第157夜 藻場のサーフについて

2007-05-16 22:34:07 | 釣り談義
2007.5.16(水)

釣友ブースカたちはキス釣りを藻場でやったようですが、藻に針掛かりするとなかなか抜け出せません。

私も4月29日(よっちゃんの釣り好日138参照)に、笠戸本浦港から寺崎に行ってやりましたが、ここも岩場プラス藻場でした。リールを漸く巻き戻したと思ったら、針が藻を引き千切って揚がってきます。この藻の中にカナコギがいることがあるので、藻を除ける時は要注意です。私もここで2時間粘りましたが、キスとカレイが1匹づつ揚がっただけで、仕掛けを作り直したりする時間の方が長かったように思います。それに潮の流れが速かったので、砂地の所まで遠投していても何時の間にか流されて藻場に捕まってしまいます。ですから、あまりサビかずに投げっぱなしにしていました。

手前に藻場がある時は1本針でサーフする方が良いと思います。キスやカレイが付いている時は、根掛かりもせずスムーズに揚がってくるからです。出来るだけ余分なものは省いた方が良いと思います。それにしても悪戦苦闘とは言え、24cmのキスが4匹揚がれば立派なもんですよ。まあ、キスの場合数も必要ですが。

私は6月に入ってから本格的にキス釣りを始めようと思います。5本針の本格的なキス仕掛けでサビイて見る積もりです。10年くらい前に、彼らが今日行った笠戸大橋下でやったことがありますが、この時は一荷釣りでかなり揚がったように思います。あれから、海岸線周辺の環境が随分変わっていますので、潮の流れや海底の様子も変わっているんでしょうね。今は、船釣りになりますが日立前の海岸で型の良いキスが揚がっているようです。まだ河口近辺には寄っていないようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする