千一夜第2章第495夜 渚の想い出10 隣人は誰?

2012-02-22 22:20:16 | 釣行回顧録

2012.02.22(水)

今週は頗る体調が悪い。雨で花粉症の勢いは鈍ったが、今度は下痢である。体調不良は気分まで滅入ってくる。

2並びの釣行記録で想い出したのだが、2008年2月の初旬だったと思うが、柳井漁港の防波堤の最先端でメバル釣行した時のこと。とっても寒い日で竿を持つ手が冷たさで痺れた。片手で竿を持ち、片手は防寒着のポケットへ、数十秒で手を代わる代わる変える。

その夜、私は仕事帰りに初めて柳井漁港に来た。餌はゴカイを使って防波堤内側で小メバルを釣っていたのだが、暫くして防寒着に身を包んだ釣り人がやって来た。暗闇なので顔は見えない。ルアーでメバルを釣り出した。私が「寒いですねえ」と言うと彼も何やら呟いたが良く聞き取れない。私の方は小さいがコンスタントにメバルが揚がるが、ルアーの釣り人は全く釣れない。丁度私の浮きにアタリがあり、「今この浮きの真下にメバルが居ますよ」と言うとちらちら見ておられ、そのポイント近くにもルアーを入れられたが駄目である。やはり疑似餌より本物の餌の方が勝るようだ。

その夜私は二桁のメバルを揚げたが、ルアー人はボウズのまま切り上げて帰られた。私は釣ったメバルの殆どをリリースしたので、ルアー人に差し上げれば良かったなあと後で悔やむ。何はともあれ、その夜は冷たさに耐え切れず納竿したというのが正しい。

あくる日に会社で煙草休憩中、M役員が昨夜メバル釣行したが全く駄目だったと言われるので、もしやと思い「何処に行かれたのですか」と問いかけると、柳井漁港だと言われる。「隣で浮き釣りしていたのは私です」言うと、お互いに吃驚である。二言三言話したのに、暗闇の中では全く解らなかった。こんなこともあるんですねえ。

冬の夜の防波堤は外灯が無ければ、隣の人が誰だか全く解らない。防寒着に身を包み、フードを被れば人を識別することは不可能だ。M役員も今は退職されて郷里の広島で過ごされているようだが、私のささやかな想い出の一齣である。たまにはこちらに出て来られないのかなあ。まあ、来られてもゴルフだろうな。

【2月22日過去の釣行記録】
・2008年柳井漁港防波堤、19:00~22:20、大潮、釣果=メバル14
・2009年第2埠頭東側、06:30~11:00、中潮、釣果=カレイ2・ハゼ2・メゴチ1

【この日の釣り情報】
・2010年第1埠頭防波堤、昼間、小潮、釣果=30cmオーバーカレイ

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千一夜第2章第489夜 渚の想い出8 素潜り編2

2012-02-08 22:45:55 | 釣行回顧録

2012.2.8(水)

素潜りでは溺れかけたこともある。これも20年くらい前の想い出である。

笠戸島の形はタツノオトシゴに似ている。尻尾の先端辺りをカツネ埼と言うのだが、深浦までは車で行けるのだけれど、そこから先は歩きである。かなり距離もある。途中で田圃もある。笠戸島では三毛作をやっていると聞いたことがあるが、真意のほどは定かではない。山あり谷あり田圃ありで漸く埼に着く。

素潜りだから勿論真夏であるが、埼に着いた時には汗だくで海に入るのが待ち遠しいくらいである。素潜りの目的はサザエ、アワビ獲りである。潜水ってのはかなり疲れる。水深は3m程度の場所だが、潜って浮かび上がった時に浮き輪にもたれて休むために、浮き輪に紐を結び付けて紐の先端は腰の周りに結び付けておく。

腰にはナイフをぶら下げておく。これは自分を守るためのもので、万が一タコに絡まれて浮かび上がることが出来なくなった場合の用意である。この事故で亡くなった方は多いと聞く。

手にはアワビ起こしを持つ。これはお好み焼きを焼くときのヘラのようなものである。意外と知られていないが、アワビは水中での移動の速度は相当速い。移動中のアワビを捕まえるのはまず困難である。岩にくっ付いているやつを剥ぎ取るのが普通である。アワビが油断している時に素早く獲れば良いのだが、これがなかなか難しい。少しでも失敗すると、アワビは岩に硬くくっ付いて素手で剥ぎ取るのは不可能となる。硬くくっ付いたアワビは隙間にヘラを入れて起こすとパカッと簡単に剥がれるのである。

私が溺れかけたことがあるというのは、まさにこのアワビ獲りの時である。この時にはどうした訳かアワビ起こしを忘れて行ったようだ。潜っている時に20cmオーバーの草鞋大の大アワビを発見。逃げられてはいけないので、わざと殻に触って岩にくっ付かせる。呼吸を整えるために一旦浮き上がって休む。再び潜るとアワビは岩にくっ付いてびくともしない。そのため岩ごと持ち上げようとしたが、水中でも岩はかなり重かった。岩を持ったまま浮き上がれなかったが、これほどのアワビ、滅多にお目にかかれないので必死である。水面近くまでは何とか持ち上げれたのだが、重くて水面上に出すことが出来ないのだ。何度も海中に落としては、また持ち上げることを繰り返している内に、自分では解らない内に相当疲れていたのだと思う。何度目かの潜水中に、疲れて今度は自分が海面に浮かび上がるのが困難になったのだ。この時は海水も少し飲んだが本当にヤバイと思った。やはり何事もフル装備で臨まなければならない。

