千一夜第2章第862夜 室津半島 釣り場散策

2015-01-22 21:35:51 | 釣り談義

2015.01.22(木)

1月20日から22日まで平生方面で仕事、合間にちょっと海岸線散策の積りが上関まで足を延ばす羽目になった。

平生丸山海浜公園遠景。この海浜公園では年に1~2度アオリイカ釣りに挑戦する。時季にはエギンガー達で一杯になる。

平生佐賀港方面遠景、佐賀港では以前サビキ釣りでアジを釣ったことがある。そう言えば、まだ釣り場百景の原稿にも入れていなかったなあ。港の写真を撮っておけば良かった。

平生佐賀の海岸沿いの岩場、ここにも良く釣り人が入っている。岩場なのでメバル釣りかな。

竹の浦港入り口、以前来た時には台船が取り払ってあったが、また着いている。私はこの台船の外側にサーフして、カレイ、アイナメをゲットした。

竹の浦漁港、この防波堤の突き当りが私のサーフの釣り場。ここでは時季になるとアオリイカ釣りも盛んである。エギングは¬型に曲がった防波堤の先端が良い。

上関道の駅、昨年オープンしたばかりの道の駅。ここでは上関名物の厚揚げの天麩羅も販売している。揚げたばかりの天麩羅はとても美味、3枚食した。

上関大橋(上関=長島側から)。潮の通りが良くて潮流は速い。

古くは1185年源平合戦の古戦場、1307年北条家一門の金沢氏が所領、1389年足利義満が立ち寄る、1594年豊臣秀吉が立ち寄る、1604年浦景継が移り住む、17世紀後半北前船の寄港が盛ん、1826年シーボルト立ち寄る、1844年砲台設置、1865年坂本竜馬立ち寄る、等々歴史的にも重要な地であります。

上関=長島側から対岸の室津の街並み、この中に上関道の駅もある。

上関大橋上から長島(上関)を望む。

上関大橋上から上関中心街を望む。上関には江戸時代初期から朝鮮通信使のために番所が置かれていた。萩藩(毛利家)には下関(下関市)、中関(防府市三田尻)、上関(上関町)と3つの番所がありました。上関の番所は元は上関四代にあったそうですが、1711年に現在地の上関町の中心地に移されたとのこと。現在では復元され県指定有形文化財に指定されています。

上関大橋上から左手室津を望む。手前の岸壁には釣り人が多い。

1853年吉田松陰が立ち寄っています。1863年には七卿落ちの際五卿も立ち寄っています。

上関大橋上から右手東側を望む。

上関大橋上から南側を望む。岩場にはメバルが居そう。

相ノ浦遠景。このゴロタ石の海岸からサーフする人も居る。

相ノ浦漁港。

相ノ浦漁港防波堤。防波堤にならんでサビキ釣りでアジ狙いや、生餌の流し釣りでハマチ、ヒラメ狙いの釣り人も居る。

池の浦漁港。ここでは嘗てカレイをゲットしている。潮流が速いので多くの竿は出せない。自分の仕掛けに自分の仕掛けを絡ませる結果となりかねない。

池の浦漁港防波堤、私は防波堤のコーナー辺りが好きなので突き当りから竿出しをする。この日は白い服の釣り人が、33cmのカレイと30cmの大きなカサゴを揚げておられた。また来てみたい釣り場の一つである。

池の浦旧港、以前の台風で右手堤防が破壊されたが今では修復されている。

池の浦採石場跡の破れ桟橋。道路の後ろ側が砕石場だったようだ。

池の浦採石場跡の破れ桟橋、嘗てはここへ釣友S親子と良く通ったものだ。ちょい投げでカレイが良く釣れた。この日は午前中にキスが良く釣れたとのこと。この釣り人はサビキ釣りでアジを狙っていたが、全く釣れないとぼやいていた。

池の浦採石場跡の破れ桟橋、こちらは橋桁のみ残っている。


【1月22日過去の釣行記録】
・2005年新日鉄波止場、11:00~15:30、中潮、釣果=2人でボウズ
・2012年洲鼻港防波堤、06:50~12:20、大潮、釣果=カレイ1・キス1

【この日の釣り情報】
・2005年島田川河口、昼間、中潮、釣果=スズキ釣り大賑わい
・2005年第1埠頭南端西側、昼間、中潮、釣果=25cm級キス5・イイダコ10・アイナメ1

