千一夜第3章第35夜 30cm級カレイやっと来た

2017-04-29 18:40:20 | サーフ

2017.04.29(土)

ゴールデンウィーク初日は徳山築港フェリー乗り場南端に行って見た。対岸の何時もの釣り場では、先週漁船にラインを切られたりでちょっと弱気の虫が顔を出した。こちら側では漁船にラインを切られることはまず無い。だが、カレイの実績からすればやはりリスクはあっても何時もの釣り場の方が良い。痛し痒しといったところだが、昨年の今日もフェリー乗り場南端のここに来て、カレイ6枚をゲットしているので今年も来てみた。

旧暦:4月4日
場所:徳山築港フェリー乗り場南端
時間:05:10~10:40
天候:曇り
風  :南弱風
月齢:2.6
潮  :中潮 満潮10:13潮位296cm 干潮04:32潮位76cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:30cmカレイ1・木っ端ガレイ3・マダイ1・キューセンベラ3・ナマコ2

朝まずめは始まっていたが5時10分にサーフ開始。最近ではサーフ開始後1時間程度は何も釣れないパターンが多い。今朝も6時2分に最初の木っ端ガレイが1枚釣れた。その後、6時台に木っ端ガレイ2枚追加し、6時台に定番となったような感があるが、25cmのマダイも釣れた。今朝は餌取りが多く何度もサーフし返した。

6時45分には木っ端ガレイとナマコのダブル、ナマコは茶色(赤)のもので身体も柔らかく最高のクラスのものである。8時45分には真っ黒のナマコが釣れたが、これは身体が固く気持ち悪いのでリリースした。

7時20分に朝のフェリーが出港した後、フェリーのスクリュー辺りに投げていた竿に7時50分頃アタリがあり、27cmのベラ(キューセン、ギザミ)が釣れた。たまたま見に来ていた山陽小野田から来たというギャラリー氏がキューセンは今や高級魚ですよと言うが、私は殆ど持って帰ったことがない。これほどのサイズともなると希少価値もありかなりの値段だろうと氏は値踏みしていた。この後、8時20分、8時55分に同サイズのベラが2尾釣れた。

今日は6時台に木っ端ガレイが3枚釣れただけで後は音沙汰無しだ。9時30分には餌切れで最後の餌を付けてサーフし置き竿にする。最初に書いた通り、何時もと同じように餌を購入してきたが、今日は餌取りが多くこの時間に餌切れである。次回からはもう50g増やそうと思う。

今日は10時13分が満潮なので、満潮時納竿となるが、最後の最後にやっとまともなカレイのアタリを見た。10時5分に竿先がしっかりお辞儀をした。竿を引くとこれまた確かな手応え、ゆっくりリールを巻き上げゲットした。30cmクラスのカレイは久し振りである。昨年までは楽勝で釣れていた30cmカレイに今年はこれほどまでに苦労するとは思わなかった。私は9連休とはいかないが、連休間にあと1~2回はカレイ釣行したいと思っている。

巻き上げる時にカレイ独特の下へ潜ろうとするノッキングも久し振りに味わった。今日はせめて引き潮3分頃(12時頃)までやりたかったなあ。

【4月29日過去の釣行記録】
・1997年粭島岩島、船釣り、09:30~14:30、小潮、釣果=チヌ2
・1999年奈切大気暴露試験場前、09:00~12:0、大潮、釣果=カレイ2
・2005年笠戸本浦港堤防、09:30~17:00、中潮、釣果=グチ1・アジ20・メバル1
・2006年第2埠頭東側、06:30~15:40、大潮、釣果=カレイ12・アイナメ1・タナゴ3
・2007年寺崎・本浦港堤防、06:00~16:30、中潮、釣果=カレイ6・アイナメ2・キス4・タコ1
・2009年第1埠頭西側、06:20~12:40、小潮、釣果=カレイ3・キス1・キビレ1
・2010年中電西側、07:20~12:20、大潮、釣果=ソイ1・アイナメ4
・2012年櫛ヶ浜新港防波堤、19:20~22:20、小潮、釣果=メバル13
・2013年徳山築港、05:40~10:40、中潮、釣果=カレイ5・キス7・ハゼ2
・2014年櫛ヶ浜新港防波堤、19:10~21:50、大潮、釣果=メバル12・セイゴ1
・2015年徳山築港、05:20~14:00、若潮、釣果=37、33cmカレイ・木っ端ガレイ5
・2016年徳山築港フェリー乗り場南端、05:50~14:00、小潮、釣果=カレイ6・キス5・ハゼ2・ナマコ1

【この日の釣り情報】
・2006年第2埠頭東側、19:30~21:30、大潮、釣果=キビレ2・アナゴ16・キス2
・2006年庄の浦港防波堤、朝~夕方、大潮、釣果=カレイ12・キス4・ハゼ4・ナマコ1
・2006年笠戸寺崎、夜、大潮、釣果=メバル爆釣
・2007年切戸川河口、19:00~21:00、中潮、釣果=キス2
・2007年笠戸大城下、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル24・アジ2・タナゴ2

