千一夜第2章第497夜 海が変

2012-02-26 17:48:07 | サーフ

2012.2.26(日)

旧暦:2月5日
場所:第2埠頭東側
時間:07:10~12:00
天候:曇り
風 :西弱風
月齢:4.2
潮 :中潮 満潮10:57潮位280cm 干潮04:53潮位58cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:ボウズ

この1週間体調不良が続いているが、海に出れば殆どの病気は治ると言うのが私の持論であるため、今日も朝から埠頭へ出てみた。

最初は第1埠頭側の新川港に行ったが、H丸という漁船が港の中を掻いていた。掻くというのは、海底に転がっているナマコを獲っているのだ。港の中をぐるぐる回って海底を掻き乱す。これじゃあ何も釣れないと先に来ていた浮き釣り人氏が言う。私はカレイなんかは寧ろ活性が出るかも知れないと思ったが、何時終わるとも知れないので、第2埠頭へ移動した。

第2埠頭の何時もの釣り場には誰も居ない。ゆっくりと竿を取り出して右側に遠投、右斜めに軽く遠投、手前にちょい投げと3方向に投げ分ける。後は軽く引いたりしてアタリが出るのを待つだけ・・・なのだが、これが何時まで待ってもアタリが無い。リールを巻き戻しても餌は齧られてもいない。最初に付けたままの状態で揚がって来るのだ。この時点でこりゃ駄目だと観念したが、カレイは腰で釣れの例えの通り粘る。しかし潮が動いても時合は来ない。

釣行の間、第2埠頭の2人の常連が見に来られた。

最初の方は船のオーナーで、ここ最近全く釣れないので船でも出ないと言われる。今日も港には殆どの船が係留されたままだ。3杯程出ているそうだ。
この方とは昔話に花が咲く。昔話と言ってもこの方の方が15年近く先輩なので、私は専ら聞き役である。笠戸島に赤い橋が架かる前の話だが、当時は伝馬船のレンタル所が3軒あって、1日70円くらいで借りられたそうだ。当時でもラーメン1杯くらいの値段だったそうで、氏が高校生の頃、友人4人で3日間借りて笠戸島を1周したそうだ。伝馬船だから艪を漕ぐ訳だが、漕ぎっぱなしということではなくて、釣りをしたり、潜ってサザエ・アワビを獲ったり、魚を突いたり、もう時効だが夜は漁師が入れている蛸壺を120個くらい上げてマダコを20杯くらい獲ったりと悪さもしたらしい。夜は島に上陸して野宿をしたそうだが、自給自足で3日間を過ごしたとのことだ。こういうのは良き想い出となる。

もう一方、この方もここの常連だが見に来られた。この方は埠頭最南端で投げ釣りをしていたそうだが、餌も無くならないとこぼされる。4人ほど投げ釣り人が居たが、全員同じでカレイは無論、キスでさえ釣れないとのことだ。そう言えばこの方はキス専門だったことを想い出す。ここも全く同じ状態だと言うと、どうも最近は海の様子が変だと言われる。確かにこんなに釣れないことは無かった。一部護岸工事をしたりもしているが、その影響だけでもないような気がする。

昼まで粘ったが時合も来ず、餌も元の通りで何も釣れないので遂に納竿。帰りに埠頭を車で回って見る。南端西側に1人、西側には1人、北側に1人ほど釣り人が居た。休日だというのに釣り人がこんなに少ないのも珍しい。まあ天候も今一だし、釣れないことをみんな知っているんだと思う。

【2月26日過去の釣行記録】
・2006年笠戸寺崎、17:20~22:30、大潮、釣果=2人でメバル5
・2009年南周防大橋下~田名埠頭、19:15~19:40、大潮、釣果=メバル3
・2011年華西防波堤、18:30~19:00、小潮、釣果=小メバル1R
・2011年櫛ヶ浜港防波堤、19:15~22:30、小潮、釣果=小メバル2R

【この日の釣り情報】
・2008年大島大原、夜、中潮、釣果=15cm前後メバル多数。

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千一夜第2章第496夜 メバル少し

2012-02-25 23:20:06 | 浮釣り

2012.2.25(土)