【旧暦12月3日釣行記録】
・2007年01月21日、櫛ヶ浜港防波堤、20:30~23:00、中潮、釣果=メバル3・27cmソイ1
・2010年01月17日、第2埠頭東側、06:35~12:30、中潮、釣果=カレイ4・アイナメ1・イイダコ1・ハゼ2・キス1
・2014年01月03日、徳山築港、07:00~11:30、中潮、釣果=カレイ1・ハゼ8・キス2・イイダコ1
・2014年01月03日、新日鉄波止場、06:40~14:00、中潮、釣果=アナゴ1
・2014年01月03日、日石前岸壁、06:40~16:00、中潮、釣果=ボウズ

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千一夜第2章第467夜 土曜日はハマチ釣り

2011-12-15 21:09:24 | 釣り談義

2011.12.15(木)


I大先輩の勇姿、明日はわが身かな。

先週の土曜日、笠佐島周辺でのI大先輩の勇姿であるが、電話でも逐一詳細に報告を受けた。80cmクラスのハマチが5本、ヤズクラスが20本も揚がったとのこと。一時、入れ食い状態となり船上は戦場の態を成していたらしい。

それに驚くことに、何時もは釣果的には控えめなKA氏が大暴れし、完全にKAデーだったとのこと。80cmクラスの大ハマチ5本の内、3本をゲットしたとのことだ。となると、他の人たちはヤズばかりということになる。おまけに、大マゴチも揚げたらしい。我々ではマゴチは高くて料亭などでは決して口にすることは出来ない代物だ。羨ましいなあ。

話の序でに、私のマゴチの記憶は数少ない。私は15年くらい前に宇部空港沖でマゴチ釣りをした。この時3本くらいゲットしたように思うが、マゴチを釣ったのはこれのみである。その後、櫛ヶ浜港で他人が釣ったのを見た1回、加島丸でMちゃんが釣った1回の計3回くらいしか記憶に無い。それほど希少で高価な魚である。

話は元に戻るが、この日は大漁だったので13時頃には納竿したそうだ。そして帰りには次週の予約もして帰ったようだ。その日が今週の土曜日17日となる。次回は何としても行くと家族に宣言、「ボウズにならなけりゃ良いけど」とのこと。

この懸念をI大先輩に正したのだが、昨年のパターンを持ち出された。昨年の12月11日、私も3本ゲットしているが、80cmクラスのハマチが14本揚がっている。この時I氏は不参加だったが、その1週間後I氏が他のメンバーと行き、この時も釣れたとのことで、その次の週、私もI氏も参加して全員ボウズだったとのこと。だから次週も大丈夫という理論だが、気持ち的には信じたい。それにしても良く覚えておられる。私は釣行録を見て書いているのだが、その通りである。年取るとこうなるのか。

楽しみではあるが、あまり期待しないことにする。期待し過ぎると逆の結果になることが多いから。それに先週行った人たちは釣っているだけに余裕でやれるから、ちょっと損した気持ちもある。闘志を秘めて行く事にする。しかし船に乗ったら勝負、勝負となるからなあ。

昨日知ったことだが、I大先輩行かないんだって。さては逃げたな。

【12月15日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:36~16:30、中潮、釣果=カレイ4・キス14・タコ1・アナゴ1

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千一夜第2章第404夜 立秋を迎えて

2011-08-08 23:41:09 | 釣り談義

2011.8.8(月)立秋

暦の上ではもう秋。
先日来から蒸し暑いですが、それでもフッと秋の気配も感じます。昨夜は雷がゴロゴロ鳴ったようです。

秋の気配と共に釣りも新たなシーズンインとなります。とは言えまだまだ熱中症に予断は許せません。定期的に水分補給です。アルコールじゃ駄目なようです。

暫くはキス、サヨリ狙いかなあ、メバル、アジは通年、9月10月はアオリイカ、11月は太刀魚、鯛、ハマチ、12月もハマチ、そろそろカレイも、とまあ年内はこんなメニューかな。

最近は土日に行事が結構多いので、気ままな釣行も儘ならないが釣れれば何でも良いやね。

PS.昨日18時ジャスト、M大先輩、おじいちゃんになられたようです。外孫ですが元気な男子とのこと。おめでとうございます。

【8月8日過去の釣行記録】
・2009年粭島小瀬戸、20:20~23:10、中潮、釣果=アジ13

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千一夜第2章第391夜 近年釣れなくなったなあ

2011-07-12 21:12:20 | 釣り談義

2011.7.12(火)

