千一夜第3章第87夜 メバル短時間勝負

2018-01-27 22:47:33 | 浮釣り

2018.01.27(土)

風も無く、静かな櫛ヶ浜港。釣り人は誰も居なかった。

釣行日:1月27日
旧暦:12月11日
場所:櫛ヶ浜港防波堤
時間:19:15~20:30
天候:晴れ
風 :西微風
月齢:10.0
潮 :若潮 満潮16:35潮位229cm 干潮23:28潮位48cm
狙い目:メバル
釣り方:浮釣り
餌 :アオムシ
釣果:メバル4・ソイ2

今夜は家人が新年宴会で外出し、終わったら迎えに来てくれと言うので、その間、釣行することにした。櫛ヶ浜港防波堤は昨年10月以来である。この時はキビレが大漁だった。新年宴会は21時頃には終わるだろうということだったので、20時30分までの釣行と決めていた。

潮がかなり引いていたので、棚は1尋半で始めた。第1投目からアタリがあったが冷たいせいか、かなり喰い渋っていて針掛かりしない。誘いを掛けると追いかけて来て餌を引っ張る。我慢してやり取りを繰り返しやっと揚げたのが、金魚のようなお腹パンパンのキンメバルである。食いが悪い時には特にキンメバルが良く釣れる。その後、ほぼ同じポイントで強いアタリがある。メバルの大物かと思ったがソイだった。この魚も久し振りに釣った。最初のソイが釣れたポイントで立て続けにもう1尾揚げる。20cm前後のメバルも3尾続けて釣れた。

23cmのソイ、この魚も群れているので同じポイントに仕掛けを落とすと、やはりもう1尾来た。時間があればもう少し同じポイントを攻めたかったのだが、後ろ髪を引かれる思いで納竿した。しかし、家人からの迎えに来ての電話があったのは22時半だった。まあ、得てしてこんなもんだろう。

【1月27日過去の釣行記録】
・2007年中電西側岸壁、08:30~16:00、小潮、釣果=カレイ3・カナガシラ1

【この日の釣り情報】
・2006年笠戸大城下、夜、中潮、釣果=38cmメバル

【旧暦12月11日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

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千一夜第3章第86夜 最近の読書9

2018-01-26 21:19:40 | 読書

2018.1.26(金)

ここ数日、大寒気団により滅多に降らない雪が連日吹雪き、寒さが身に堪える。

自宅前の道路にもうっすらと雪が積もる。年に1度程度の積雪だが、車は大渋滞となる。

しかしこの寒いのに釣友Sは有休を取り、木曜日の夜から高知県の島に釣行に出掛けた。大学の同級生と年2回の定例釣行とのことだが、普通の人ならキャンセル必至だ。Sからのメールによると凍死寸前とのこと。私は炬燵で丸くなっている。

金曜日の昼は同僚と岩田の『森のぞうすいやさん』に行き、熱い雑炊を食べた。

最近読んだ本。記載するのは今回で9回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『虚像の道化師』 東野圭吾著 文春文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年12月10日読了
寸評:警視庁の刑事草薙と同級生で大学教授の物理学者湯川が難事件を解明、解決していくミステリー短編集。7編の短編が収録されているが単純に面白い。

『日の名残り』 カズオ・イシグロ著 ハヤカワepi文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年12月12日読了
寸評:'17年ノーベル賞作家、1989年に本書でその年に出版された最も優れた長編小説に与えられるブッカー賞を受賞。イギリスで最高の権威ある文学賞である。物語はイギリスの上流階級の屋敷の執事の物語である。品格ある執事の道を追及し続けてきた主人公は短い旅に出る。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。過ぎ去りし思い出は輝きを増して胸の中で生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描く大河ドラマである。読みながら嘗てTV放映されたイギリスの大河ドラマ「ダウントン・アビー」がしばしば被ってきた。家人は嘗てこの「日の名残り」のTVドラマを観たことがあると言っていた。