今夜の釣果、28cmセイゴ、17cmメバル

釣行日:2月25日
旧暦:2月4日
場所:櫛ヶ浜新港防波堤
時間:19:10~22:10
天候:晴れ
風  :北西風
月齢:3.2
潮  :中潮 満潮22:50潮位279cm 干潮16:46潮位44cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌  :ゴカイ
釣果:持ち帰りメバル2(リリース4)・セイゴ1

今朝は疲れのせいか起き上がることが出来なかった。日中は殆どゴロゴロしていた。今日は大潮後の中潮2日目、この潮は私と相性が良いのでちょっと海岸に出てみることにした。

櫛ヶ浜新港には釣り人は居なかった。三寒四温で少しは暖かくなったが、夜はやはり冷たい。冷気で星が良く見える。北西の風がやや強く、海面は少し波立っている。コンディションは大して良くない。対岸に電気浮きの灯りが一つ見えたが間も無く消えた。

釣り始めはフグが多かった。特に防波堤中心から左方向が多い。メバルのアタリはあるが、なかなか食い付かない。19時30分頃からメバルが釣れだしたが、12~3cmの小メバルばかりだ。これらは全てリリース。20時過ぎてからやっと持ち帰りサイズが2尾続けてきた。21時にセイゴが釣れたが、20時30分以降はメバルのアタリすら無かった。まだ岸への寄り付きが悪いようだ。

この調子だとカレイもまだまだだろうな。とは言え、餌が余ったことだし、少し買い足して明日はカレイに挑戦だ。

【2月25日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:10~17:30、中潮、釣果=カレイ9・アイナメ1
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~21:30、中潮、釣果=メバル2

【この日の釣り情報】
・2007年華西防波堤先端、18:30~20:30、小潮、釣果=メバル8

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千一夜第2章第495夜 渚の想い出10 隣人は誰?

2012-02-22 22:20:16 | 釣行回顧録

2012.02.22(水)

今週は頗る体調が悪い。雨で花粉症の勢いは鈍ったが、今度は下痢である。体調不良は気分まで滅入ってくる。

2並びの釣行記録で想い出したのだが、2008年2月の初旬だったと思うが、柳井漁港の防波堤の最先端でメバル釣行した時のこと。とっても寒い日で竿を持つ手が冷たさで痺れた。片手で竿を持ち、片手は防寒着のポケットへ、数十秒で手を代わる代わる変える。

その夜、私は仕事帰りに初めて柳井漁港に来た。餌はゴカイを使って防波堤内側で小メバルを釣っていたのだが、暫くして防寒着に身を包んだ釣り人がやって来た。暗闇なので顔は見えない。ルアーでメバルを釣り出した。私が「寒いですねえ」と言うと彼も何やら呟いたが良く聞き取れない。私の方は小さいがコンスタントにメバルが揚がるが、ルアーの釣り人は全く釣れない。丁度私の浮きにアタリがあり、「今この浮きの真下にメバルが居ますよ」と言うとちらちら見ておられ、そのポイント近くにもルアーを入れられたが駄目である。やはり疑似餌より本物の餌の方が勝るようだ。

その夜私は二桁のメバルを揚げたが、ルアー人はボウズのまま切り上げて帰られた。私は釣ったメバルの殆どをリリースしたので、ルアー人に差し上げれば良かったなあと後で悔やむ。何はともあれ、その夜は冷たさに耐え切れず納竿したというのが正しい。

あくる日に会社で煙草休憩中、M役員が昨夜メバル釣行したが全く駄目だったと言われるので、もしやと思い「何処に行かれたのですか」と問いかけると、柳井漁港だと言われる。「隣で浮き釣りしていたのは私です」言うと、お互いに吃驚である。二言三言話したのに、暗闇の中では全く解らなかった。こんなこともあるんですねえ。

冬の夜の防波堤は外灯が無ければ、隣の人が誰だか全く解らない。防寒着に身を包み、フードを被れば人を識別することは不可能だ。M役員も今は退職されて郷里の広島で過ごされているようだが、私のささやかな想い出の一齣である。たまにはこちらに出て来られないのかなあ。まあ、来られてもゴルフだろうな。

