買って来なかったが、スナムシ(日本ゴカイ)を多く用意したので、いくら使っても無くならない。それに、飽きない程度に適度に釣れていたのでなかなか納竿出来ずにいた。それでも、9時になると日蔭も次第に少なくなってきて、暑さに耐えられなくなってきた(今日は高温注意報が出ていたらしい)。股間は痒くならないが、パンツまで汗でぐっしょりだ。キスも数は揚がったのでここで納竿、余った餌のスナムシは海に帰す。

今日は久し振りのサーフでまずまずの釣果だったので良しとする。たまに来た方が良いのかも知れない。帰って即シャワーを浴びた。

旧暦:6月21日
場所:徳山築港
時間:05:20~09:00
天候:曇りのち晴れ
風  :弱風
月齢:19.7
潮  :中潮 満潮11:18潮位303cm 干潮05:25潮位94cm
狙い目:キス
釣り方 :サーフ
餌  :スナムシ・アオムシ
釣果:20cm木っ端ガレイ1・20cm小マダイ1・15cm~21cmキス14

【6月27日過去の釣行記録】
・1995年笠戸島白浜、昼間、大潮、素潜り=サザエ20
・2005年大島日本精蝋前、21:00~00:40、小潮、釣果=チヌ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:30~23:30、小潮、釣果=アジ11・メバル2

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦6月21日釣行記録】
・2014年07月17日、第2埠頭東側、05:00~08:00、中潮、釣果=キス5
・2016年07月24日、第2埠頭東側、05:20~07:10、中潮、釣果=キス7・トラハゼ1・メゴチ2

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千一夜第3章第55夜 釣り場百景64島田川河口防波堤

2017-08-06 14:16:04 | 釣り場百景

2017.8.6(日) 

強い台風5号が明日朝方に九州南部か四国に上陸しそうだ。こちらは現状、風は強くなったが雨は降っていない。明日はかなり荒れた天気が予想される。夏祭り真っ只中の今日この頃だが、私にも覚えがあるが、こういう時には主催者が一番困惑する。

最近は釣行回数が激減した。尤も、暑い時季なので釣行しても大して釣果は上がらないだろうが、理由は判然としている。私の予定は孫の予定に連動するため、土、日に遊びに来たり、何処かへ出かけるとなるとそれが最優先されるためだ。今日も午後から来る予定だ。

今日は私が良く行く釣り場百景の第74弾、エントリーナンバー64の島田川河口防波堤を紹介します(写真は何時のものか不明)。この辺りは釣友Sの縄張り、私がここで主に釣行するのは新日鉄の波止付近である。灯台方面にはエギング・ロッドを持ってくる程度である。 

この波止場への進入路は、下松市方面から光市へ向かって来ると、国道188号線の島田川を渡った所(千歳大橋)を右折する。つまり島田川沿いに海の方へ南下すれば良い。河口先端辺りで道路が左に曲がるが道なりに進むとこの堤防に出る。防波堤は河口東側にある長い防波堤である。散歩人も多い。

防波堤先端方向。浮き釣り人が2人居るが、サビキ釣りでアジ狙いかな。灯台の海側にはテトラがあり、テトラの上に板敷が敷いてあるらしい。らしいと言うのは、私は灯台の所で竿出ししたことが無いからだ。尺クラスのメバルが揚がることもあるとか。

灯台のプレート。

防波堤より、右手は新日鉄子会社の工場群。こちら側からサーフしたことが無いので、何時か試してみたい。

防波堤より、左手の砂山がある埠頭の一番奥が新日鉄波止になる。新日鉄波止場は私が最も相性の悪い釣り場の一つだ(第2章652夜参照)。何度も来ているが、恐らくまだカレイをゲットしていないと思う。釣友Sのホームグランドであるが、Sと息子のT君は30cmクラスのマコガレイを何枚も揚げているらしい。ポイントは意外と手前の浅瀬である。ちょい投げが有効であるらしい。

ここで一番印象に残っているのは、何時だったかはっきりとは想い出せないのだが、私が一人で竿を出していると、私のブログを見て来てみたという人と出会ったことがある。恐らくこの釣り場に来ることを予告していたためだが、わざわざ訪ねて来てくださった方に感謝、感謝であった。勿論、そのことはこのブログ内でも紹介しているはずだ。

島田川河口、遠浅になっているため河口には砂地の洲が多くある。ここでは最盛期にはスズキが河口をかなり上流まで遡上して来る。川沿いにはずらりと釣り人が並ぶ。釣り方は、傘針仕掛けを投入しておき、スズキが近寄ったところで素早く仕掛けをしゃくって引っ掛ける釣りのようだ。私は未経験だが釣りというのにはちょっと抵抗がある。

島田川河口、海鳥の休憩場所となっていて、ウミネコ渡来地としても有名である。

島田川河口、先月だったか、この河口最南端で4~5人の釣り人がルアーでハマチを狙っていた。ハマチかヤズ(ツバス)かは解らないが、小魚のナブラが立っていたので、ハマチが居る可能性は大きかった。しかし潮が引いている時は堤防が高いので、もしヒットしたらタモですくうにしても大変だろう。結局揚げるシーンには出くわさなかったが・・・。

私は現在、光市の営業所で嘱託として勤務しているので、時々昼の休憩時間にここへ来てみる。

【8月6日過去の釣行記録】
・1994年笠戸白浜、昼干潮時、大潮、素潜り、釣果=サザエ10
・2000年笠戸大橋下、子供等と、11:00~14:00、釣果=ボウズ
・2005年第2埠頭南端西側、05:50~09:30、大潮、釣果=カレイ1・キス4・ハゼ5・アジ2
・2005年大島日本精鑞前、20:40~22:00、大潮、釣果=2人でチヌ1・メバル・アジ少々
・2011年徳山築港防波堤、10:40~12:20、小潮、釣果=キス2
・2016年第2埠頭南端東側、06:20~08:40、中潮、釣果=キス7・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2006年東海岸通り、19:00~20:00、中潮、釣果=アジ13
・2007年笠戸本浦港防波堤、昼間3時間、小潮、釣果=2人でキス15

【旧暦6月15日釣行記録】
・1994年07月23日、笠戸白浜、昼、大潮、素潜り、釣果=サザエ10
・1997年07月19日、笠戸島周辺、12:00~17:00、船釣り、大潮、釣果=アジ大漁
・2007年07月28日、粭島小学校前、17:00~21:30、大潮、釣果=キス3・アジ21
・2016年07月18日、櫛ヶ浜港防波堤、20:10~21:40、大潮、釣果=ボウズ

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