【旧暦4月4日釣行記録】
・1997年05月10日、笠戸島周辺、07:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=ボウズ
・2007年05月20日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~22:30、中潮、釣果=チヌ1・タナゴ1
・2009年04月28日、櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:00、中潮、釣果=チヌ1
・2011年05月06日、笠戸ドック小浜、朝方、中潮、釣果=木っ端ガレイ1・チヌ1

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第34夜 最近の読書4

2017-04-26 22:44:59 | 読書

2017.04.26(水)

半島情勢緊迫が続くが、日本が懸念しているほど韓国は騒いでいない。大陸感覚と敷島感覚は違うのだろう。それにしても憲法第9条2項を早く変えなくっちゃ。

最近読んだ本。記載するのは今回で4回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年3月13日読了
寸評:著者の本はこの本が初めてである。題名(ビートルズの曲名)に引かれて購入したが、著者を知らないのは私だけのようだった。同僚女性や家人も数冊読んでいたし、映画やドラマにもなっているという。女性に人気の作家かも知れない。日本の首相暗殺のストーリーだが、JFKの暗殺事件を重ね合わせている。クロージングが非常に良い。読みながら小さくニヤッと出来るのが良い。

『図解!江戸時代』 歴史ミステリー倶楽部著 三笠書房 評価☆☆☆ ’17年3月16日読了
寸評:江戸時代は幕末を除いて大きな内乱も無く260余年続いた。何故これほどまで長期に渡って平和な時代が現出されたのか。当時の絵図や写真をふんだんに使用して図解。知っているようで知らないことが多いこの時代、面白く読んだ。

『剣と虹 戦国の女領主・井伊直虎』 高殿 円著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’17年3月27日読了
寸評:井伊直虎物4冊目か。遠州錯乱の時代に一命を賭して井伊家を守り抜いた傑女の人生を描いたものだが、霊感、オカルト的要素をフィクションとして織り込んでいる。井伊直政が徳川家康に語り聞かせるというセッティングで、今日の徳川家があるのは全て井伊直虎のお蔭であるということを説いて行く。悟空がお釈迦様の掌の中で動いているようなものだ。

『たけしの面白科学者図鑑・へんな生き物がいっぱい!』 ビートたけし著 新潮文庫 評価☆☆☆ ’17年3月30日読了
寸評:シロアリからダイオウイカまで、ちょっと変わった生物にまつわる研究をしてきた先生との対談集。何となく知っている動物の生態も研究者によれば実に意外なことだらけで、まるで未知の生物の話を聞いているよう。

『英傑の日本史 激闘織田軍団編』 井沢元彦著 角川文庫 評価☆☆☆ ’17年4月3日読了
寸評:天下の趨勢が激変する戦国乱世、織田信長と共に時代を駆け抜けた武将たちの考えやその行動に迫る。歴史物は勝者が敗者を書き記す。従って勝者に都合良く書かれておりその歴史の虚実に切り込んでいく。著者の本は二桁以上読んでいるが、本書はこれまで読んだ本とちょっと趣が違った。まあ、今迄は古代のものが多かったからか。古代日本史の検証本は他に関裕二氏のものを多く読む。

『鋼のメンタル』 百田尚樹著 新潮新書 評価☆☆☆ ’17年4月7日読了
寸評:他人の目が気になって仕方がない、悪口に落ち込む、すぐにくよくよする、後悔を引きずる、人前であがる・・・でも大丈夫、考え方ひとつで誰でも精神の強さは鍛えられる。著者初の人生論である。即効性抜群の実践的メンタルコントロール術である。

『安倍官邸「権力」の正体』 大下英治著 角川新書 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月11日読了
寸評:衆参両院で過半数を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。強大な権力の源泉は閣僚、党、官僚幹部人事の掌握に加え、再挑戦組の結束力が大きい。とりわけ菅官房長官との相性は抜群とのこと。安倍はカリスマ性こそ薄いが、人望があり、悪党の雰囲気を持たず、情もあり、今や党内でも安倍下ろしの声すら聞こえないとのこと。この機に改憲が出来るか。

『カエルの楽園が地獄と化す日』 百田尚樹、石平対談 飛鳥新社 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月17日読了
寸評:百田著の「カエルの楽園」は予言の書であると石平、この本の通りに日中関係が進展している。悲しいかな日本のマスコミ(特に朝日新聞、毎日新聞、沖縄2紙)は国民に危機感を持たせないよう懸命。結果、一般人の善良な無知が中国の野望の助けになっている。憲法9条を守ろとしている人たちは客観的に見て中国の国益のために動いている。朝日新聞は日本を辱め貶める中国のスポークスマンであると断定。中国はいづれ尖閣を奪取し、その後は沖縄、そして九州へと進出し、やがて日本は中国に侵略されチベットやモンゴルのようになる。日本を守ろうとすれば戦争になる。戦争はやってはいけないから守ること自体を放棄するか。中国は50年計画で日本を取る戦略だ。個別的、集団的自衛権を早く実行に移せる態勢を整備しなくちゃ。