【2月22日過去の釣行記録】
・2008年柳井漁港防波堤、19:00~22:20、大潮、釣果=メバル14
・2009年第2埠頭東側、06:30~11:00、中潮、釣果=カレイ2・ハゼ2・メゴチ1

【この日の釣り情報】
・2010年第1埠頭防波堤、昼間、小潮、釣果=30cmオーバーカレイ

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千一夜第2章第494夜 花粉症候群

2012-02-19 20:25:09 | サーフ

2012.2.19(日)


新川港埠頭、朝方は浮き桟橋に入る鉄橋が凍っていて滑りそうなので埠頭からサーフ開始だ。1時間ほどで20cmの小アイナメがくる。右手の台船の下辺りにカレイやアイナメが居そうなのだが・・・。 

旧暦:2月28日
場所:新川港浮き桟
時間:07:30~12:30
天候:曇りのち晴れ
風 :北弱風
月齢:26.8
潮 :中潮 満潮07:42潮位274cm 干潮13:40潮位107cm
狙い目:カレイ・アイナメ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ・ホンムシ
釣果:アイナメ1R・大ナマコ1(浮き釣り人へ進呈)

昨夜は会社の同僚4人とで我が家の傍の居酒屋で呑んだ。2時間ほどですっかり酔っ払い、帰宅してからが大変だった。くしゃみが止まらず、鼻水はたらたらと流れ続ける。日本酒ばかり呑んだのだが、そのせいかどうかは不明だが花粉症が一気に花開いたようだ。ティッシュの先を丸めて鼻に詰めておくとくしゃみは止まる。だが直ぐにティッシュが鼻水でべちょべちょになる。それほど鼻水が出るのだ。ティッシュを鼻に詰めたまま寝たが、息苦しくて途中で何度も起きて取り替えた。

以前、サーファーに花粉症はいないという記事を読んだことがあるので、取りあえず海が良いと判断、二日酔いの重い頭でティッシュを鼻に詰めたままマスクをして出掛ける。私は波乗りのサーファーではないが、投げ釣りのサーファーである。別に顔を海に浸ける訳では無く海水で鼻を洗う訳でも無いのだが、家で寝ていても仕方ないので取りあえず海へ。

早朝の新川港浮き桟橋は、入り口が凍っていて鉄橋が滑りそうなので、埠頭から投げてみる。満潮時から始めたので今日は下げ潮での釣行である。釣り人は誰も居ない。後から3人ほどチヌ釣りで入れ替わり立代わり来たが、この寒さの中、魚も活性が沸くはずも無く餌も取られないのでみんな止めていく。8時30分にやっと小さなアタリ、小アイナメだった。

9時30分頃、釣友ブースカが見に来る。私が花粉症で苦しんでいると言うと、今日は花粉は飛んでいないから、昨夜食べたものでアレルギーになったんじゃないかと言う。昨夜呑んだ後から急にくしゃみと鼻水が出始めたので或いはそうかも知れないが、私も初めて花粉症に罹った訳でも無く、その症状は解るのでこれは明らかに花粉症だと思う。しかし花粉症の症状が出たのは数年振りのことではある。鼻から息を吸わなければくしゃみも出ないので、鼻の穴にはティッシュを詰めっ放しだ。濡れ濡れになったティッシュを詰め替える時だけくしゃみが連発する。苦しいなあ。

陽も高くなった10時30分に浮き桟橋へ移動する。先週、高校生がカレイは右側の方が良いと言っていたのだが、今日はワカメを採りに来た顔見知りの釣り人が、カレイは左側の方が良いと言う。それで桟橋前方まで移動する気になったのだ。しかし結局はアタリすら無かった。隣の浮き釣り人は餌も無くならないと言って納竿したので私も後に続いた。

もう少し暖かくならないと駄目かなあ。

【2月19日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭中電前、07:05~11:30、小潮、釣果=マダコ1
・2011年粭島小瀬戸、18:40~19:40、大潮、釣果=ボウズ
・2011年大嶋大原防波堤、19:50~22:20、大潮、釣果=小メバル6

【この日の釣り情報】
・2006年第2埠頭東側、07:05~11:30、小潮、釣果=カレイ2・アイナメ5・ナマコ1
・2007年中電西岸壁、08:00~15:00、大潮、釣果=カレイ8・コノシロ5・ボラ1