【2月8日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、06:00~09:00、船釣り、大潮、釣果=3人でメバル50
・2008年柳井漁港防波堤、19:20~22:40、大潮、釣果=メバル16
・2009年晴海埠頭、07:40~11:10、大潮、釣果=カレイ1・ハゼ4

【この日の釣り情報】
・2007年中電西岸壁、07:30~08:15、中潮、釣果=カレイ1
・2009年華西防波堤、19:00~20:30、大潮、釣果=18~21cmメバル多数

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千一夜第2章第484夜 渚の想い出9 潮干狩り

2012-01-26 22:19:31 | 釣行回顧録

2012.1.26(木)

これはもう時効だろう。

20年くらい前の出来事、会社の同僚や出入り業者の人、総勢7~8人くらいだったと思うが、夜中に潮干狩りに行った。時効というのは実はこれが解禁前の潮干狩りだったので、翌日の地方紙に、「解禁前の潮干狩り」と、でかでかと掲載されていたのだ。記事を見て吃驚した次第である。

解禁前だから恐らく4月の大潮のマイナス潮の時だったろう。マイナス潮になるのは初冬から入梅前にかけての夜中の大潮の干潮時である。マイナス潮になれば、普段は干上がらない所まで干上がるので、夜中の漁りではサザエやアワビ、トコブシなどを、カンテラを手に獲りに行ったものである。暖かくなると漁りのシーズンも終わり、潮干狩りのシーズンインとなる。干狩りが解禁となるのはゴールデンウイーク前なので、4月のマイナス潮は夜中だというのに人出も多い。

当時、少なくとも私には「解禁」などという認識は無かった。というのも潮干狩りなんて1年中、大潮の干潮時に出来るものだと思っていたから。私が小さい頃は祖父と近所の大川に良く潮干狩りに行ったものである。こんな田舎でも解禁日があるなんて思いもよらなかったというのが本音である。

潮干狩りに行ったメンバーの中に若い20代の女性が3人いたが、この時改めて女性の強欲さを思い知らされた。当時はまだアサリが数多く獲れていたのだが、マイナス潮の先端まで出ると、日頃荒らされていない場所なのでより多くのアサリが獲れた。小さめのバケツ一杯獲るのはさして難しいものでもなかった。男たちは腰が痛いこともあり、バケツ8分目で満足し止めていたのだが、女性たちときたらバケツからこぼれんばかりに山盛り獲ってなお、ビニール袋まで取り出して入れていた。何と欲である。

この日の夜は私たちだけでなく100人くらいは潮干狩りの人がいたと思う。まさか新聞記事に載るなんて思ってもいなかった。他のメンバーのことは解らないが、少なくとも私は記事になって以降は解禁前の潮干狩りには行っていない。しかしこれも今では良き想い出のワンシーンである。

【1月26日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭東側、07:00~16:00、中潮、釣果=カレイ4

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第475夜 渚の想い出7 素潜り編1

2012-01-06 23:12:23 | 釣行回顧録

2012.1.6(金)

素潜りにも随分行ったものである。当時は潜ってもサザエやアワビが良く獲れていた。この頃の想い出も沢山あるが、どういうものか今は故人になった人のことばかりが思い出される。

この想い出も15~6年前のこと。勤務地で知り合った友人だが、大学生を対象に下宿屋を営んでいたが、朝、昼、晩と時間を区切っての食堂経営が彼の本業だった。食堂は大学生は無料(食事代は下宿代に含まれている)、勿論一般の人も利用できる。一膳飯屋形式で、出来合いの好きなお皿を取ったり、一品料理も注文できる。当時私は週に1~2回程度はここで昼食を摂っていた。

ここの主人は私より3歳年下であるが、妙に気が合い何時も色んな話をしていた。そしてある日、素潜りの話題になった時、彼がどうしても行って見たいと言い出し、それじゃあということである大潮の日を選んだ。そして待ち合わせて現地へ・・・・。

笠戸島のある岩場にたどり着き、唖然。引いているはずの海岸が満水、私は干潮と満潮の時間を見間違えていたのだ。はっきり言ってこれは私の唯一の大失敗談である。彼には申し訳なく平謝りである。

彼の奥さんは国立大出の才女だったが、学歴を鼻にかけるような人ではなく気さくな方で、何時も主人の手伝いをされていた。その奥さんも一緒に行ってみたいとおっしゃっていたが、下の子が産まれて間もない頃だったので叶わなかった。でも行かなくて正解だった。

一昨年の秋、用事が出来て彼の店に何度も電話したのだが遂に繋がらなかった。その後、風の便りに先年病気で亡くなったと聞いた。7年ほど前に彼と奥さんに会ったのが最後となったが、まさか、まさかである。奥さんや子供たちはどうしているのか気になるが、今はもうわざわざ会いに行くのも憚られる。