『幕末』 司馬遼太郎著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’17年12月18日読了
寸評:幕末動乱期の暗殺者を主人公にした12篇の短篇群である。歴史はときに血を欲した。好ましくないが暗殺者もその兇手に斃れた死骸も、ともに我々の歴史的遺産であると著者はいう。但し、暗殺者というものが歴史に寄与したかというと、桜田門外の変を除き皆無であるともいう。幕末、志士として非命に斃れた者は、昭和8年「殉難録稿」として宮内省が編纂収録した者だけで2,480余人にのぼる。その主な者は大正期に贈位され、全ては靖国神社に合祀された。幕末の暗殺は政治現象であり、主人公はあくまで政治思想で動き、政治情勢と思想に重点を置き書かれている。しかしながら、歴史的には維新政府は薩長同盟の時から攘夷を捨てている。攘夷は倒幕のための口実に変質していたのだ。著者は暗殺だけは嫌いだと言い続けたようだが、出版社の要望か、1年掛けて書いたという。

『世界の神々がよくわかる本』 造事務所著 PHP文庫 評価☆☆☆ ’17年12月20日読了
寸評:ギリシャ神話、北欧神話、ケルト神話、インド神話、メソポタミア神話、エジプト神話、クトゥルー神話の主な神々の他、アフリカ、アメリカ、マヤ・アステカの神々等が130柱程度紹介されている。西欧の神話は星座に纏わるものが多く、日本のイザナミ、イザナキに相当するものがゼウスとその多くの妻たちであろう。他では太陽神や月の神、動物神が特に多く、日本の神話同様、邪神等との争いの物語が多い。この本には関係ないが、一説には高天原の神々が世界中に派遣されその国々の神になったという説もある。従って、神々の伝説は何処の国でも似たようなものになったというのだ。またケルト人が日本人の先祖という説もあり中々面白い。

『だまされ上手が生き残る 入門!進化心理学』 石川幹人著 光文社新書 評価☆☆☆ ’17年12月25日読了
寸評:諸般の事情というやつで、本書は読了するのに丸2年要した。進化心理学の基本原理の解説書、所謂入門書である。著者は大学教授だが生徒も完全に理解する者は少ないらしい。大学の教科書は小難しいが、本書はこれでもかなり掘り下げて書いてあるらしい。私にはこじつけや屁理屈に思える事象が、学問になるとこれまた面白くなるから不思議だ。生物進化論の原理を基にして、最上の脳科学の知見も踏まえながら人間心理を探求する分野が進化心理学であると。人間の心の中では様々な機能の単位(モジュール)があり連携して働く。この考え方は心のモジュール性と呼ばれ進化心理学の土台となる理論。狩猟や子供の教育に例えて説明されるが難解である。最初はこの本で言うところの結晶知能によって放り出そうかと思ったが、読み進めていくうちに引き込まれていく。しかし感覚的なことを学問として形態づけるから難しいのだ。私が学生なら恐らく単位は落としているだろう。まあ、要はだまされ上手が生き残ったということだ。

『天使と悪魔がよくわかる本』 造事務所著 PHP文庫 評価☆☆☆ ’17年12月27日読了
寸評:本書は天使篇、悪魔篇でそれぞれ東西世界に於いて各50人程度、聖人と魔導士編で16人、その他エピソード編を含め220名余りの天使と悪魔を紹介している。一般に天使は白い翼をイメージするが、これは宗教画家がギリシャ古代彫刻をヒントに付与したイメージである。古代ペルシャやインドの天使の翼は虹の羽毛を持つ。翼を持った天使は古代エジプト神話の半鳥半人の女神が、ユダヤ教系列(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の天使の原形とされる。天使とは神や仏そのものではなく神の使いである。悪魔とは欧米でも支配的な信仰となっているキリスト教やユダヤ教で悪魔とされている存在のこと。悪魔の特徴は明確に善と対立するもの。悪魔の二元論の発祥はゾロアスター教であり、その出自は大きく分けて2つ。1つはかつて天使として神の下で善のために働いていた者が、神に反逆し悪を信奉する堕天使となったもの。もう1つはユダヤ=キリスト教以外の別の宗教神がキリスト教により悪魔とされたものである。悪魔の姿は動物の体や頭であることが多く、頭や手足など複数あるものが多い。人間の姿に変身することも自在である。