明日からは広島に久しぶりの研修出張である。出張は何年振りだろう、この歳になると殆ど出張はないので、前回千葉に1週間出張で行ったのが最後なので、そうだなあ、5年振りかなあ。私は出張はあまり苦にならないのでもっと増やしてくれても良いのだが・・・。

近年、魚釣りに行ってもあまり釣れなくなったと言う人が多い。私もそれは実感しているところであるが、色んな要因が考えられる。気象現象もひとつの大きな要因だろうが、私は寧ろ、人的要因の方が大きいのではと思っている。

我々が防波堤や波止で釣る量は知れている。しかし漁師が獲る量は知れてはいない。先日、ある漁業関係者の方と話す機会があったのだが、その方が言われるには、漁師が使う網の目が小さくなっているとのことだ。それまでは網の目を掻い潜って逃れる魚も沢山いただろうが、今は一網打尽だそうだ。漁師も生活がかかっているので、我々がとやかく言う筋合いのものでは無いのかも知れないが、これじゃあ資源は何れ底を衝くだろうと容易に想像は付く。養殖もひとつの方法だろうが、経費が掛かり過ぎるのも現実問題だろう。さて、何か良い方策はないものか。

【7月12日過去の釣行記録】
・2008年那智埠頭、19:00~00:40、長潮、釣果=メバル13

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千一夜第2章第300夜 潮流について8

2011-01-28 22:06:42 | 釣り談義
2011.1.28(金)

転勤での引継ぎやその他の行事で釣行もままならない。
明日(土)も明後日(日)も出勤である。2月も休日に公的な行事が2件入った。年齢と共にハードスケジュールがきつくなってきたので、休日はゆっくりしたいというのが本音である。

今夜は、潮流に関するその他の潮の呼び方続編を紹介。

【引かれ潮】
速い流れに引っ張られる潮。

【ベタ凪】
波が全く無い状態。海面が鏡のような状態。

【本流】
主流のこと。必ずしも流れは速くない。

【湧昇流】
湧き上がる流れ。海面が鏡のように見えるので「カガミ」とも呼ぶ。

【よどみ】
岸近くなどで潮の流れがあまりない場所のこと。

【離岸流(リップ・カレント)】
周囲よりも深くなっているところに、沖へ向う流れが発生すること。変化の乏しい砂浜では好ポイントになることが多い。遊泳には非常に危険なところである。

【1月28日過去の釣行記録】
・2006年中電西、06:50~15:30、大潮、釣果=ボウズ
・2006年大島大原、21:00~23:40、大潮、釣果=2人でメバル12

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千一夜第2章第296夜 潮流について7

2011-01-21 23:14:54 | 釣り談義

2011.01.21(金)

1月も早いものでもう下旬である。ここ数日寒さが厳しいので、釣友たちからは釣行したという話は聞かないが、この土、日辺りは天気も良さそうなのでみんな磯を目指しそうな気配だ。

私も早朝からのカレイ釣りと行きたい所だがなかなかそうもいかない。今夜は好天気でお月様もくっきり出ていて、冬独特の空ですみわたっている。風も無く工場の煙突からの煙は真っ直ぐに伸びている。日曜日までこの天気が持ってくれれば良いが。

さて今夜は、潮流に関するその他の潮の呼び方編第7弾を紹介します。

【底潮】
海底付近を流れている潮のこと。

【底荒れ】
時化の影響で海底がかき回された状態。海底にゴミなどが漂っていること。

【暖流】
周囲の海水よりも温度が高い海流。塩分濃度が高くプランクトンは少ない。日本近海には黒潮(日本海流)と対馬海流(対馬暖流)がある。

【二枚潮】
潮の流れが上層と下層で違うこと。3層、4層に流れが分かれる現象が起こることもあるが、それらは三枚潮、四枚潮という。

【レンジ】
水面から水中の各層。水面から「トップウオーター」、「シャロー」、「ミドル」、「ディーブ」、「ボトム」と大別する。

【反転流】
大きな流れの影響で、円を描くように反対に流れる潮のこと。

【1月21日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:30~23:00、中潮、釣果=メバル3・ソイ1

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千一夜第2章第290夜 潮流について6

2011-01-08 22:16:28 | 釣り談義
2011.1.8(土)