【1月6日過去の釣行記録】
・2001年笠戸大橋下、14:00~17:30、中潮、釣果=アイナメ1・カレイ1
・2007年第2埠頭東側、06:05~13:20、中潮、釣果=カレイ7・キス4・カナガシラ1・ハゼ1・マダコ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第455夜 渚の想い出6 メバル爆釣

2011-11-19 22:57:35 | 釣行回顧録

2011.11.19(土)

かれこれ15~6年も前のこと。当時船を持っている友人が居て、いや正確に言えば彼の義父さんが持っていて、毎週のように船釣りをご一緒させてもらっていた。彼の義父さんとも親交が出来、彼が都合が悪い時でもお呼びが掛かり、2人だけで出港したりもしていた。その義父さんも10数年前に亡くなり、一緒に船釣りをしたのは僅か数年のことだった。彼もその後、行き方知れずとなり、今では船釣りの想い出だけが残っている。

真冬のとある休日の早朝、小雪交じりの夜明け前は身体も凍てつく。こんな日は普通の人ならまだ温かい布団の中だ。防寒着を着ていても足先や手先は感覚が無くなるほど冷たい。

この日は彼と彼の義父さん、彼の部下と私の4人で出港し、笠戸島の大城下の岬を目指した。釣り場に着いても強風のため船を安定させることは困難で、エンジンをかけたままの流し釣りである。船長の義父さんも舵を切りながら竿を出す。岩場の前では船先が180度回る。彼の義父さん、実は外国航路の大型船舶の船長さんだったそうで、我々も船の操舵には絶対の信頼を寄せていた。海上保安庁の人も最敬礼していたという逸話もある。

この日は胴付きの鏑釣りで餌は附けていない。仕掛けを落とすと直ぐにアタリがあった。それもかなり強いアタリである。それもそのはず、20cmオーバーのクロメバルが1回で2~5尾揚がるのである。手先は冷たさで痺れて感覚は無いが、ダークホースばりの真っ黒な鎧を纏ったようなクロメバルの鰭で手を刺された時の痛さったらない。痛さに耐えながらそれでも仕掛けを落とす。あっと言う間に2桁のメバルを釣り揚げる。

船長の義父さんは舵を切りながら竿を出していたが、船縁に立て掛けていた船釣り用の短い竿が、メバルに引っ張り込まれてあっと言う間に海中へ。かなり悔しがっていたがどうにもならない。やはり数尾のメバルが付いていたと思われる。竿もメバルも惜しかったなあ。

朝6時~9時までの3時間の釣行だったが、後にも先にもこんな爆釣は初めてだった。釣行後、義父さんのお宅で頂いた熱燗とメバル料理の味は今でも忘れられない。

【11月19日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港防波堤、17:00~22:15、中潮、釣果=5人でメバル6・アジ5・クロ1・ソイ2・アナゴ4

【この日の釣り情報】
・2004年上関港防波堤、昼間、小潮、釣果=35cmカレイ

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千一夜第2章第454夜 渚の想い出5 初大物

2011-11-17 20:15:23 | 釣行回顧録

2011.11.17(木)

初めての釣りのことは覚えていないが、七夕の時に立てる笹を削いだような竿だったことはうる覚えに覚えている。従って真っ直ぐな竿ではなく、節も付いていてごつごつしたものだった。竹竿の先に糸を直結して浮きと錘、針を付けた簡単なものだ。その竿を持って川にハヤやフナを釣りに行ったものである。餌は畑を掘って出てきたミミズや、ちょっと豪華に酒の粕である。小学低学年の頃だったと思う。

親父は継ぎ竿の立派なものを数本持っていたが、私には触らせてもらえなかった。布袋に入っていて、口は布の紐で縛ってあった。後年、その竿を使った記憶はあるが、何時しか忘れ去られ、何処へ行ったか解らなくなった。

私にとっての海釣りの最初の想い出は、小学生高学年のこと。高学年になって初めてリール付きの投げ竿を買って貰った。この時ばかりは嬉しくて直ぐに海に出掛けたのを覚えている。釣果の程は全く記憶に無いので、恐らくボウズだったのだろう。

初めての大物を釣り上げたのは、近所の上級生たちに誘われて、徳山市(現周南市)の居守海岸に釣りに行ったときのこと。余談になるが、居守海岸には1953年開場の徳山市競艇場があるが、小学校に上がる前には祖父に連れられてよくボートレース場に来たのを思い出す。ボートが走っているのを見た記憶は殆ど無いが、おやつを買って貰うのが楽しみだった。父母も祖父の意向には逆らえず、私が祖父に連れられてボートレース場に行くのは公然のことだったし、私も喜んで付いて行ったものだ。

さて、その時の大物とはチヌだった。それは殆ど出会い頭のようなヒットだった。仕掛けを投げ終わって、ラインを少し巻き戻している時にいきなりガツンと来たもの。そのままラインを巻き戻して、手前でチヌを見た時には吃驚だった。おそらく30cm程度のものだったと思うが、日頃、川でハヤやフナを相手にしていたので、チヌのような大物には出くわしたことも無く、ただただ吃驚するばかりである。当時は魚の名前さえ知らず、小学生の私にとっては兎も角大物だった。