『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか』 竹田恒泰著 PHP新書 評価☆☆☆☆☆ ’18年1月16日読了
寸評:昨年末から重い本に挑戦。本書は帝国憲法を丹念に読み解き、日本国憲法との比較を行いながら日本の在り方や天皇の役割を、定説を根底から覆そうと試みた論文である。小林節慶応大学名誉教授が全国民の書であると絶賛している。が、読まなくても実生活には殆ど影響は無い。日本国憲法成立の法理は三つの学説に収束されるという。「八月革命説」と「改正憲法説」、「憲法無効論」である。現在では「八月革命説」が日本国憲法成立過程の矛盾を説明する論理として圧倒的な支持を得ているが、本書ではその論理を完膚無きまでに打ち破っている。完璧に定説は覆ったと言える。ポツダム宣言の要求、天皇の人間宣言の間違った解釈、輔弼(ほひつ)の法的性質、主権の考え方等々も含め天皇という存在から議論してゆく。日本人必読の書とみた。

『はれ予報特大号1-2』 ㈱しんきんカード著 ㈱しんきんカード 評価☆☆☆☆ ’18年1月17日読了
寸評:副題が「神話の世界を旅する」である。月刊誌であるが毎月貰って読んでいる。特に新年号は神話の世界がテーマになっていたので読んだ。特に目新しいものは無かったが、記紀が大好きな私であるから東漸の理といったところか。

『男の作法』 池波正太郎著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年1月18日読了
寸評:この本はもっと若い頃に読みたかったと思う。20代~30代頃読むのが丁度良い。読むと得をする本である。鮨や蕎麦、天婦羅や鰻の食べ方から始まって、ビールの飲み方、いつの間にか話は服装や赤ん坊、母親、香典、日記、浮気、健康の話題に移っていく。それらは非常に有益であり楽しいのである。ダンディーとは、知ったかぶり、通ぶることを避けることだと痛感する。 

『プリズム』 百田尚樹著 幻冬舎文庫 評価☆☆☆☆ ’18年1月26日読了
寸評:本書は悲恋の物語である。現実的では無いが、解離性同一性障害の患者、つまり多重人格者とその中の一人に恋をしてしまった女の物語である。解離性同一性障害の治療の最終段階では人格統合(平均的には10人程度の多重人格を持つらしい)ということになるが、人は皆、無意識の自分を持っていてこれが表に出ることはない。統合された人格たちはそうした無意識(エス)の世界の中に入ってしまうのか、性格は混ざってしまうのか、或いは深層心理の中に埋没するのか。つまりこの物語は最初から悲恋に終わると解っている。多重人格のその内の一人だけと恋愛することは可能であっても人格統合されれば消えてしまう。絶望的な恋愛である。肉体関係にあってもその行為中に他の人格にすり替わることだってある。すなわち病理そのものであり心の病が生み出した幻影との恋である。
多重人格者の大多数は幼児期に幽体離脱を経験しているという。虐待されている時に自分の魂が肉体から抜け出て、別の人格が本人に成り代わって虐待を受ける。その人格は本人を守るために生み出された人格である。このことにより、悲しみを司る人格や怒りを表す人格など様々な人格が生み出されるようだ。反動形成やペルソナなどは人間は使い分けることができるが、これは多重人格とは違うものだ。
この本を読んでいてまず思い出すのは1970年代の連続婦女暴行と強盗事件のビリー・ミリガンの事件だ。裁判の過程で24人の多重人格者であることが明らかになり衝撃を呼んだ。この事件は多重人格が認められ無罪になったが、現在では多重人格と認められても、おしなべて有罪に傾きつつあるらしい。

【1月26日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭東側、07:00~16:00、中潮、釣果=カレイ4

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦12月10日釣行記録】
・2010年1月24日、櫛ヶ浜港旧防波堤、17:50~20:15、長潮、釣果=小メバル2・小ガレイ1、全リリース

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千一夜第3章第85夜 海底はハゼとヒトデばかりなり

2018-01-20 17:27:44 | サーフ

2018.01.20(土)