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千一夜第2章第493夜 提供写真

2012-02-16 21:39:38 | その他

2012.02.16(木)

 
2012.02.12 写真提供:釣友I大先輩。
麦酒って表示してあるから地ビール?初めて見たけど柳井市の金魚提灯のラベル。こんなのがあったんですね。私は呑んだことがないので味は解りません。次回の船釣りの時持って来てください。

 
2012.02.12写真提供:同僚釣友Mちゃん。
Mちゃんが大水無瀬で釣り揚げたコブダイ。70~80cmありそうですね。美味そうですね。大水無瀬という場所は色々とあるのですが、大島郡(屋代島)でしょうね。

【2月16日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~23:30、大潮、釣果=2人でメバル5

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千一夜第2章第492夜 メバルのポイント解らず

2012-02-14 21:45:08 | 浮釣り

2012.2.14(火)


夕暮れの新川港、かなり冷える。港の奥にゴルフの打ちっ放し場がある。 

釣行日:2月12日
旧暦:1月21日
場所:新川港防波堤
時間:18:10~19:40
天候:曇り
風  :北弱風
月齢:19.8
潮  :中潮 満潮00:01潮位276cm 干潮17:49潮位36cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌  :ゴカイ
釣果:メバル1R

土曜日にサーフで行った新川港だが、先日高校生が尺メバルを揚げたということを聞き、日曜日は是非ともメバル釣行しようと決めていた。日曜日は朝から百姓だったので、夕方は腰痛で寝転んでいたが、何とか気力を振り絞り起き出して出掛けた。

夕方の新川港には誰も居なかった。少し前まで18時頃というと真っ暗闇だったが、今は陽も長くなりまだ明るい。最初は浮き桟橋から周りを探ってみたがアタリは全く無かった。暗くなってから防波堤に移った。

防波堤から港の奥や反対側の港入り口方向に遠投して、誘いを掛けながら引いてみたがやはりアタリ無し。防波堤の際を探った時、初めてアタリがあり小メバルを揚げたがリリース。これ以外にはアタリすら取れなかった。

陽が落ちてからは急に冷たくなり、ポットに入れてきた熱いコーヒーで暖を取りながら竿を出したが、手が冷たくて痺れてきたので納竿。高校生にもっと詳細にポイントを聞いておけば良かったと悔やむ。

【2月14日過去の釣行記録】
・1998年小踏日新製鋼波止場、13:00~16:00、中潮、釣果=カレイ5・メバル2
・2010年第2埠頭東側、06:20~11:30、大潮、釣果=イイダコ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第491夜 田圃鋤き

2012-02-12 16:45:51 | 百姓仕事

2012.02.12(日)

今日は田圃を耕した。


まずは、田圃北側の宅地に接している場所を鍬で耕す。正確には耕すと言うよりは、草を根こそぎ取ると言った方が良いだろう。田舎の田圃で言えば畦作りのようなものである。実はこの作業が一番きつい。機械で出来ないので手作業である。一辺が100m以上あると思うので、一辺だけでも気が遠くなる。朝から家族4人で、この100mラインを4本、50mラインを4本耕す。


田圃周りを鍬で耕した後。下の町を私がトラクターで耕した。耕した跡は冬だというのに田圃の土は柔らかくふわふわで気持ちが良い。小鳥たちが集まって来て餌を啄ばんでいた。
この田圃が平成13年の『新嘗祭上納献穀田』である。奉耕者は父であるが、官公庁(県、市、警察など)をはじめ、地元の農協など沢山の人びとの協力を得て成し遂げた。


下の町を私がトラクターで耕し終えると、83歳の親父がトラクターに乗り込み上の町を耕し始めた。親父はトラクターに乗るのが好きなのである。この後に弟が帰ってきたので親父と代わった。私は最初に鍬で耕したのが腰にきて痛くて仕方ないので先に帰ったが、親父は最後まで居たようだ。