『鮨 そのほか』 阿川弘之著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月20日読了
寸評:著者の文筆生活を締めくくる最後の一冊。人間の人間らしさを描き出すのが文学の使命、ユーモアを作品の味付け剤程度に考えてはならないこととし、詩情と諧謔に満ちた短編小説、馥郁たる日本語の粋を尽くした随筆類、また、吉行淳之介、遠藤周作を偲ぶ座談会は非常に面白く拝読した。昭和27年頃の文壇の新人は吉行淳之介を中心として第3の新人と呼ばれる。吉行を初めとして安岡章太郎、遠藤周作・・・そして阿川弘之等大半の文士が他界された。星霜移り人は去りである。

『愛国論』 田原総一郎、百田尚樹対談 ワニ文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月25日読了
寸評:「永遠の0」をめぐって、大東亜戦争とはなんだったのか、なぜ自虐史観が蔓延してしまったのか、韓国とどう付き合えばよいか、中国とどう対峙するべきか、朝日新聞は反日なのか、国をあいするとは、以上のテーマについて熱く語る。左翼のイメージの田原と右翼で保守論客のイメージの百田との話が噛み合うのか。非常に面白かった。

【4月26日過去の釣行記録】
・1997年西部石油桟橋、13:30~22:30、中潮、釣果=チヌ1
・2008年中電西側岸壁、06:15~14:45、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2008年櫛ヶ浜旧港防波堤・華西岸壁、19:50~21:20、中潮、釣果=メバル3・アジ4
・2009年櫛ヶ浜新港防波堤、19:00~22:15、大潮、釣果=メバル29・アジ5
・2014年徳山築港、05:30~17:20、中潮、釣果=カレイ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月1日釣行記録】
・2000年05月04日、末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・2000年05月04日、笠戸大城下、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2011年05月03日、洲鼻港防波堤、06:50~12:30、大潮、釣果=カレイ1・メゴチ1R
・2014年04月29日、櫛ヶ浜港防波堤、19:10~21:50、大潮、釣果=メバル12・セイゴ1

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第33夜 被害甚大

2017-04-22 18:58:46 | サーフ

2017.04.22(土)

春ガレイを求めて今日も釣行する。何時も寝坊してまずめ時を逃しているが、今朝は4時45分に起床、しかしゆっくりし過ぎて出掛けるのが少々遅れる。釣り場に着いたのが5時10分、まだ辛うじてまずめ時だった。餌を付けるにはまだヘッドライトが必要だった。

旧暦:3月26日
場所:徳山築港
時間:05:20~11:40
天候:曇りのち晴れ
風  :無風のち南風
月齢:25.0
潮  :若潮 満潮05:51潮位254cm 干潮12:08潮位112cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:27cmカレイ1・木っ端ガレイ3・23cmマダイ1・23cmアイナメ1R

今朝は5時20分に釣行開始し、6時20分、あけぼの丸が出港する時に一時中断、後述するが7時30分~8時過ぎまで中断、11時40分納竿という展開だった。

最初のアタリはあけぼの丸出港後の6時28分で、23cmのマダイが釣れた。それにしても、折角早起きして来たのに開始後1時間程度は何も釣れなかったのは痛い。 今日のカレイ以外の外道は、このマダイと小さいアイナメの2尾のみ。アイナメは1尾持ち帰ってもしょうがないので納竿時にリリースした。

この後、イイダコを揚げる直前に針から外れて海に戻したが、丁度、常連の散歩老人がギャラリーとして居て、昔は良く船で釣りに出たもんだがと前置きし、最近はマダコが市場でも少なくなったが、漁師もあまり獲れなくなったと言っていると言う。そこで、マダコのオス、メスの見分け方を知っているかと聞かれたので、知らないですと答える。老人は得たりとばかりに、マダコのオス、メスは吸盤で解ると言う。吸盤が並列に綺麗に並んでいるのがメスで、ごちゃごちゃと順不同に付いているのがオスだと言う。味はメスの方が良いらしい。吸盤が付いている方がタコ足の表になるとのことで、スーパーでは大抵吸盤が見えるように並べてあるとのこと。そう言われればそんな気がする。だから購入する時は吸盤の並びを見てメスの方を買った方が良いとのことである。

6時45分には竿先に小さなアタリを認め、約30秒後に竿先に深いお辞儀の本アタリを認める。これは99%間違いなくカレイのアタリである。久し振りに竿先がゆっくりとお辞儀するのを見た。リールを巻き戻す前から既にカレイと確信したが、サイズが気になる。お辞儀するくらいだから木っ端はオーバーしていると思ったが、尺クラスに期待が高まる。巻き戻す時には確かに重かったが、揚げてみると木っ端とのダブルだった。大きい方も27cmしか無く少々気落ちした。この後、9時30分から40分に掛けて木っ端ガレイを2枚追加、納竿前の11時20分にも木っ端ガレイ1枚追加した。しかし今年は釣れないなあ。春ガレイ、花見ガレイは何処行った?