この時季は1年で一番釣れない時季に当たるので、暫くは釣り場を色々変えてみようと思う。今回は徳山築港西側(外海からは築港への入り口にあたる)にやって来た。勿論、車を横付けでできる楽な場所である。ここでも嘗て35cmオーバーのカレイを2枚以上揚げている。

旧暦:12月4日
場所:徳山築港
時間:07:40~12:50
天候:曇りのち晴れ
風 :西弱風
月齢:3.0
潮   :中潮 満潮10:56潮位291cm 干潮04:23潮位13cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:キス3・ハゼ25

朝はゆっくりしたので釣行開始は7時40分だった。朝方は少し曇っていたが、直ぐに陽も顔を出し天気晴朗波静かになった。釣り場には大抵船舶が係留されているが、今朝は1隻も着いていなかった。時間の経過と共に西風が少し強くなったようだが、擁壁が風を防いでくれるので全く静かなものだった。

釣り初めから終始一貫、ハゼばかりだった。2本針に2尾というのは何度もあった。1尾だともう一つの針にはヒトデが付いていることが多かった。つまり、海底はハゼとヒトデで一杯のようだ。それでも20cmクラスのキスが3尾混じった。キスが来れば良型ということだが、もう少し数が欲しかった。

写真は12時過ぎに撮ったものだが、この後ハゼを3尾追加した。

久し振りにナマコも揚げた。海底は土泥だと思われるが、大抵真っ黒のナマコが揚がるがこれは綺麗なナマコだった。しかし硬い。私は到底歯が立たないのでリリースした。以前、ナマコも湯引きすれば柔らかくなる、或いは冷蔵庫に1日入れておけば柔らかくなると教えてもらったことがあるが、今回はパスした。カレイはボウズに終わった。

釣行中、2人のギャラリーが見えたが、一人は築港の常連の釣り人だった。この人が余った餌のアオムシを大量に置いて行かれたので、私の餌箱に大量に残る羽目になった。もう一人は昔ここら辺りで良く投げ釣りをしていたので久し振りにまた始めようと思い、現在はあちこち釣り場を覗いて歩いているとのことだった。それで先日購入した『波止ガイド』という本を見せてあげたが、早速購入すると言っておられた。

【1月20日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:35~16:40、大潮、釣果=カレイ9・マダコ2・ハゼ1・キス3
・2007年華西岸壁、18:00~21:00、大潮、釣果=メバル9
・2013年日石前岸壁、06:40~11:20、小潮、釣果=アイナメ1

【この日の釣り情報】
・1991年門前川河口、昼前後、中潮、釣果=39cmイシガレイ1
・2007年中電西側岸壁、07:00~17:30、大潮、釣果=カレイ18・キス2・ハゼ2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、21:30~23:00、大潮、釣果=メバル8

【旧暦12月4日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

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千一夜第3章第84夜 第2埠頭はボウズ

2018-01-14 20:51:13 | サーフ

2018.01.14(日)

久し振りの第2埠頭、私の嘗てのホームグランドである。確か、平成7~8年くらいまでここをメインに釣行していたと思う。同年頃、対岸の護岸工事が始まってからというものカレイ釣果がガタ落ちとなったため、笠戸島の落港や洲鼻港などを経て徐々に徳山築港へと釣り場が変わっていった。近年ではここへ来るのが’16年が3回、’17年が1回と激減している。

旧暦:11月28
場所:第2埠頭東側
時間:07:15~11:40
天候:曇りのち晴れ
風 :北弱風
月齢:26.9
潮   :中潮 満潮07:49潮位260cm 干潮13:39潮位122cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:ボウズ

ここでは釣り人が減っていると聞いていたので、朝は比較的ゆっくりと来た。予想に違わず釣り人は居なかったが、船釣りの客が4~5人居た。私が来てから4~5隻程度の遊漁船が出港した。その内の1隻の船長が、年明けからはめっきり釣果が悪うなったと言っていた。昨年は12月29日が最後の遊漁だったが、岩島近辺(粭島)に行ってヒラメ3枚をはじめハマチなどが釣れたが、今年は全く駄目だとのこと。まあ、遊漁の船長たちは自分独自の釣り場を数か所持っているので、全部が駄目ということも無かろうが・・・。全部駄目なら商売あがったりだ。