この3連休、今日、明日と出勤である。
例年のことではあるがこの時期はすこぶる忙しい。部署さえ変わればこの忙しさも何処吹く風?となるのだが・・・。転勤が待ち遠しい今日この頃である。

連休最終日はどうにか釣行できそうである。カレイ狙いで釣行したいが、今年の私の課題は新たな釣場、新たなポイントを探すことにある。と言うのも、従来からの釣場の釣果が思わしくないからである。ボウズ覚悟での釣行となるがそれも楽しみの一つである。

正月に釣友Mちゃんの親御さんが亡くなり、彼は今年は釣りどころじゃないですね。私が代わりにしっかりと釣行しましょう。神妙に喪に服してくださいよ。

さて今夜は、潮流に関するその他の潮の呼び方編第6弾を紹介します。

【三角波】
進む方向が異なる2つ以上の波がぶつかって起きる不規則な波のこと。船舶の航行で注意すべき波。

【潮裏】
潮の流れが当らない面のこと。

【潮表】
潮の流れが当る面のこと。

【潮上】
潮の流れの上流。逆側は潮下という。

【潮下】
潮の流れの下流。逆側は潮上という。

【潮だまり】
周囲は潮が動いているのに、そこだけ潮が動かないところ。

【潮目】
2つ以上の潮が接したところ。餌が集まるので魚も寄って来る。

【1月8日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
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千一夜第2章第284夜 年末年始どうしよう

2010-12-28 22:44:27 | 釣り談義
2010.12.28(火)

今日の山口県は大荒れの天気だった。私の勤務先の柳井市でも雨霙、時に突風、果ては竜巻まで発生する始末、近所の食堂の看板が吹っ飛んだそうだ。おまけに寒いときている。こんな日は1日中パジャマのまま家の中でじっとしているに限るのだが、そうは問屋が卸してくれない。サラリーマンは雨にも負けず風にも負けず出社勤務しなければならない。

今年は元旦が土曜日なので、年末と正月三が日の4日間の正月休みしかない。私の知人は今日から休みに入った者も居る。やはり大手企業は中小零細企業とは違うようだ。

天候次第だが来年の釣り始めは3日くらいになるかなと思う。例年、私のホームである第2埠頭での釣り始めとなるのだが、ここ最近どうも釣果が思わしくないので、今は釣場の選定に思案中である。初釣りでボウズは避けたいところだ。

何はともあれ今年もあと3日である。2日間は仕事で目一杯詰まっている。年末に竿納めといきたいが荒天予報である。釣り師が暑いの寒いの言ってられないが、風だけはどうしようもない。何とか風裏の釣場を確保したいところだ。

【12月28日過去の釣行記録】
・1996年笠戸島周辺、船釣り、06:00~15:00、中潮、釣果=メバル大漁・タコ・イカ・キス多数
・2008年笠佐島周辺、船釣り、07:00~15:00、大潮、釣果=ヤズ3・メバル2・アジ多数

【この日の釣り情報】
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千一夜第2章第283夜 潮流について5

2010-12-26 19:53:39 | 釣り談義
2010.12.26(日)

昨日は1日中かかって年賀状作成、未だ未完成である。
今日は8時から18時まで出勤だった。仕事が終わってからメバルでもと思っていたが、帰りには今季初霙が降る、寒いはずである。従って釣行は叶わず。

先日は船釣りでボウズだったし、この土日に憂さ晴らしといきたかったがそれも叶わず。今年の出勤もあと4日しかないのだが、溜まった仕事は年内に片付けられそうにも無い。納竿がボウズでは寂しいので、大晦日が休みなので早朝のカレイ釣りにチャレンジしたい(あくまでも私の願望であり周辺の事情が許してくれるかどうかは解らない)。

今夜は、潮流に関するその他の潮の呼び方編を紹介。

【当たり潮】
釣り座に向ってぶつかってくる潮の流れ。当て潮とも呼ばれる。

【上潮】
上層と低層で潮の動きが違う場合の上層の潮。または、海面だけを流れる表層流のこと。雨の影響で表層の塩分濃度が下がった時や風の影響でおきる場合が多い。風の影響で出来た表層の流れは吹送流と呼ぶ。

【寒流】
流域外の海水に比べて温度が低い海流。低塩分で酸素や栄養素に富み、プランクトンが豊富。日本近海には親潮(千島海流)とマリン海流がある。

【汽水域】
淡水と海水が交じり合う河口周辺部。

【下り潮】
引き潮。黒潮や対馬海流の影響を受ける海域で、北から南に向う流れ。

【上り潮】
黒潮や対馬海流の強い影響を受ける海域で、南から北に流れる潮をいう。
瀬戸内海の潮流は月の引力に左右される干満によって動く。

【12月26日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~22:30、大潮、釣果=メバル2・ムラソイ1

【この日の釣り情報】
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千一夜第2章第277夜 釣りはアームだよ~ん

2010-12-15 22:47:36 | 釣り談義
2010.12.15(水)

今日は大先輩I氏より電話が入った。先日のハマチ釣りの仕掛けについてだが、私の目を見張る釣果を見て仕掛けが気になるのはごく自然のことである。氏はこの土曜日にハマチ釣りに行かれるとのこと。柳の下にどぜうは2匹と居ないと思うし、まずはアームであることを自覚して欲しいものだ。

それは兎も角、詳しい仕掛けを記していなかったので、ここで紹介しておくと、オモリは50号、胴付き2本針で針9号、ハリス10号、幹糸12号、枝80cm、全長3.3mである。餌は生きの良い小アジを鼻掛けする。底から約1m仕掛けを浮かすことが肝要である。

私の隣で釣っていたKA氏の釣果が今一だったのは、彼はオモリを海底に付けていたことである。船は流しているので、オモリが底に附いているとオモリがゴロゴロと海底を引きづり、それに伴って活餌のアジの動きが不自然になる。こうなるとハマチも餌に対して警戒心を抱いて食い付かない。ここら辺の機微が理解できないとなかなか釣果に結び付かない訳である。イメージトレーニングも必要かな。

まあこう記しても同じ仕掛けはなかなか作れないもので、出来合いの仕掛けだが一つ進呈することにした。しかしこれは高いですよ。土曜日は私抜きで頑張ってください。私は1人寂しくカレイ釣りといきます。

【12月15日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:36~16:30、中潮、釣果=カレイ4・キス14・マダコ1・アナゴ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第274夜 潮流について4

2010-12-10 21:42:37 | 釣り談義
2010.12.10(金)

明日は船釣りと相成った。仕事に出る同僚の皆様ごめんなさい。でも11月は休み無しで出勤してたんだからたまには良いんじゃない?えっ?それとこれとは別?まあ、同僚は殆どこのブログを読んでいないから良いかぁ。それに明日の釣行メンバーは大半が会社のOB達だから、諸先輩方との親睦及び業況報告というところで勘弁してもらおう。

尖閣諸島、北方四島は日本の領土です。
今夜は潮流(海流)について、第3話親潮編です。

【親潮(千島海流)】
ベーリング海に発し、千島列島南部から北海道東部沖、東日本沖へ南下する寒流。
低温、低塩分で栄養素に富む。夏は金華山沖、冬は銚子沖で黒潮に接する。
親潮はその名が示す通り非常に栄養素に富み、豊かな水産資源をもたらす。その栄養塩の濃度は黒潮の5倍~10倍といわれプランクトンが豊富である。そのため魚類の格好の繁殖場でもあるため、世界的に最も豊かな魚場の一つになっている。

【冷水塊・冷水域・冷水渦】
親潮の切れ端。親潮と黒潮が触れ合って親潮の切れ端が黒潮の下に潜り込んで南下し、遠州灘や熊野灘の沖に固まったままぽっかりと浮かんでいる状態。
塩分濃度が高い(比重が大きい)黒潮の中に塩分濃度が低い(比重が小さい)冷水塊が浮かび上がるのは、冷水塊が竹とんぼのように回転しているためである。
冷水塊は四国の面積ほどの広さがあるため、これに覆われると水温はもちろん、気温まで下がってしまう。磯魚は水温変化に対応できず、仮死状態になってしまうことがある。

【対馬海流(対馬暖流)】
九州西方沖に分布する黒潮系の水塊と、東シナ海の沿岸水が混ざり合った海水が対馬海峡を通って日本海に流入する暖流。
東北地方西岸沖を通って多くは津軽海峡から太平洋へ流出。残りは宗谷海峡からオホーツク海へと抜ける。
本州の日本海側が、同緯度の対岸にある朝鮮半島やロシア、同じ日本でも道東や東北日本の太平洋側に比べて温暖なのは対馬海流の影響である。

【リマン海流】
間宮海峡付近からユーラシア大陸に沿って日本海を南下する寒流。
日本海を北上する暖流の対馬海流が北上するにつれて冷やされ、アムール川の淡水と混ざって南下するようになったもの。「リマン」とはロシア語で大河の河口を意味するが、この「大河」はアムール川を指す。