百姓はしんどいが、土に触れるのは嫌いではない。

【2月12日過去の釣行記録】
・2000年奈切大気暴露試験場前、昼間、小潮、釣果=ボウズ
・2005年小踏日新製鋼波止場、09:50~16:20、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2006年大島庄の浦、08:30~15:45、大潮、釣果=3人でカレイ8・アイナメ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:40~23:00、長潮、釣果=メバル3
・2011年櫛ヶ浜港旧防波堤、19:00~23:10、長潮、釣果=メバル7・クジメ1・ナマコ1

【この日の釣り情報】
・2006年笠戸寺崎、夜、大潮、釣果=メバル12
・2006年第2埠頭西側、昼間、大潮、釣果=カレイ3

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千一夜第2章第490夜 新川港面白いかも

2012-02-11 20:22:02 | サーフ

2012.2.11(土)


新川港浮き桟橋先端、灯台の向こう側に笠戸大橋が見える。


桟橋は大勢の釣り人で賑わう。


12時現在の釣果、28cmアイナメと24cmカレイ。

旧暦:1月20日
場所:新川港浮き桟橋
時間:07:20~13:00
天候:曇りのち晴れ
風  :無風のち東風
月齢:18.8
潮  :中潮 満潮10:55潮位307cm 干潮04:44潮位15cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :ゴカイ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2・アイナメ1

新川港桟橋に来たのは何年振りだろう。2007年にあやちゃんら3人娘と来て以来か。先週、第1埠頭でボウズだったので、今週はここでやろうと決めていた。防寒着は着ていたが、今朝は風も無くそんなに寒くは感じなかった。

7時過ぎに釣り場に着くと、桟橋先端近くの左側でチヌ釣り人が既に竿を出していた。私は先端に出て2方向に投げ分け、1本は足元に落とす。足元はアイナメ狙いである。アイナメは桟橋の下や停泊している船の下に必ず居るはずである。
風も無く海面も静かだが、桟橋の下に小魚の姿が全く見えない。水温が低過ぎるのだろうか。これじゃあ根魚たちも活性が出ないだろう。

竿出しから1時間程度経過した8時30分に右方向に投げていた竿にやっとアタリがあった。竿先が大きくお辞儀をしてラインが手前に緩んだ。これはほぼ間違いなくカレイのアタリだったが、竿を引いてみるとカレイが掛かっている様子は無い。巻き上げてみると餌は綺麗に無くなっている。カレイがこんなに綺麗に餌を取るかなあ、違う魚?大型のキスだったかも知れない。

その後同僚釣友Tが手ぶらで見に来た。この時はまだボウズである。このまま釣れそうな気がしないし、午後からは私も所用があるので昼前には納竿する予定だと言った。

Tが帰ってから釣り人が一気に増えた。満潮時だが、これから釣るのだから下げ潮での釣りとなる。みんなチヌ狙いのようだ。家族連れも来たがその一団は桟橋の脇にくっ付いて生えているワカメ取りのようだ。竹竿の先に鎌を括り付けて、それでワカメを刈り取って網ですくうのだ。バケツ一杯取るのは直ぐだ。

前述のように私も午後から用事があるので11時30分に納竿準備に入った。2本目の竿を巻き上げている最中に、足元に落としていた竿にいきなりアタリ、竿先が上下にガクガク震える。やっとアイナメがきた。レギュラーサイズでまずまずのものだった。仕舞った竿を再び出して、今度は3本とも足本に落とす。

高校生の2人連れが近付いてきた。彼らは桟橋の付け根辺りでチヌをやっていたが、私のアイナメを見に来て、序でにここの釣り情報を提供してくれた。ここではカレイは右方向60mくらい遠投が良いと言う。自分の父親がここでカレイを良く揚げて帰ると言う。夜はメバルも良いらしい。先日、尺メバルを揚げたといって携帯の写真を見せてくれた。私もここでメバルをやってみようと思う。

彼らと話している最中の11時50分頃、足元の竿にアタリ、今度は木っ端ながらもカレイだった。彼らは、ボウズは免れましたねと鋭く突いてきた。その後12時10分にも同型のカレイが来る。13時まで粘ったが、その後はアタリも無く納竿、またここへ来てみようと思う。