さて、私の釣果だが、1回だけアタリらしきものを見たが外れだった。納竿まで揚がったのはヒトデのみという始末だった。終盤には私は鳥たちと遊んでいた。鳩やカラス、スズメ、名も知らぬ鳥たちに餌をやって過ごした。すると私が手に持っていた菓子をめがけてトンビが急降下してきたのには吃驚した。トンビの羽音が耳をかすめたのだ。上空を見るとトンビが数羽舞っていた。持っていた菓子を上空に投げてみるとナイスキャッチだった。数回繰り返していると、何処に居たのか20羽くらいの大群になっていた。冬場は餌が少ないせいか、食べ物を見せると鳥たちは群れて来るが、魚は一向に振り向いてくれない。

【1月14日過去の釣行記録】
・1998年第2埠頭南端東側、07:00~13:30、大潮、釣果=カレイ4・イイダコ5
・2005年大島大原、19:00~23:50、中潮、釣果=2人でメバル17
・2008年第2埠頭東側、06:45~14:30、小潮、釣果=カレイ1・チヌ1・ハゼ1・キス3・マダコ1
・2012年徳山築港、08:30~13:30、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ2・イイダコ5

【この日の釣り情報】
・2007年中電西側岸壁、09:00~15:00、若潮、釣果=カレイ6

【旧暦11月28日釣行記録】
・2000年12月23日、黒髪島周辺、06:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=メバル・カサゴ大漁
・2005年12月29日、上関四代、夜、中潮、釣果=メバル入れ食い(最大28cm)
・2015年01月18日、徳山築港、06:30~15:20、中潮、釣果=32cmアイナメ1・キス1・ハゼ5

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千一夜第3章第83夜 釣り場百景第76弾 エントリーNo.48奈切アオリイカ場

2018-01-06 22:58:40 | 釣り場百景

2017.01.06(土) 

正月気分も2日間の出勤でほぼ抜けた。取り敢えず10日の健康診断用の便検査の便を取らなければならないが、洋式の便座は不自由この上ない。最初に便座に座った時、紙(トレールペーパー)を便器内に敷くのを忘れたので一旦腰を上げて敷いたが、再び座った途端に自動で水が流れ出して紙もろとも失せてしまった。「あ~あ!」っと声に出したがもう遅い。用を足すのは洋式の方が楽で良いが、便を取るのはやはり和式のトイレの方が便利である。しかし最近では和式のトイレが少ない。友人に聞くと、洋式のトイレで便を取る時には反対を向いて排便するのが正解とのこと。でも尻に付きそうで不安である。出来ればキットの中にトレールペーパーを少し多めに入れておいて欲しいものだ。

さて、今夜は私が良く行く釣り場百景の第76弾、エントリーナンバー48の奈切アオリイカ場を紹介します。

釣り場百景も昔の写真を探すのが結構大変な作業である。PCを2回くらい変えているので、昔の写真が上手く再現できないものもある。再生するのに何か良い方法があるのだろうが私には操作方法が解らない。

奈切のアオリイカ場は説明するのがちょっと難しいが、下松市方面から海岸沿いに伸びる県道366号線(旧国道188号線、途中栗屋で県道170号線に変わる)を西進し、櫛ヶ浜郵便局の交差点を海の方へ曲がり(左折南下)、堀川に沿って一本道を進むと、まず櫛ヶ浜港の堀川河口(第2章第641夜釣り場百景34)に出る。更に進むと、メバルの釣り場である華西の岸壁(第2章第789夜釣り場百景24)に出る。この辺りは埋め立てて出来た土地で、市の公共施設や地場企業、大手企業の支社などが主に工業団地を形成している。そこを更に南下すると「シーホース」という海の駅があるが、その左手の工業団地内の岸壁が奈切大気試暴露験場(第2章第942夜釣り場百景47)となる。実はこの切大気試暴露験場の釣り場を岸壁沿いにぐるっと回るとこのアオリ場に出るのだが、途中で進入禁止になっていることがあるのでこちら側からは殆ど行かない。従って、シーホースの所から更に南下すると山越えの坂道となるが、この山の頂上付近に釣り場への下り道(崖路)(上の写真)がある。山からの下り道ははっきりとした道ではなく獣道である。運動靴などでは滑るので要注意である。