【12月10日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港、16:40~19:30、小潮、釣果=メバル2・カレイ1・キス3・アナゴ3
・2005年大島居守、20:00~22:30、小潮、釣果=メバル4
・2006年笠佐島周辺、07:00~15:00、中潮、釣果=ヤズ2・エソ1・メバル2他

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第268夜 潮流について3

2010-11-29 21:53:14 | 釣り談義
2010.11.29(月)

昨日は自治会の行事で小川の掃除。
我が家の近くの農水路は一部カーブになっていて、おまけに上が道路部分になっている。その道路下のカーブになっている川の流れが悪くなっているので、物干し竿で突くと何と発泡スチールが詰まっていて、今の時季落ち葉が多いのでその発泡スチールが堤防になり、大量の落ち葉が溜まって流れが悪くなっていたのだ。他にも缶コーヒーの空き缶やペットボトルなども取れた。市役所に言って、一度トンネル状の水路を吹いてもらわないとすっきりした流れにならない。
たまには皆でこういう作業をしないといけないなあと思った次第。

尖閣諸島、北方四島は日本の領土です。
今夜は潮流(海流)について、第3話赤潮編です。

【赤潮】
プランクトンの異常増殖によって海や川、運河、湖沼などが変色する現象。有明海、瀬戸内海、東京湾、伊勢湾、大阪湾など内湾部で発生が多い。
水が赤く染まることが多いため赤潮と呼ばれるが、原因となるプランクトンの色素によって、オレンジ、赤、赤褐色、茶褐色などになることもある。主な原因は水系の富栄養化。
赤潮が魚介類に与える影響としては次の3つがあげられる。
①溶存酸素濃度の低下による窒息死。
②鰓にプランクトンが詰まることによる窒息死。
③プランクトンが作る毒素による斃死。
また、有毒藻である渦鞭毛藻類などの産生する毒素が貝類の体内に蓄積し、それを食べた人間に健康被害を及ぼすことがある。発生件数の多い原因種は、ラフィド藻類のヘテロシグマ、珪藻類のスケトネマ、渦鞭毛藻類のノクチルカ(夜光虫)プロロセントラム、ギムノディニウムなどである。漁業被害をもたらすものには、ラフィド藻類のシャットネラ、ヘテロシグマ、ギムノディニウムなどがある。

【11月29日過去の釣行記録】
・2004年上関港、17:30~19:30、釣果=アジ50
・2008年第2埠頭東側、06:10~12:30、大潮、釣果=カレイ1・キス2・アイナメ1

【この日の釣り情報】
・2006年池の浦港、11:00~16:15、小潮、釣果=カレイ2・キス1・トラハゼ20

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千一夜第2章第260夜 潮流について2

2010-11-16 21:15:14 | 釣り談義
2010.11.16(火)

尖閣諸島、北方四島は日本の領土です。

今夜は潮流(海流)について、第2話黒潮編です。

【黒潮(日本海流)】
フィリピン東方海域で発し、台湾と石垣島との間を通り、トカラ海峡を抜けて本州の南岸沿いを東または北東へ流れる暖流。日本近海における最大の海流。
塩分濃度が高く栄養素が低いためプランクトンの生息数が少ないが透明度は高い。このため海色は青黒色となり、これが黒潮の名前の由来となっている。
黒潮の幅は、日本近海で約100キロ、時速は最大で4ノット(約7.4キロ)、1秒間に2000万~5000万立方メートルもの海水を運ぶと言われる。
黒潮は日本沿岸の近くを流れる流路と南に大きく蛇行する大蛇行流路と呼ばれる流路をとることが知られている。

【黒潮蛇行】
黒潮の流れるコースのこと。
四国、本州南方を流れる黒潮には、大きく分けて2種類の安定した流路がある。一つは紀伊半島・遠州灘沖で南へ大きく蛇行して流れる「大蛇行型」、もう一つは四国・本州南岸にほぼ沿って流れる「非大蛇行型」。「非大蛇行型」はさらに、遠州灘から関東近海で小さく蛇行する「離岸型」と、四国・本州の南岸近くを直進する「接岸型」に分けられる。
黒潮が蛇行する形によって、黒潮に乗ってやって来るカツオやマグロの魚場位置が変わり、漁獲高に影響があるといわれている。
黒潮が大蛇行型の流路になると、蛇行した黒潮と本州南岸の間には、下層の冷たい水が湧き上がり、冷水塊が発生する。この冷水塊も魚場の位置に影響を与えることから、漁業関係者はその動向を注目する。
黒潮が大蛇行型の流路になると、1年以上持続する。