7時30分頃、湾内に290トン級の貨物船が入港してきて、船首から錨を降ろし、180度旋回してバックで港の方に着けようとしていた。港からは丁度漁船が出た所だがこの漁船、左方向に回り込んだ。通常、対抗船がいたなら右旋回が常識である。それに船が港から出航する時は右側通行が常識である。常識と言うよりもこれはルールである。湾を出る時には対岸の私が居る方へ真っ直ぐに来てしまい、左岸壁にぶつかりそうになるくらいに埠頭すれすれに通過してしまった。そのため、私の竿は全部薙ぎ倒されてしまい、内2本は海中へドボン!船頭も気付いたのか、直ぐに私の方を振り向き船を止めた。

私は竿を回収するよう船頭に指示し、船頭は船を旋回させて回収してくれた。老人の漁師で何度もすいませんでしたと謝りそのまま沖へと出て行ったが、時間の経過と共に次第に腹立たしくなってきた。ラインは竿5本全て切れた。勿論、仕掛けも全てパ~である。リールも2個海水に浸かった。メンテが大変である。ラインを巻き替えるだけでも甚大な損失を被った。漁船が帰ってきたら請求してやろうと思ったが、私が帰る方が早かったようで遂に出会わなかった。一昔前にも、釣友Sと釣行した時に同じようなことがあった。この時は2人分の竿を全部薙ぎ倒された。まあ、今年はそういう年回りかも知れない。

仕掛けを作り直していた8時頃には台船が帰って来た。竿は全部引き上げさせられていたので、慌てることも無かった。タイミング的には丁度良い頃合いに帰って来たということだ。台船が完全に着岸してからサーフ再開した。

納竿直前の11時20分には20cm程度の木っ端ガレイとキスのダブルが釣れる。今日はキスの引き釣りを試してみようと思っていたが、色んなことがあり過ぎて試すのを忘れていた。キスの姿をみてそれを想い出した次第である。

11時過ぎには朝方出港して行ったあけぼの丸も帰って来た。今日は船員で一番若い機関長と長話をする。彼は岩国市出身で家族は皆岩国に住んで居て本人だけが徳山(周南市)に住んでいるとのことだ。今日は仕事は終わったので岩国の実家に帰ろうかどうか迷っているという。

私は、あけぼの丸はエンジンオイル等の潤滑油だけを給油するのだと思っていたが、彼が言うには、あけぼの丸は完全な給油船だと言う。私は何を勘違いしていたのだろうか。A重油、C重油と言う燃料を給油していると言う。AとCの違いは重油の成分に硫黄分が多いか少ないかの違いだと言う。Aはガソリンのように綺麗な重油で、Cはどろどろのアスファルトのような重油とのこと。当然、Aの方が高価であることが解る。内航船の290トンクラスの船は殆どがA重油を使用していて、外航船などの大型運搬船がC重油を使用しているのだそうだ。徳山港に繋留されている輸送船、運搬船などは殆どがA重油を使っているようだ。

ところが、2020年からは環境問題等からC重油の使用が禁止され、A重油のみの使用になるらしい。昨年10月に決定されたようで、全世界一斉に行われるとのこと。既存の船舶のエンジン等の交換など莫大な設備資金需要も発生するだろう。C重油はℓ@35円程度だったものが、A重油使用となると50円程度に跳ね上がるとのこと。大型船は一度に何千kℓも消費する。当然のことながら輸出入の大型船のコストも跳ね上がる訳で、物価上昇に繋がっていくものと思われる。海運業者よりも一番儲かるのは石油業者か。

今日の総括、釣り場の選択を誤ったという一言である。早朝にこの釣り場に着いた時、フェリー乗り場の釣り場に行って見ようかと迷いが生じた。昨年はフェリー乗り場の釣り場で37cm以下5枚のカレイをゲットしているのだから。この迷いは今日の釣行を暗示していたのかも知れない。

【4月22日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:15~11:15、長潮、釣果=カレイ10・キス2
・2012年粭島小瀬戸、19:00~22:00、大潮、釣果=メバル8
・2016年徳山築港フェリー乗り場南端、06:40~15:30、大潮、釣果=カレイ5(37、27、25、24、18cm)