崖を下るとこの南北に伸びた岸壁に出るが、ここ数年訪れていないので現状は解らない。秋口の岸壁南端辺りには、生まれたばかりのアオリイカが沢山いる。2号くらいの餌木で誘うが、これがなかなか釣れない。勿論、親のアオリイカもいるので、この長い岸壁を南北に良く歩いたものである。

 

岸壁の北側ではイカ墨が多く落ちている。最後にここに来たのは数年前、同僚SとNの3人で来た時だと思うが、最近は足腰が弱まってきているので山の斜面を下ることはしない。恐らくここはエギンガーも少ないと思われるので穴場かも知れない。この北側(写真より後ろ側)に外灯が1本立っていたと思うが、昔ここでクロが沢山釣れていた。

【2月2日過去の釣行記録】
・2001年笠戸大橋下、14:00~17:30、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2007年第2埠頭東側、06:05~13:20、中潮、釣果=カレイ7・キス4・カナガシラ1・ハゼ1・マダコ1
・2013年第2埠頭東側、07:40~11:00、長潮、釣果=ハゼ1

【この日の釣り情報】
・2013年今津川河口、15時前後、長潮、釣果=45cmイシガレイ1

【旧暦11月20日釣行記録】
・2004年12月31日、第1埠頭南端西側、昼間、中潮、釣果=カレイ2・キス数尾
・2007年12月29日、笠戸本浦港防波堤、06:40~15:30、中潮、釣果=カレイ2・キス3・チダイ1・ナマコ1・グチ5R
・2013年12月22日、洲鼻港防波堤、07:00~10:30、中潮、釣果=ボウズ
・2013年12月22日、八島沖、07:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=ハマチ大漁
・2013年12月22日、笠戸はなぐり海浜公園、09:00~12:00、中潮、釣果=キス1
・2015年01月10日、徳山築港西側、07:00~14:30、中潮、釣果=小カレイ1・小アイナメ3ハゼ3・キス1
・2016年12月18日、徳山築港、06:40~11:50、中潮、釣果=カレイ6・ハゼ2・小ダイ1・メゴチ2R

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千一夜第3章第82夜 ’18釣り事始め

2018-01-03 18:09:18 | サーフ

2018.1.3(水)

2018年の初釣りである。1月3日の釣行は5年連続となった。

旧暦:11月17日
場所:徳山築港
時間:06:50~14:45
天候:晴れのち曇り
風  :西弱風一時強風
月齢:10.2
潮  :大潮 満潮09:53潮位329cm 干潮15:51潮位88cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ・
釣果:20cm未満カレイ2R・20cm前後キス4・ハゼ7・21cmアイナメ1・イイダコ1・25cmキビレ1R・カサゴ1R(R=リリース)
釣友S釣果=イイダコ1・ハゼ6・キス2

正月2日間は初詣や新年宴会などで呑み疲れ気味であったが、3日目は釣り事始めと決めていた。1歳9か月の孫とも辛うじて会話が成り立ちだしたので、呑みよりも寧ろ遊ぶのに疲れた。同僚釣友Sに連絡すると彼も行くつもりだったとのことで新年対決と相成った。

釣り場は何時もの場所だが、船舶給水所を挟んで左右に分かれた。1枚目の写真が西側で私の場所、2枚目の写真が東側でSの釣り場となった。嘗てはSの釣り場で2人が一緒に竿を出していたが、竿の数も多いこともあって給水所を挟んで左右に分かれて竿を出している。私の方から竿を出すと、漁船にラインを切られる確率が高いので今迄は敬遠していた。しかしリスクの高いところでは大物も釣れるので、敢えて私はそちらを選ぶ。