【2月11日過去の釣行記録】
・1998年小踏日新製鋼波止場、12:00~15:00、大潮、釣果=カレイ6・アイナメ1・ハゼ10
・2007年第2埠頭東側、06:30~17:30、小潮、釣果=カレイ3・ハゼ1・マダコ2
・2009年華西防波堤、19:20~22:20、大潮、釣果=メバル6

【この日の釣り情報】
・2005年小踏日新製鋼波止場、昼間、中潮、釣果=27、42cmチヌ

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千一夜第2章第489夜 渚の想い出8 素潜り編2

2012-02-08 22:45:55 | 釣行回顧録

2012.2.8(水)

素潜りでは溺れかけたこともある。これも20年くらい前の想い出である。

笠戸島の形はタツノオトシゴに似ている。尻尾の先端辺りをカツネ埼と言うのだが、深浦までは車で行けるのだけれど、そこから先は歩きである。かなり距離もある。途中で田圃もある。笠戸島では三毛作をやっていると聞いたことがあるが、真意のほどは定かではない。山あり谷あり田圃ありで漸く埼に着く。

素潜りだから勿論真夏であるが、埼に着いた時には汗だくで海に入るのが待ち遠しいくらいである。素潜りの目的はサザエ、アワビ獲りである。潜水ってのはかなり疲れる。水深は3m程度の場所だが、潜って浮かび上がった時に浮き輪にもたれて休むために、浮き輪に紐を結び付けて紐の先端は腰の周りに結び付けておく。

腰にはナイフをぶら下げておく。これは自分を守るためのもので、万が一タコに絡まれて浮かび上がることが出来なくなった場合の用意である。この事故で亡くなった方は多いと聞く。

手にはアワビ起こしを持つ。これはお好み焼きを焼くときのヘラのようなものである。意外と知られていないが、アワビは水中での移動の速度は相当速い。移動中のアワビを捕まえるのはまず困難である。岩にくっ付いているやつを剥ぎ取るのが普通である。アワビが油断している時に素早く獲れば良いのだが、これがなかなか難しい。少しでも失敗すると、アワビは岩に硬くくっ付いて素手で剥ぎ取るのは不可能となる。硬くくっ付いたアワビは隙間にヘラを入れて起こすとパカッと簡単に剥がれるのである。

私が溺れかけたことがあるというのは、まさにこのアワビ獲りの時である。この時にはどうした訳かアワビ起こしを忘れて行ったようだ。潜っている時に20cmオーバーの草鞋大の大アワビを発見。逃げられてはいけないので、わざと殻に触って岩にくっ付かせる。呼吸を整えるために一旦浮き上がって休む。再び潜るとアワビは岩にくっ付いてびくともしない。そのため岩ごと持ち上げようとしたが、水中でも岩はかなり重かった。岩を持ったまま浮き上がれなかったが、これほどのアワビ、滅多にお目にかかれないので必死である。水面近くまでは何とか持ち上げれたのだが、重くて水面上に出すことが出来ないのだ。何度も海中に落としては、また持ち上げることを繰り返している内に、自分では解らない内に相当疲れていたのだと思う。何度目かの潜水中に、疲れて今度は自分が海面に浮かび上がるのが困難になったのだ。この時は海水も少し飲んだが本当にヤバイと思った。やはり何事もフル装備で臨まなければならない。

【2月8日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、06:00~09:00、船釣り、大潮、釣果=3人でメバル50
・2008年柳井漁港防波堤、19:20~22:40、大潮、釣果=メバル16
・2009年晴海埠頭、07:40~11:10、大潮、釣果=カレイ1・ハゼ4

【この日の釣り情報】
・2007年中電西岸壁、07:30~08:15、中潮、釣果=カレイ1
・2009年華西防波堤、19:00~20:30、大潮、釣果=18~21cmメバル多数

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千一夜第2章第488夜 カレイボウズ

2012-02-05 20:07:47 | サーフ

2012.2.5(日)


第1埠頭西側(切戸川河口) 、向こうの山は太崋山。

旧暦:1月14日
場所:第1埠頭防波堤
時間:07:30~11:30
天候:曇り
風 :西弱風
月齢:12.8
潮 :大潮 満潮07:46潮位261cm 干潮13:39潮位119cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ・ホンムシ
釣果:アイナメ1R