【この日の釣り情報】
・2006年庄の浦港防波堤、07:00~11:00、長潮、釣果=カレイ3・キス1

【旧暦3月26日釣行記録】
・2004年05月14日、第2埠頭東側、昼間、若潮、釣果=チヌ大漁
・2006年04月23日、第2埠頭東南端西側、9時まで、若潮、釣果=チヌ2・アイナメ1
・2006年04月23日、笠戸深浦、昼間、若潮、釣果=アジ・木っ端ガレイ
・2006年04月23日、第2埠頭東側、06:50~16:30、若潮、釣果=カレイ26・キス2・タナゴ3
・2006年04月23日、笠戸寺崎、夜、若潮、釣果=アジ2・メバル5
・2007年05月12日、櫛ヶ浜港防波堤、19:15~00:00、若潮、釣果=メバル3
・2007年05月12日、第2埠頭東側、05:30~15:00、若潮、釣果=カレイ6・キス2・アイナメ1
・2013年05月05日、徳山築港、05:30~11:00、若潮、釣果=カレイ3・キス3

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第32夜 カレイ二桁揚がるが・・・

2017-04-15 20:56:03 | サーフ

2017.04.15(土)

桜も早、散り始めた。ここ徳山築港では見られなゐが、下松の切戸川河口では、散つた桜の花びらが大量に流れてきて河口一面が桜色になる。これも風物詩だらう。詩心のある方は是非、行つて見られると良い。

カレイもこの時季には尺サイズのものが揚がる。先日来より尺ガレイを求めて釣行してゐるが一向に釣れる気配が無い。今日こそはと早朝より行くが、朝まず目には間に合はなかつた。眼が覚めた時には辺りは既に明るくなつてゐた。

今日は朝方は曇つていて暗かつた。8時頃から遠雷が鳴り始め、間も無く小雨が降り出した。9時頃まで小康状態でその後は暑ひくらいに晴れた。風は殆ど無く釣り日和となつた。

旧暦:3月19日
場所:徳山築港
時間:06:00~12:20
天候:曇りのち一時小雨のち晴れ
風  :無風のち弱風
月齢:18.0
潮  :中潮 満潮10:33潮位272cm 干潮04:51潮位88cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:25、27cmカレイ2・木っ端ガレイ8・25cmマダイ1・26cmセイゴ1・24cmアイナメ1・24cmキス1

釣り場に着くと、あけぼの丸が出港直前だつたので、出港してからサーフ開始した。最近ではサーフ開始後直ぐにアタリがあることが無くなつた。今日も最初の獲物が6時50分、25cmのマダイだつた。桜色の綺麗なマダイである。先週から同サイズのマダイが良く揚がる。

7時30分にはセイゴ(スズキの子)が揚がる。竿先が小刻みに揺れるアタリだつた。唇に辛うじて針が掛かつている状態で、この後ハリスを持ち上げると直ぐに外れた。セイゴも綺麗な魚である。

今朝は7時台にアタリが多かつた。マダイの次には7時20分に木つ端ガレイが揚がる。木つ端ガレイはコンスタントに揚がる。それだけ活性が上がつて来たと言ふ事だらう。9時35分には木つ端ガレイがダブルで釣れる。

10時過ぎにあけぼの丸が帰港。若ひ船員が言ふには、対岸ではカレイは全く釣れてゐないとのことだつた。

10時20分、今度は24cmアイナメと木つ端ガレイのダブルが釣れる。アイナメも小さいが久し振りに釣れたやうに思ふ。梅雨時期になるとアイナメも尺クラスになる。

10時35分、本日2度目の25cmカレイと木つ端ガレイがダブルで釣れた。この時点でカレイは7枚目である。

11時50分、24cmキスが揚がる。こんなサイズは滅多に釣れない。久し振りに大ギスを見た。12時20分には納竿したが、納竿中にも27cmのカレイが釣れた。これが本日最後で最大寸のカレイだつた。

今日の釣果を時系列に記す
6時台:マダイ1
7時台:木っ端ガレイ1・セイゴ1
8時台:木っ端ガレイ2
9時台:木っ端ガレイ2
10時台:25cmカレイ1・木っ端ガレイ2
11時台:木っ端ガレイ1・キス1
12時台:27cmカレイ1

しかし流石に春である。サイズは兎も角、カレイ10枚だから釣果としては大漁である。魚の種類もカレイにキス、マダイにセイゴ、それにアイナメと豊富である。魚種で言へば、リリースしたが、クサフグ、カナコギ、イトヒキハゼもゐた。これが梅雨入り前までは続くと思はれますので、みなの衆、竿を持って海岸や埠頭へ出かけてくださいませませ。私も尺ガレイを求めて頑張ります。

【4月15日過去の釣行記録】
・1999年2号ブイ、07:00~16:00、大潮、船釣り、釣果=4人でアジ60
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:50、長潮、釣果=メバル18

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦3月19日釣行記録】
・2006年04月16日、第2埠頭東側、07:20~17:30、中潮、釣果=カレイ21・アイナメ3
・2006年04月16日、第1埠頭南端西側、07:00~17:30、中潮、釣果=カレイ8・アイナメ1・キス2
・2013年04月28日、櫛ヶ浜港防波堤、19:10~22:30、中潮、釣果=メバル15・アジ4・セイゴ1

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第31夜 春爛漫、敷島は桜吹雪

2017-04-13 23:49:02 | その他

2017.04.13(木)