例年のごとくまずまずめ時に、海神大綿津見神(おおわたつみ)、海の潮の満ち引きを司る神様、塩椎神(しおつちのかみ)を始め、ワタツミ(海神)、オカミ(水神)、オミヅメ(水神)らの諸神に感謝と安全、大漁祈願のため、海にお神酒を捧げ、2礼2拍手1礼。例年の釣り事始めの私の神事である。一昨年からは同僚釣友Sも私に見習って始めた。

今日は強風予報だったが朝方はべた凪だった。時々西風が強くなったがじきに止む。昼過ぎに同級生のブースカが様子を見に来たが、この頃が一番強風だった。それも間もなく風落ちし総じて釣り日和と言えそうだった。風は強くなっても寒くはなく水温も大して冷たくなかった。

竿を出してすぐに、足元に落としていた竿でハゼが釣れる。その後9時半頃、小振りのアイナメが釣れる。同時間までにSはイイダコ1とハゼ3尾だった。9時までにカレイが釣れなかったら、その日は殆ど期待は出来ないというのが私の持論であるが、何とも寂しい釣果となった。

10時頃、今日は出港しそうもないあけぼの丸の甲板から2本竿を出す。遠投せずに船から真下に仕掛けを落とす。以前、あけぼの丸の若い船員が船周りで竿を出して、良型のキスを10尾程度揚げたと言うことを聞いていたからだ。すると20cm前後のキスがダブルできた。その後も超木っ端ガレイや下の写真の今日一の22cmキスも釣れる。しかしこれも1時間ちょっとで時合は終わる。Sも私に倣ったがハゼ2尾とキス2尾を揚げた。

22cmの良型キス、11時10分にハゼとダブルで揚がる。

Sも釣果がなかなか上がらず、これが最後の1尾になるかも知れないので、10時45分にハゼを釣った写真を撮る。

超木っ端ガレイは2枚釣れたが、親は何処にいるのだろうか。何かのTVで言っていたそうだが、カレイは4m四方が自分のテリトリーだとのこと。だからその範囲内に餌を落とさなければカレイは釣れないようだ。同じ人間が何度サーフしても飛距離は大して変わらないので、方向を変えるか、飛距離を短くするかしかない。今日は遠投しても全く釣れないので、途中からちょい投げに切り替えたが、釣れるのはハゼばかりだった。この釣り場も私とSが釣り尽くした感があるので、そろそろ場所替えが必要かも知れない。

釣行の終盤に、手にした竿に良い感じの感触が伝わったが、期待外れのキビレだった。写真を撮ってすぐにリリースした。

今日の釣果を時系列に記す。
6時台=私がハゼ1、8時台=Sがイイダコ1・ハゼ2、9時台=私がアイナメ1、Sがハゼ1、10時台=私がキス2・イイダコ1・木っ端ガレイ1、Sがハゼ2、11時台=私がキス2・ハゼ1・木っ端ガレイ1、Sがキス2、12時台=私がハゼ1、13時台=私がキビレ1・ハゼ2、14時台=私がハゼ1、Sがハゼ1だった。

竿先がお辞儀するのを見たい! ラインが緩んで下に垂れているのを見たい! カレイが釣れる時の兆候を暫く見ていない。

【1月3日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:15~17:00、大潮、釣果=カレイ7・ソイ2・キス1・キビレ1・ハゼ5・マダコ1
・2008年第2埠頭東側、15:20~17:30、長潮、釣果=カレイ2・キス3・ハゼ1・マダコ1
・2008年大島大原、19:25~20:20、長潮、釣果=メバル3
・2008年櫛ヶ浜港新防波堤、20:50~22:30、長潮、釣果=メバル11
・2010年第2埠頭東側、06:40~13:30、中潮、釣果=カレイ5・ハゼ1
・2011年櫛ヶ浜港新防波堤、18:00~20:30、大潮、釣果=メバル4・ハゼ1
・2014年徳山築港、07:00~11:30、中潮、釣果=カレイ1・ハゼ8・キス2・イイダコ1
・2015年徳山築港西側南端、07:00~16:15、中潮、釣果=カレイ2・ハゼ2・アジ2
・2016年徳山築港西側南端、07:14~15:10、小潮、釣果=ハゼ23・イイダコ5・メゴチ1R
・2017年徳山築港、06:40~15:10、中潮、釣果=カレイ3・ハゼ3・キス6・小ダイ1

【この日の釣り情報】
・1998年新日鉄波止場、14:00~17:30、中潮、釣果=キス3・ハゼ2・アジ11
・2007年柳井国病前、07:00~12:00、大潮、釣果=3人でキス60
・2014年新日鉄波止場、06:40~14:00、中潮、釣果=アナゴ1
・2014年日石前岸壁、06:40~16:00、中潮、釣果=ボウズ

【旧暦11月17日釣行記録】
・2007年01月05日、庄の浦港防波堤、06:00~10:00、大潮、釣果=カレイ6
・2007年01月05日、粭島小瀬戸橋、夜、大潮、釣果=小メバル入れ食い
・2007年12月26日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~22:30、大潮、釣果=メバル2・ムラソイ1
・2011年12月11日、櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:00、大潮、釣果=メバル15
・2012年12月29日、第2埠頭東側、06:30~12:20、大潮、釣果=カレイ2

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千一夜第3章第81夜 ’18謹賀新年 三社参り

2018-01-01 14:40:43 | 行事・予定

2018.1.1(月) 元旦

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

今日は恒例の三社参りをして参りました。花岡八幡宮、閼伽井坊、福徳稲荷社はほぼ同じ場所にあるため歩いて参拝できる。

最初に目指したのはやはり氏神様である花岡八幡宮である。花岡八幡宮本殿、長い石段を上りつめた山頂にある。昨年は石段を登る途中で腿が痛くなって何度も休憩したが、今年は一度も休まず登れた。プール通いの成果が出てきたかも。

嘗ては大晦日の夜に行ってカウントダウンに参加することが多かったが、もう子供たちも一緒には行かないので近年では日中のお参りとなる。今年はとても良い天気だった。

本殿左脇には、他の神様も数柱祀ってある。ここには住吉神社や塩椎神(しおつちのかみ)神社といった海神様が祀ってあるので、私は毎年、安全祈願や大漁祈願をここでする。私にとってはここが本命かも知れない。

年々釣行回数は減少気味で、それに伴い釣果の方も今一だが、今年も40cmオーバーのマコガレイをゲット出来ますようにとしっかりお願いした。

閼伽井坊(あかい坊)、花岡八幡宮の参道入口にあるが、ここは神社では無くお寺(真言宗)である。弘法大師が祀ってあり、例年、ここにもお参りして帰る。

福徳稲荷社、『きつねの嫁入り』という奇祭で全国区で有名な神社。ここは寺社が併存している。参道から門を入るとお寺であり、西隣に稲荷神社がある。11月3日のお祭りの日には、駐車場は観光バスで一杯になる。ここも例年お参りする。

花岡八幡宮と福徳稲荷社では、お参りを済ませて毎年福引を引くが、何時も末等に近いくじしか当たらない。今年も例外なく八幡様で6等、福徳稲荷社でも7等だった。福徳稲荷では『ラッキーセブン~』と福引係のおばちゃんが大きな声で言ったので恥ずかしかったが、まあ『ラッキー』ということなので良しとしよう。

【1月1日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

【この日の釣り情報】
・2005年第1埠頭南端西側、夕方、中潮、釣果=キス50

【旧暦11月15釣行記録】
・1997年12月14日、粭島岩島、09:30~13:00、大潮、釣果=アジ大漁
・2005年11月16日、庄の浦港防波堤、19:50~22:00、大潮、釣果=2人でメバル5・アジ2・メイタ1
・2007年01月03日、柳井病院前、07:00~12:00、大潮、釣果=3人でキス50
・2007年01月03日、第2埠頭東側、06:15~17:00、大潮、釣果=カレイ7・ソイ2・キス1・キビレ1・ハゼ5・マダコ1
・2007年12月24日、大島大原、06:45~14:30、大潮、釣果=カレイ3・キス5・アジ4・イイダコ1・メゴチ1

同じ年に2度も同じ旧暦があるのも珍しいのでは?

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