この1尾だけで大満足し、諸先輩たちを置き去りにし、急いで家路に着いた。帰宅すると父母に自慢げに見せたが、この時初めてチン(チヌ)だと解った。その夜、初めて自分で釣った魚を刺身で食したのだった。これで海釣りに嵌ったと言う訳でもないが、この時を境に川には釣りに行かなくなったと思う。

【11月17日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・2006年新日鉄波止場、05:30~15:00、中潮、釣果=25~28cmカレイ7・タコ他

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千一夜第2章第451夜 渚の想い出4 子ガレイ編

2011-11-07 23:11:28 | 釣行回顧録

2011.11.7(月)

今夜は2006年、5年前の入梅前のキス釣りでのこと。渚という訳ではないが、切戸川河口の岸壁からのキス釣りでの珍事である。

当時は地元に住んでいる同級生数名と誕生日会なるものを催していた。今は私は参加していないのだが、風の便りに自然消滅したとか聞いたことがある。そのメンバーの中に釣り好きの者が5名ほどいたのだが、集まれば最近の釣行録や釣果などで話に花が咲いていた。

当時のメンバーのWが、切戸川河口で25cm級のキスが揚がっているというので、皆で釣行した。その時だったかその後のことだったかは記憶が遠くなっているが、釣り始めたのが夕まずめ前のことだったと思う。私は細いキス針が5~6本着いているキス仕掛けで、遠投して探る方法を採った。夕方はまだクサフグが多いので針を切られる心配がある。置き竿にでもしようものなら細くて軟いキス針はたちどころに切られてしまう。

第1投目から砂地の海底を引き釣りしていると、コツコツとアタリがある。25cmのキスにしてはアタリが小さ過ぎる。手前まで仕掛けを引いて来て揚げてみると、小魚が全部の針に付いている。フグは遠目にも直ぐ解るが、他の魚は何だか解らない。岸壁から仕掛けを巻き上げてよくよく見てみると、カレイの子供が3尾付いているではないか。大きさは3~5cm程度のもので、宙に翳して見ると向こう側が透けて見える。それに体は小さくても背中の皮膚が保護色になっているので、うっかり地面に落としてしまったものは何処にいるのか解らなかった。こんな子ガレイはこの時初めて見たので、今もはっきりと記憶に残っている。

後で思ったことだが、水槽に入れて飼って見るのも面白いなと思った。でも海水を毎日汲みに来なくちゃならないと思うと無理だと思い直す。後日、ペットショップで聞いた話によると、海水魚も淡水魚と同じように簡単に飼えるとのことだ。海水を巡廻させる器具と海水濃度を適正に保ってやれば永く飼えるそうである。カレイでもメバルでも良いが、子供から育てると大きくなっても食べられないような気がするなあ。

【11月7日過去の釣行記録】
・2007年平生南周防大橋下埠頭、18:50~19:20、中潮、釣果=メバルボウズ
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、20:10~22:10、中潮、釣果=メバル7・アジ3
・2009年櫛ヶ浜港旧防波堤、20:00~23:10、中潮、釣果=メバル8・ソイ1・アジ2・シマイサキ1・タナゴ5R

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第450夜 渚の想い出3サザエ編

2011-11-05 22:47:47 | 釣行回顧録

2011.10.5(土)

今夜は昭和の終わり頃の話である。今から23~4年前の渚の想い出である。

サザエ拾いの夏の想い出であるが、笠戸島に反田(たんだ)という所がある。笠戸ドックの手前から山越えをして光市側の海岸に出た所であるが、この山越えが怖くて辛いのである。一番怖いのはハミという毒蛇が出ることであるが、この蛇は先頭を歩く人は襲わない。まず、先頭の人で身構えて2番手、3番手の人に襲い掛かる。大抵は木の枝に巻きついていたり、ぶら下がっているので、歩く時に特に注意が必要である。真夏であるが、帽子は無論のこと、手袋を嵌め、首にはタオルを巻き、厚手の服を着、ジーパンなどの厚手のズボンを履き、長靴着用である。真夏でも暑いなどとは言っておられないのである。

当時、私は渉外マンをやっていて色んなお得意様のところに出入りしていた。その中の1人で、外見はとても厳つくてちょっと怖い人に見える呉服屋のTさんという方(本当はとても優しいおじさん)に、笠戸島にサザエを獲りに行こうと誘われた。「潜るのですか?」と問うと、「いや、岩を起こして拾うだけだ」と言われる。そんなに簡単にサザエが獲れる訳が無いと疑いの眼差しを向けると、「ちょっと山越えをせんにゃあいけんから、えらいど-」と言われる。まあそうだろうな、サザエが簡単に獲れる場所に簡単に行ける訳が無い。それに「ハミが出るから冬の装備で行くどー」と言われる。ちょっと躊躇したが、サザエの魅力には勝てない。二つ返事で行きますと答える。

出発当日はTさんと笠戸島に住んでおられるKさんと3人で出掛けた。Kさんも私が担当ではないがお得意様だった。どうやらこのKさんが情報の発信源らしかった。TさんとKさんは昨年も一緒に行ってサザエを沢山獲ったとのことである。山越えの麓までは車で行ける。山に入ると半分以上は上り坂、冬の装備で登山用のリュックの中にバケツを入れて背負い、両手は空けている。坂が急で危ないので手荷物は持たない。まさしく登山と同じ要領である。

暑さは最高潮であるが、ハミが出るとの先入観もあり緊張した山登りとなる。日頃の運動不足もあり、上り坂は肩で息をし腿が痛くて仕方なかった。頂上に着いた時にはハミのことも忘れているくらい疲労困憊していた。だが、下り坂では足が笑ってガクガクなった。海の匂いと潮騒の音が聞こえてきた時にはほっとした気分になった。山を下りきった辺りに民家が2軒ある。こちらの海岸にはその民家以外何も無い。どうしてこんな所に民家があるのか、今もって不思議である。

民家の前が反田という海岸である。ゴロタ石の海岸で所々に大きな岩もある。こんな普通の何の変哲も無い海岸にサザエが居るの?という感じである。重装備の服を脱ぎ捨てて海パン一丁とスニーカー姿になる。何と気持ち良いことか。とにかく直ぐに海水に浸かる。

大潮の干潮1時間前に着いたので始めるには丁度良い時間である。TさんKさんのアドバイスの通り、水際の少し赤茶けた大きな岩を起こしてみる。な、な、な、な、何と、拳大のでっかいサザエが群れているではないか。ウハウハである。山越えの疲れも何処へやら、リュックに背負ってきたバケツに取り込む。1岩あたり多くて10個程度獲れる。小さいサザエは保護のため獲らないので、持参したバケツは直ぐに一杯になり、今度はサザエ用の網にも詰め込む。実はサザエだけでなく、草鞋大のアワビも数個獲れたのである。この時ばかりは感動したなあ。

帰り道は同じルートを引き返すわけであるが、その壮絶たる道程は想像にお任せいたします。その後数年間はサザエ拾いに行ったが、やがて取れなくなり何時しか行かなくなった。その頃にはまた別の場所でサザエ獲りをしていた。笠戸島へ釣行する時、時々この車置き場の前を通るのだが、今もあの山道は健在かなあと思う。20数年ぶりに行ってみるかな。一人じゃとても行く勇気が無いが・・・。

【11月5日過去の釣行記録】
・2005年伊予灘ハンドウ島周り、船釣り、07:00~13:00、中潮、釣果=タイ6・エソ1・アジ2
・2005年庄の浦港、16:30~22:30、中潮、釣果=3人でメバル5・アジ10・キス2・アナゴ1
・2006年華西防波堤、18:10~22:50、大潮、釣果=太刀魚11
・2008年晴海埠頭、18:30~20:00、小潮、釣果=メバル2・アジ19・アナゴ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第449夜 渚の想い出2ギザミ編

2011-11-03 20:29:43 | 釣行回顧録

2011.11.3(木)

この記事は通算で1,479話となるのだが、ブログの表題についてはいちいち覚えていない。と言うよりも、いちいち考えることも無くインスピレーションで附けている。私のブログの内容は概ね釣りに集中しているので、これまでに表題がダブっているものは相当数あるのではないかと思う。しかし僅かではあるが記憶に残っているものもある。今日の「渚の想い出」という表題は記憶に残っていたので、調べてみると「千一夜(第1部)984夜」に使っていた。そのため今日の表題は「2」を附けることにした。

今日も忙しくて出勤となり釣行できなかった訳だが、こんな日は想い出話に花を咲かせるに限る。基本的に私の釣行録は実況に近い形で記事にしている訳だが、釣行したくても出来ないことも多いので、「渚の想い出」もシリーズ化しようかと密かに目論んでいる。

下の娘がまだ保育園児の頃、親子三代で良く潮干狩りに行ったものだ。場所は末武川河口や切戸川河口と色々あるが、今回の話は笠戸本浦港である。ここに1箇所だけアサリ掘りが出来る場所がある。港の奥まった所に小さな川が海岸に繋がっているのだが、所謂猫の額ほどではあるが砂地が出る。地元の人達は5月頃のシーズンになると、大潮を狙ってこの砂地でアサリを掘る。ここは地元以外の人にはあまり知られていないので穴場である。尤も、私も近年では行っていないので最近の事情は定かではない。

ある日、この本浦港に親子三代でアサリ掘りに行った時のこと。貝掘り用の小さな鍬で、海水に僅かに覆われている砂を掻き分けていると、突然バシャバシャと音を立てて何かが飛び出して来たので吃驚した。最初の時は何だったのか解らなかったが、2回目の時にキュウセン(ギザミ)だと解った。ギザミは砂の中に潜る習性があるのだが、実際に目の当たりにしたのは初めてだった。まさかこんなアサリを掘るような、砂地の上に僅かに海水があるような場所にいるとは思いも寄らなかったからである。サイズも結構大きい。親父が塩焼きにすると旨いというので取っておいた。その後も数匹のギザミを捕まえたが、今まで釣ったことしかなかったので、手掴みで取ろうとは夢にも思わなかった。これも渚の想い出である。

【11月3日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港防波堤、17:00~22:10、大潮、釣果=2人でメバル16・アジ6・クロ1
・2005年粭島港波止場、16:00頃、大潮、釣果=アオリイカボウズ、釣り人大勢
・2006年華西防波堤、16:40~21:45、中潮、釣果=メバル5
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~22:00、小潮、釣果=メバル2・アジ2
・2008年第2埠頭東側、07:15~11:40、中潮、釣果=キス2・チダイ6
・2009年華西防波堤、18:10~22:30、大潮、釣果=メバル4・アジ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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第950夜 釣行記憶17:サザエ拾い

2009-06-26 23:46:15 | 釣行回顧録

2009.6.26(金)

私の釣行記録に留めていない釣行記憶第17談を、記憶を辿って書き記しておく。

今夜はサザエ獲りについて記すが、どの話を書こうかと迷っている。実はサザエ獲りだけでも10話くらいは楽に書けるほどやっている。このブログにも過去数度書いているが、今夜は、もう時効だろうから仮病で会社を休んで行った時のことを書く。

長女がまだ保育園にあがる前の頃だから、17~8年前のこと。当時私は下松の支社に勤務していた頃のことだ。夏の大潮のとある日に笠戸島の反田(たんだ)という所にサザエ獲りに行った。この場所は、取引先のTという方に教えてもらった場所である。勿論この日もTさんと一緒である。

私は朝、会社に頭痛がするので休ませてくださいと電話を入れる。Tさんは自営業なので時間は自由に作れるのだ。サラリーマンの私としては平日なら会社を休むしかない。休んでまで行くということは、ある程度は獲れるという確信があってのことだ。

反田という所はとても不便な場所。島の道路端に車を置いて、さてここからが大変、徒歩で一山超えなければならないのだ。こういう場所でないとサザエは獲れない。そしてこれまた吃驚するのだが、一山超えて反対側の海岸に出た所になんと民家が1軒だけあるのだ。郵便屋さんも流石にここまで郵便物を配達出来ないので、我々が車を置いた近くに郵便ポストがぽつんと立っているのだ。ここに住んでいる人は毎日山越えをしているそうである。

大潮の干潮1時間前に着くように一山超えて出た海岸は、ほんの少し砂浜があるのだが、あとはゴロタ石の海岸である。山越えで汗だくになった身体でそのまま海に入る。これで少し涼を取って、更にサザエがいる場所まで少し歩く。

サザエのいる場所に着くと、足首くらいまで水の中に入って、早速大きな岩を剥ぐってみる。すると握り拳大の大きなサザエが密集しているのだ。山越えをして来たので背中に登山用の大きなリュックサックを背負って来ている。更にリュックの中にはバケツも入れて来ているので、リュックとバケツとダブルでサザエが入れられる訳だ。2時間も経つとこの両方の入れ物が満杯になる。表題にもあるように、海に潜って獲るということでもないので、サザエ拾いとした次第である。

干潮時には、大きな岩の底を覗き込んでアワビも探せる。大抵、草鞋大のアワビも1つ、2つは獲れる。アワビだけでも10個くらいは獲れたと思う。アワビ起こしは必携のアイテムの1つである。

リュックとバケツが一杯になったのは良いが、帰りがまた大変。今度は重い重い荷物を持っての山越えなので、帰りは行きの3倍くらいの時間が掛かる。それでも、大漁の充実感もあり、麓に下りた時には疲れも吹っ飛ぶ。

しかし、悪いことは出来ないもので、仕事をサボって行った帰り道、信号機で停まった所で同僚とばったり出会う。当然のことながら、仕事の帰りに我が家でサザエのつぼ焼き、サザエの刺身、アワビのステーキなどをご馳走して、お持ち帰りのサザエの手土産まで付ける破目となる。口止め料は高くつくのである。

【6月26日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
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第926夜 釣行記憶16:夜の潮干狩り

2009-06-02 22:18:11 | 釣行回顧録

2009.6.2(火)

私の釣行記録に留めていない釣行記憶第16談を、記憶を辿って書き記しておく。

下松の事務所に居た頃だからもう20年近く前のこと。もう時効だと思うので敢えて記載するが、職場の皆で潮干狩りに行った時のこと。それも真夜中である。

当時は河口での潮干狩りは有料となっていたと思うが、まだ潮干狩り解禁前の頃なので3月~4月頃かと思う。恐らくアサリの種を撒いていたのだろうから、解禁前だからといって夜中に潮干狩りに勝手に行ってはいけなかったに違いない。その証拠に数日後の地方新聞に解禁前の夜に潮干狩りをしていると記事が出た。

春の真夜中にはマイナスになる潮がある。勿論、真冬の大潮の夜の方が大きくマイナスになり、漁りなどが盛んに行われるが、春先にもマイナス潮になる時が数度ある。マイナス潮というのは、夜の干潮時に何時もよりかなり大きく潮が引くのである。従って、普段は潮が引かない所まで出て行ける訳である。人が滅多に行かれない場所なので、貝類も沢山居るということになる。春先になるとアサリも大きくなり食べるには丁度良いサイズとなるのだ。

この時は、女性4人、男4~5人くらいで行ったと思うが、そこそこ獲れたと思う。しかし、女性の凄まじい強欲さを見たのはこの時だった。みんな小さなバケツを持参していたと思うが、男は大きめのアサリしか獲らないが、女性陣ときたらそれはもう、根こそぎである。しかも、普段人が行かれない所まで行けるのだから、大小を問わず沢山のアサリが獲れた。バケツ一杯になってもまだビニール袋に入れているのには驚いたものである。これじゃあ、解禁になった頃にはアサリが居なくなるのも頷ける。

潮干狩りを終えて帰る頃(真夜中)には、彼女たちの満足気な顔があったが、私は寧ろ後悔の念と後ろめたさで一杯だった。当時の関係者の方がこのブログを読んでいらしたら、どうぞ許してください。この後、私は全く潮干狩りに行っていませんので。未だに忘れられない一夜です。

【6月2日過去の釣行記録】
・2006年切戸川河口、20:30~00:20、小潮、釣果=キス5・アナゴ1
・2007年第1埠頭切戸川、07:30~10:30、大潮、釣果=キス15・カレイ2
・2007年華西防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=メバル5・キビレ1・カレイ1

【この日の釣り情報】
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第906夜 釣行記憶15:大物アイナメ初ゲット

2009-05-13 21:48:26 | 釣行回顧録

2009.5.13(水)

私の釣行記録に留めていない釣行記憶第15談を、記憶を辿って書き記しておく。

初めて大物のアイナメを釣り揚げたのは、場所もはっきり覚えているのだが、何時頃のことだったか確かではない。
場所は第2埠頭西側の中電前の埠頭であるが、もう25年も前のことになるのかなあ。ここらあたりがはっきりしない。

カレイとキス狙いで投げ釣りをやっていた時だから、春先から初夏にかけてのことだろうと思うが、竿立てに立て掛けていた竿が激しく揺れて竿尻が浮いた。35cmくらいのアイナメだったと思うが、30cmオーバーのアイナメを釣ったのはこの時が初めてだった。釣り揚げた直後、釣友Mに電話し、彼も直ぐに竿持参で見に来たのを覚えている。

アイナメは『籾種失い』とも言い、この時季のアイナメは籾種を売ってでも食せということらしい。それほど美味だということだ。幸い、親父がアイナメは好物だったので、持ち帰って喜んでもらえて嬉しかったのを覚えている。

その後、この場所で1~2回はアイナメが釣れたと記憶しているが、近年では釣れたことはない。それに今では進入禁止となっているので、私も敢えてここで釣ろうとも思わない。現在の私の釣場である第2埠頭東側でもアイナメは良く揚がっていたのだが、最近では30cmオーバーはなかなか揚がらない。25cm程度のものが多い。魚は1cmのサイズの違いで随分大きさが違うものだ。ここに限らず、今年は30cmオーバーのアイナメを1匹くらい揚げたかなあ。

【5月13日過去の釣行記録】
・2000年祝島周辺、06:00~17:00、船釣り、釣果=4人でアジ200

【この日の釣り情報】
・2006年笠戸島本浦港、14:30、大潮、釣果=25~30cmカレイ4
・2007年櫛ヶ浜防波堤、19:00~23:00、中潮、釣果=15~20cmメバル多数
・2007年切戸川河口、18:00~20:00、中潮、釣果=キス4

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第896夜 釣行記憶14:イカ釣り

2009-05-03 22:17:56 | 釣行回顧録

2009.5.3(日)憲法記念日

私の釣行記録に留めていない釣行記憶第14談を、記憶を辿って書き記しておく。

今回も12~3年前の日本海初夏のイカ釣りである。萩市のとある小さな港から出航したのだが、この時、初めてイカ釣り漁船に乗船した。

イカ釣り自体は暗くなってからの釣りだが、15時くらいには出港となる。港から魚場までは30分程度で行けるのだが、場所取りのために早くから行かなければならないのだ。花見の場所取りとは訳が違う。全員が乗船しなければならない。

釣場に着いてからアンカーを打ったかどうか覚えていないが、多分アンカーを投入したようにも思う。6月頃のことだから、暗くなるのは19時半くらいか。出港してから4時間程度も待っていなければならない。この間、やることは何もないのだから、ひたすら宴会の様相を呈してくるのは仕方ないことである。

暗くなってから一斉に船がイカ釣り特有の電気を点灯する。遥か彼方の見渡す限りの海に、沖合いまでずらりと並んだイカ釣り漁船の光景は、それは見事なものである。初めて間近に見たので強烈な印象として残っている。

イカの釣り方は至って簡単である。1m足らずの竹竿に紐(糸)が付いていて、先端には餌木の先に付いているのと同じような針が付いている。その針を自分の後方に投げ入れて、後は竹竿を勺っていればよいだけである。元々、イカは電気の光に寄って来るのだから、後は針に乗ってくるのをひたすら待つのみである。イカが乗ってくるとズンと重くなるので直ぐ解る。

このイカの種類というのか、名前を忘れてしまったが、実に美味いイカである。釣り上げたイカを船頭さんが船上で早速調理してくれる。イカ刺しを直ぐに造ってくれるのだが、これが極上の美味さである。但し、イカの足は口の中でくっ付くので要注意である。

翌日、釣れたイカを会社に持って行くと、料理の上手い先輩H氏が屋台で売っているようなイカ焼きを作ってくださった。これがまた美味いの何の、あっと言う間に同僚たちの胃袋の中に収まった。会社を休んでも良いから、もう一度釣って来いと言われたものである。

【5月3日過去の釣行記録】
・1997年出光興産桟橋、15:00~20:00、船釣り、釣果=メバル多数・アイナメ
・2006年笠戸寺崎、19:50~23:45、中潮、釣果=メバル12・カサゴ1・アジ1
・2007年笠戸本浦港、06:00~18:00、大潮、釣果=カレイ5・キス5・小ダコ1・ナマコ3
・2007年笠戸大城下、18:30~00:20、大潮、釣果=メバル13(リリース20)・クジメ2
・2008年第2埠頭荷揚場06:00~17:30、中潮、釣果=カレイ9・キス3(TV出演)

【この日の釣り情報】
・2006年上関四代、15:00~21:00、中潮、釣果=メバル20(27cm2)釣れたのは夕まずめ

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第894夜 釣行記憶13:イサキ、ヒラマサ釣り

2009-05-01 23:59:59 | 釣行回顧録

2009.5.1

私の釣行記録に留めていない釣行記憶第13談を、記憶を辿って書き記しておく。

私が初めてヒラマサを釣ったのは、もう12~3年前のことである。

見島沖八里ヶ瀬という釣場に行った時のこと。本命はイサキとヒラマサである。

朝方の2時に釣友3人で下松を出発して、防府で1人、宇部で2人の釣友と合流し、長門市の仙崎港を目指す。仙崎の船宿では女将が熱い味噌汁とおにぎりでもてなしてくれた。船宿でみんなで立ったまま食べるおにぎりはこの上なく美味かったのが忘れられない。

先崎港から朝4時頃に出港した。この日の日本海は少々荒れていて、高速で走る大型の遊魚船の船腹をバタンバタンと波が強く打つ。我々は船倉で横になっていたのだが、寝るどころか強く当る波の衝撃で背中や腰を強打することになる。結局眠れないまま行くことになる。

釣場に着いたのは7時前だったと思うが、漁業協定で7時までは竿を出してはいけないことになっているらしく、その間にアンカーを打ったりして準備を整える。我々も開始の合図を今か今かと待ち構えている。この僅かの時間の長いことったらありゃしない。

釣りを開始する頃には、荒れていた海もベタ凪ぎとなった。仕掛けはサビキ仕掛けである。餌はボイルした大きなエビを籠に詰めて落とす。針には活きエビを付けたように思う。

この時の釣行は、私にとっては初物づくしであった。30~40cmの良型のイサキが大漁だったし、ヒラマサも70cm級を2~3本揚げた。6人のメンバー全員が最低1本はヒラマサを揚げたと思う。あとはシイラであるが、これは右左によく走るし、飛び跳ねるのですこぶる面白い。ただ、折角釣り揚げたシイラを船頭がみんな捨ててしまうのだ。揚げた時には七色に輝いていてとっても美しいが、直ぐに変色してしまうのだ。それに食べても美味しくないという。よく干物になっているのを売っているが、これを持ち帰れなかったのが心残りであった。

主にはイサキ釣りであったが、撒餌にマルアジが群れて来る。大型のマルアジだったが、これも美味しくないということで、群れが去るまで釣りは中止となる。群れが去った頃合を見計らって仕掛けを再投入するのである。

帰宅してから、イサキやヒラマサを食したが、これが美味いのなんの。イサキは身離れが良くてとても食べやすかったし、ヒラマサも脂が乗っていて美味だった。このイサキ釣りの釣行は1回きりだったが、もう1度やってみたい釣りの一つである。

【5月1日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

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第887夜 釣行記憶12:娘と船釣り

2009-04-24 22:57:31 | 釣行回顧録

2009.4.24(金)

私の釣行記録に留めていない釣行記憶第12談を、記憶を辿って書き記しておく。

長女と1度だけ船釣りに行ったことがある。
勿論、彼女は覚えてはいないと思う。小学校へ上がったばかりの頃、釣友Nと娘と3人で船で海に出た。この日はとても良いお天気だったと記憶している。

娘のことで私がはっきりと覚えているのは、船酔いしやしないかと心配していたのが杞憂に終わって安堵したことと、揺れる船に気持ちが良かったのか、船にもたれ掛かって眠っていたのを良く覚えている。

この日の釣果は全く駄目で、釣れたキスを揚げる途中でエソが飛びついて来たのを覚えている。スムーズに揚がっていた竿にガクンとブレーキが掛り、急に重くなった。何だろうと揚げてみると大きなエソが揚がってきた。エソはなかなか口を開けないのでキスを丸呑みにしていると、取り込むことは割りと簡単である。これが呑み込む途中だったりすると、揚げる途中で落ちてしまうことも良くある。

この時はエソがキスを完全に呑み込んでいたが、船に揚げた途端に口を開いたので、ずるずるっとデッキの上に落ちた。針には傷ついたキスが付いたままだった。1つの針で2匹の魚を釣ることも時々はある。

【4月24日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

【この日の釣り情報】

・この日の釣り情報はありません

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