    

仕事場傍の桜並木。昨日辺りから散り始めた。

  

光市島田川の土手桜並木。                偶然だが、前日(12日)、娘と孫が花見に来ていたそうだ。                         

下松市方面から来ると、R188の島田川を渡って左折すると、土手沿いは桜並木になっている。

河川敷公園では菜の花と桜と両方が楽しめる。

春爛漫。

平日とあって花見客は少なかったが、それでもお弁当を広げている人も数人居た。

お地蔵さんも桜が似合う。

この桜並木、何処まで続いているんだろう。

ここは島田川よりも1km程度下松市寄りの西の河原川の桜並木。川面には散った桜の花が溜まっている。

ここでは椿の花と桜のコントラストが良い。

R188から海岸近くまで桜並木が続く。


にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第30夜 桜前線桜ダイ、花見ガレイはまだかいな

2017-04-09 21:24:32 | サーフ

2017.04.09(日)

昨日は本物の花見をしたが、今日は花見ガレイといきたいところである。今朝は5時過ぎに起きたが、寝起きのコーヒーを飲んだりでぐずぐずし、釣り場に着いたのは6時だった。今は5時半には朝まずめが始まるので、本当なら起きたら直ぐに出発するべきだった。家を出た時には既に明るくなっていた。

昨日からの雨で釣り場は水浸しになっていたが、埠頭先端だけは少し勾配があり水没は免れていた。今日は20℃を超える暖かい日になるとのことだったので薄着で行ったが、朝方は少し寒かった。釣り場ではあけぼの丸が出港直前でアイドリングしていたので、出港してからサーフ開始した。

旧暦:3月13日
場所:徳山築港
時間:06:00~12:15
天候:曇り
風  :北西風
月齢:12.0
潮  :中潮 満潮07:54潮位286cm 干潮14:06潮位63cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ
釣果:木っ端ガレイ7・マダイ3・キス1・ハゼ1

サーフ開始後1時間程度経過の7時15分にやっと最初の獲物である23cmのマダイが釣れる。マダイもだんだん大きくなってきた。続けて他の竿に20cmの木っ端ガレイ、また別の竿にも木っ端ガレイ、5分程度の間にマダイ1、木っ端ガレイ2が立て続けに釣れた。やはり満潮前の30分が時合いだった。潮止まり前後30分くらいと干満前後の潮3分(2時間程度)が一番良く釣れる。

この後、8時20分、11時5分、11時33分、11時36分、12時5分に木っ端ガレイが揚がる。他魚では9時30分にキス、11時5分にハゼ(木っ端ガレイとダブル)、11時24分にマダイ、11時42分にもマダイが釣れた。

こうして見てみると、今日は11時台が時合いだったようだ。この時間帯は潮4分から5分に該当するので、私の説には反するが、必ずしも時間通りとはならないところがまた釣りの良いところである。

久し振りにキスが1尾だけ釣れた。21cmあったのでまずまずのサイズである。これが二桁釣れると言う事無しなのだが・・・。キスが釣れるのなら引き釣りもやってみれば良かったかな。キスは群れで移動しながら餌を探す習性があるので、一か所で粘るよりも少しずつ移動しながら釣る方が群れに出合い易い。昔からキスは足で釣れと言われている。因みにカレイは腰で釣れと言われている。これから夏場に掛けてキスは美味くなる。

それにしても、今日は23cm前後のマダイが3枚も釣れた。ここではたまにマダイが釣れるが一度に3枚は珍しい。マダイ釣り専門の釣り人は、桜前線と共に北上して行くと良く聞く。桜の咲く頃がマダイが良く釣れ、桜ダイとも呼ばれる。サクラダイと呼ばれる魚がいるが、「桜」の字を当てた場合は春から初夏のマダイの雌を指す。この時季の雌の体色が淡い桜色になることにも由来しているようだ。徳山では丁度今が桜満開なので桜ダイの時季に該当する。湾内でマダイが湧いているのかも知れない。

それにしても座布団ガレイの花見ガレイは何時揚がるのかなあ。今日は釣り人が多かった。

【3月27日過去の釣行記録】
・1997年佐賀関、07:00~16:00、船釣り、中潮、釣果=関アジ、関サバ大漁
・2005年新川港防波堤、14:15~17:45、大潮、釣果=メゴチ1R
・2006年大島大原、17:10~19:00、中潮、釣果=ボウズ
・2011年第2埠頭東側、06:20~11:20、小潮、釣果=カレイ1
・2011年櫛ヶ浜旧港防波堤、19:40~22:40、小潮、釣果=メバル14
・2016年徳山築港西側南端、06:00~12:00、中潮、釣果=カレイ7・チヌ1・ハゼ1・メゴチ3

【この日の釣り情報】
・2006年新川港防波堤、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル7
・2006年笠戸本浦、日中、中潮、釣果=カレイ13・キス3・ナマコ2・アサリ10
・2006年笠戸深浦、日中、中潮、釣果=サビキで27cm級アジ多数
・2009年笠戸寺崎、日中、大潮、釣果=カレイ1