今朝は第1埠頭へ行ってみた。丁度満潮時だったが、埠頭には釣り人は1人もいない。対岸の第2埠頭は車が停まっているのでおそらく誰かいるのだろう。埠頭東側の新川港浮き桟橋には2人ほど浮き釣りしていた。浮き桟橋対面の灯台付近にも人が居る。灯台方面に行ってみようかとも思ったが、距離がかなりあるしキャリーを持って来ていないので止めた。荷物を持って歩くには遠すぎる。

下げ潮なので釣れないだろうとは思いながらもサーフ開始。開始後早速フグの洗礼を受ける。アタリがあったのでリールを巻き上げてみると、2本針に2尾のフグが付いている。他の竿も巻き上げてみると、餌は綺麗に無くなっているし、針まで切られているものもある。この寒いのにフグの活性はあるようだ。餌さ取りのフグが多いと釣りにはならない。サーフする方向を変えてみても、餌は直に無くなる。いったいこの海の中にフグはどれくらいいるんだ?

河口では水鳥たちが潜っては魚を獲っているようだが、流石にフグは食べないだろうな。暇なので水鳥たちの潜水時間を計ってみると、平均20秒くらい潜っている。2羽でペアを組んでいるようで、2羽とも一緒に潜り、浮き上がってくるのも一緒だ。獲物を獲っているかどうかは視認できない。時々足を伸ばしたままで海面すれすれの超低空飛行で移動する。

釣果の方は、カレイはボウズ、フグの他には20cm程度のアイナメが1尾釣れたが、アイナメも今は痩せているのでリリース。フグのために餌さばかり早く無くなるので昼前には餌さ切れで納竿だ。餌さの追加も考えたが、このまま続けても釣果は変らないだろと思い止めた。

新川港の灯台辺りで投げ釣りしていた老人がこちらを見に来た。老人は、カレイは全く釣れないが、30cm程度のアイナメが1本釣れたという。尺クラスあれば申し分ない。最近は尺クラスのアイナメは滅多に揚がらないので良い知らせではある。次回は灯台付近に行ってみよう。

【2月5日過去の釣行記録】
・1993年笠戸島反田、00:00~03:00、大潮、釣果=サザエ200個
・2005年第1埠頭南端西側、15:00~18:10、中潮、釣果=ボウズ
・2006年第1埠頭南端西側、09:00~15:30、小潮、釣果=2人でキス3・カレイ2・カナガシラ2
・2011年粭島小瀬戸~大島大原、18:30~23:00、中潮、釣果=メバル6

【この日の釣り情報】
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千一夜第2章第487夜 雪でした

2012-02-02 22:31:06 | 天候・災害

2012.02.2(木)


1年に1度あるかないかの降雪。
今朝は自宅の前から雪道。北国の人たちから見ればなんてことは無い雪だろうが、山口県の瀬戸内ではこんなに積もるのは珍しい。私が小学生の頃は随分と積もっていたものだが、温暖化の今では雪は降っても積もることは稀である。

私はスタッドレスもチェーンも持っていないので、今朝は途中で停車覚悟で出発した。この辺り(写真)はまだ市内であるが、市境を越えた辺りから積雪は少なくなってきた。私の勤務地は盆地で、すこぶる寒くて積雪も多い所だが、今朝は何と何と、全く積雪は無かった。恐らく雪雲が通過しなかったのだろう。雪晴れでとても良い天気で拍子抜けした。但し、高速道路が積雪で通行止めとなったので、R2の下り線はトラック軍団で大渋滞となった。幸い私は上り線なので渋滞には関係無く、スリップに注意しながらもスムーズに通行できた。


白めだかの池も氷漬け。
勤務先で私が飼っているめだか池、このところ毎朝、池の水はガッチガチに凍っている。昼には氷も解けるが、中のメダカが心配である。40尾近くいるはずなんだが、姿を見せるのはほんの数匹。今は冬眠していると思うのだが、みんな無事にしているのかどうかは全く不明。春になるまではこの繰り返しかな。

【2月2日過去の釣行記録】
・2008年本浦港防波堤、07:00~13:00、若潮、釣果=カレイ1・キス4・アイナメ1・タコ1

【この日の釣り情報】
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