【11月16日過去の釣行記録】
・1996年笠戸上コーズ、07:00~13:30、船釣り、釣果=アジ多数
・2005年庄の浦港、19:50~22:00、大潮、釣果=2人でメバル5・アジ2・メイタ1
・2006年華西防波堤、19:00~22:10、若潮、釣果=メバル11
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:25~00:00、小潮、釣果=メバル1・アジ7

【この日の釣り情報】
・1993年池の浦港、04:15~17:15、中潮、釣果=カレイ1・ヒラメ1・チヌ1・アジ多数

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千一夜第2章第256夜 潮流について1

2010-11-08 22:10:31 | 釣り談義
2010.11.8(月)

尖閣諸島は日本の領土です。

今夜は潮流(海流)について、まずは青潮から、

【青潮】
海水に含まれる硫黄がコロイド化し、海水が白濁する現象。夏から秋にかけて発生する。赤潮と同様に魚介類の大量死を引き起こす。
原因は海底に溜まった有機性汚染物質や植物プランクトンによる有機物が分解される際に発生する酸素の少ない水(貧酸素水塊)、これが波や風によってかき回されると、上の層に移動して上層部の酸素が減少する。貧酸素水塊に含まれる硫化水素が空気と反応して硫黄となる。青潮が青いのは、硫黄が太陽光を反射するためである。
青潮が発生すると海中の上層部の酸素が減るので魚類が酸欠で死んでしまうのである。

【貧酸素水塊】
海洋、湖沼などの閉鎖した水域で、魚介類が生存できないくらいに溶存酸素濃度が低下した水の塊。青潮の発生要因となる。
富栄養化の進んだ水系では、異常増殖したプランクトンが死んで沈降し、それをバクテリアが活発に分解するため、低層の溶存酸素濃度が低下する。
通常は潮汐や風、波などによって水が攪拌されるため、表層から酸素が供給されて低層の酸素濃度が低くなることはない。
ところが夏になると、表層付近で温められた海水は低層の冷たい海水よりも軽くなるため、冷たい低層水の上に温かい表層水が積み重なって攪拌されにくい状態となる。このため、海底の海水に酸素が供給されにくくなり、結果としてそこに貧酸素水塊が発生する。

【11月8日過去の釣行記録】
・2008年笠佐島周辺、06:30~14:00、若潮、釣果=ハマチ2・ヤズ1・マダイ1・アジ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第251夜 潮について4

2010-10-30 19:36:52 | 釣り談義
2010.10.30(土)

今日は休日出勤。この1週間はすこぶる忙しかった。もう暫く続きそうだが、もううんざりである。

今夜はメバル釣行しようかと思ったが、台風の影響か少し風が強いのと、ひょっとすると風邪をひいたかも知れないので止めにした。明日は久し振りにカレイ釣り(まだ釣れないかも知れないが)に挑戦してみようとは思うが・・・。

今夜は、干満に関するその他の潮の呼び方編第4話です。

【片潮】
満ち潮(上げ潮)または引き潮(下げ潮)のどちらか一方を指す。

【下り中潮】
大潮から小潮に向う途中の中潮。

【上り中潮】
小潮から大潮に向う途中の潮。

【上げ3分(満ち3分)、下げ3分(引き3分)】
魚の活性が高まる潮時。
潮の満ち引きの経過は、普通、潮が動き始めてから止まるまでを10等分して、何分満ちとか何分引きという。                                 上げ3分は、潮が満ち始めて約1時間半くらい経過した時のこと。魚の食欲が旺盛になる時間帯でアタリが多くなる。                              満潮から引き始めて1時間半が経過したころは下げ3分といわれ、この時間帯も魚のアタリが多いとされる。

【ベタ凪ぎ】
波が全く無い状態。海面が鏡のような状態。

【水潮】
大雨などで川から大量の真水が海に流れ込み、一時的に塩分濃度が下がった状態。緑色になった場合は、菜っ葉潮とも呼ぶ。

【両潮】
満ち潮(上げ潮)と引き潮(下げ潮)の両方。

【10月30日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭南端、17:30~18:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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