【旧暦3月13日釣行記録】
・1993年04月04日、新日鉄波止場、03:00~17:00、中潮、釣果=アナゴ12・アイナメ1・キス1
・2007年04月29日、寺崎・本浦港防波堤、06:00~16:30、中潮、釣果=カレイ6・アイナメ2・キス4・タコ1
・2007年04月29日、切戸川河口、19:00~21:00、中潮、釣果=キス2
・2007年04月29日、笠戸大城下、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル26・アジ2・タナゴ1

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第29夜 桜満開、花とワインフェス

2017-04-08 17:42:10 | 行事・予定

2017.04.08(土)

桜が満開ということで周南緑地公園に行く。子供が小学生の頃までは毎年のように家族で花見に来ていた。言わば恒例化していたのだが、子供が成長するにつれ家族での花見は次第に足が遠のいていった。それでも私はふらっと毎年のように花見に来ている。今日は生憎の曇り空だったが、沢山の人出だった。

広大な緑地公園の南端に総合スポーツセンターがあり、ここが花とワインフェスティバルのメイン会場となる。
春の花満開である。 

メイン会場の表玄関広場にはフラワーアートで様々なディスプレイやオヴジェがある。手間暇かけた作品はこの土、日だけのものになるようだ。

春の花や木も販売されている。家庭や職場でのディスプレイ用に大量に買って帰る人が多い。

スポーツセンターの中では今年の「徳山巨峰、SUGA-NE」ワイン販売初日で、試飲は小カップに2mm程度で1杯10円。ワインは周南市須金地区産「巨峰」が使用されている。須金には観光農園もあり、昨年秋には家族でぶどう・梨狩り行った。厳選された「巨峰」はその巨大な粒のおいしさと濃厚な糖度が特徴で、ワイン用に収穫された「巨峰」は、サッポロビール㈱岡山ワイナリーに送られ、仕込みから瓶詰までが一貫して行われているとのこと。徳山巨峰ワインは「巨峰」本来のフレッシュさとフルーティーな香りを引き出したロゼワインだ。2本購入した。

他にも沢山のフリーマーケットが出店、また子供のために舞台上で「アンパンマンショー」も開催されていた。孫はまだあまり関心が無いようだ。

スポーツセンター裏の公園では焼きそば、うどん、焼肉、餅、パン、ファーストフード、ビール等々の出店で賑わう。また、野菜の販売や花の販売も盛況だった。我々も、うどん、ビール、いなり寿司、串刺し肉などを購入し腹ごしらえした。

帰りは公園内の桜並木を通った。

この広大な公園に一体何本の桜の木があるのか解らないが、私が選んだ特選桜はこれだ!この公園内には(野球)グランドが4~5ヶ所あるが、その内の一つのグランド脇の桜である。花は満開で見事であった。

今日は娘の嫁ぎ先から立派なタケノコを頂く。あく抜きの糠も付けてくださった。旬のタケノコは頗る美味である。これで一杯やるのが楽しみだ。

【4月8日過去の釣行記録】
・2000年牛島、11:00~16:00、中潮、釣果=ボウズ
・2006年第2埠頭東側、05:30~14:00、若潮、釣果=カレイ6・アイナメ1
・2006年大島大原・居守、08:20~22:00、若潮、釣果=2人でメバル3・カサゴ3・アイナメ1

【この日の釣り情報】
・2006年第1埠頭南端西側、05:30~14:00、若潮、釣果=カレイ5・マダコ1・アイナメ1

【旧暦3月12日釣行記録】
・2000年04月16日、末武川河口、昼干潮時、中潮、潮干狩り=アサリ少々
・2006年04月09日、大島大原、17:10~19:00、中潮、釣果=ボウズ
・2006年04月09日、第1埠頭東端、19:00~00:00、中潮、釣果=メバル7
・2006年04月09日、笠戸本浦港、06:00~17:30、中潮、釣果=カレイ13・キス3・ナマコ2・アサリ10
・2006年04月09日、笠戸深浦港、朝方、中潮、釣果=サビキ、27cmアジ
・2007年04月28日、第2埠頭東側、07:30~19:15、中潮、釣果=カレイ2・キス1・カサゴ1
・2007年04月28日、切戸川河口、19:00~22:00、中潮、釣果=キス2
・2007年04月28日、笠戸大城下、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル20
・2009年04月07日、華西防波堤、19:00~21:00、中潮、釣果=メバル5
・2013年04月21日、徳山築港、06:20~15:20、中潮、釣果=カレイ10・アイナメ1・キス1

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第28夜 大物だったか?

2017-04-01 16:15:18 | サーフ

2017.04.01(土)

今朝6時前に何時もの船舶給水所の釣り場に行くが、あけぼの丸の船長が9時半頃から台船を出す予定になっていると言うので、それじゃあ釣りにならないので急遽フェリー乗り場南端の釣り場に移動する。今は5時半には朝まずめが始まるので今朝も遅れを取ってしまった。しかしそのお蔭で釣り場の貴重な情報を得た訳だ。

今日はフェリー乗客がギャラリーとして大勢見に来た。その中の1人の若い士が投げ釣り専門で、何時も大畠方面で竿を出しているとのこと。フェリーを度々使うようで、私が給水所の所で何時も竿を出しているのを知っていたらしく、こんな所で釣れるんですか?と質問してきた。彼はスマホを取り出し、自慢の33cmのカレイの写真を私に見せたが、このサイズはここではレギュラーサイズである。恐らく大畠よりは良いんじゃないかと答えておいた。彼はフェリー出港まで小一時間あったので、竿を出してみようかなと言ったが結局出さなかった。

他に名古屋から来たという人も、ここでサバが釣れますか?と言うので、この仕掛けではサバは釣れないと答える。フェリー出港時には10人くらいの小学生が私に手を振るので、私も手を振って応えた。

旧暦:3月5日
場所:徳山築港
時間:06:10~12:00
天候:曇りのち晴れ
風  :無風のち北風のち南風
月齢:4.0
潮  :中潮 満潮11:13潮位282cm 干潮05:26潮位71cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:21、25cmカレイ・木っ端ガレイ2

カレイ釣りでの私のパートナー、釣友Sも9時前に来た。先週、彼の御尊父様が亡くなったので、1年は喪に服し殺生するなと言っておいたのに変だなと思ったが、今日は二男の入社式が近くで行われるので送って来たとのこと。私が釣行に来ていることを確信して、その帰りにこの釣り場に寄ったようだ。

Sが来た時点では全くのボウズだった。今日はボウズかも知れないと内心思っていたが、9時過ぎ、木っ端ガレイが2枚立て続けに揚がりボウズ回避。この時季、三寒四温で今日は寒の時。天気は良く波静かで絶好の釣り日和だが、水温が低いようだ。それに前日雨も降っているので魚の活性も悪いようだ。

Sは小1時間居たが、帰る直前の事、サーフして5分くらいしか経過していないのにラインが弛んでいる。竿を手に取りラインを巻くが一向にラインは止まらない。ラインが切れたのかと思い続けて巻くがまだ止まらない。Sは先程タグボートが通った時に切られたんじゃないかと言うが、ラインは何時までも巻き取られ切れている様子も無いので、え~!ひょっとして大物?と言う。大物ガレイは餌を食うと前に出て来るのでライが弛む。そして10mくらい手前のところでやっと錘の負荷を感じ取る。何かいる!こちらに泳いで来ているようだ。と思った瞬間、埠頭下の岩に潜られてしまった。竿を引いて出そうとするがもう駄目である。暫くして針が外れた。結局、魚の姿を見ていないので何が起こったのか解らず終い。

Sはスズキじゃないかと言うが、私はエイだろうと思う。少なくとも50~60mは仕掛けが飛んでいるのに、僅か5分程度で10m手前まで錘付きの仕掛けを持って帰るなんて常識の範囲を超えている。スズキは別称ハネとも言い、抵抗して跳ね上がってラインを切るのだが、抵抗感は全く無かった。カレイがそんな短時間に50mも帰って来るはずも無い。それに真っ直ぐにこちらに向かって帰ってきているので、私の勘ではエイしか思いつかない。手前でリールを巻く手を緩めたのが敗因。姿だけでも見たかった。

今日は午後から孫が来るので、釣行は昼までと決めていた。納竿時に煮付けに丁度良いサイズのカレイが2枚釣れた。カレイは潮止まり前後30分くらいに良く釣れる。今日も11時13分が満潮で、その30分後と言えば11時43分、丁度この時間に2枚立て続けに揚がったのだ。やはりカレイの時合いの一つは潮止まり前後30分は間違いない。

【4月1日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:30~15:30、小潮、釣果=カレイ12・アイナメ1
・2006年笠戸大橋下七浦、17:45~19:30、小潮、釣果=ボウズ
・2006年笠戸はなぐり海岸、20:00~20:30、小潮、釣果=ボウズ
・2006年大島大原、21:00~23:00、小潮、釣果=メバル11
・2007年第2埠頭西側、14:30~14:55、小潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2006年第1埠頭南端西側、07:30~15:30、小潮、釣果=カレイ5・キス2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:00、小潮、釣果=メバル16

【旧暦3月5日釣行記録】
・2007年04月21日、櫛ヶ浜港防波堤、19:15~21:00、中潮、釣果=メバル13・アジ1
・2007年04月21日、華西岸壁、20:30~00:30、中潮、釣果=2人でメバル22・アジ5
・2013年04月14日、徳山築港、06:40~14:30、中潮、釣果=カレイ7・キス1・セイゴ1・タコ1・ハゼ1・メバル2

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする